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仕事を半分失って、気づいたこと

この記事は、2017年8月6日に「g.o.a.t」(5月31日でサービス終了)で公開した記事の転載です。


こんにちは、さとゆかです。

フリーライターになって、あっという間に3ヶ月程が経とうとしています。早い。

ここ一週間、とある一件についてもやもやしていました。

いや「もやもや」どころではない、「ぽっかりと」穴が空いた感じ。。

黒猫にでも、なりたい気分です。


このことはブログにするか迷っていたのですが、書くことに決めました。

というのも、ちゃんと「なぜそんなことが起こったのか」について理解することができたから。


"メモしておく"くらいの軽やかなテンションで(と言いつつ起きている事実は全然軽やかじゃない。w)いきたいと思います。


仕事を半分失ったけれど、学ぶことは大きい

先日、業務委託ライターとしてお仕事を受けていた会社から突然「経営が思わしくないので、今書いていただいている原稿で最後です」と伝えられた。

正確に言ってしまうと、私は業務委託契約書を結ばずに仕事をしていたので、たぶん急に切られても法的に問題があるというわけではなさそう。

その状況で仕事を請け負ってしまっていたのだから、こうなっても、仕方がないといえばそうだ。。

仕事を半分失って、強がっている面も1ミリくらいはある気がするけれど、そんなに焦っているわけではない。あと半分の仕事に割ける時間がしばらくの間増えるから、それもそれでアリなのだ。そして次なる新たな仕事との出会いを楽しみにすることができる。私の仕事は今そういう風にできている。

仕事とは、急に無価値になったりするから、

私にしかできないことを意識する

実はこの仕事が急になくなった訳として「経営が思わしくない」というのもあるのだろうけど、「新たな施策の登場」にもあったと思っている。

詳しくは書けないので抽象的な説明になってしまうけれど、Aという目的を達成するために、今まではB(私の仕事)の仕事に割と重きが置かれていた。

けれどこれからはCやDの施策も可能になったのでBは縮小方向に向かうという形だ。費用対効果の面からもおそらくCやDは優れているのだろうし、そういう経営判断だったのだろう。

ここで学んだことは、どんなに現状で頑張っていたってその力が及ばない範囲で「仕事は、無価値になる」ことはあるということ。これは実際に「仕事を失う」という経験をしないと実感できなかったことだと思う。ましてや会社で働いていたころ「これアルバイトの人雇ったほうがコスパいいんじゃ・・」とか思うタスクを延々とやり続けていた頃には、経験しえないことだった。

特にこれからは様々な仕事をロボットやAI、人工知能ができるようになって、費用面もクリアすれば、今回の私のような結果が生まれる可能性が大いにある。というかそんな世の中になりつつある、今日この頃なのだ。だからこそ「どうしたら私(人間)しかできない仕事になるのか」を意識していくべきなんだと身をもって知った。

これからどうするか?

さて、私にしかできない仕事とはなんだろう。

今考えられることは、こうして「書く」ことで、少しでも誰かの心に届けること。

この経験をしたのは私しかいないし、言ってしまえば「失敗談」を晒すことで、小さな可能性の中から次に繋がるものが見つかるんじゃないかとも思っている。

そして、明日を生きてく・生かされてく日々を歩んでいこうと思います。


※最後に!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

お察しのことかと存じますが、冒頭で書いたぽっかり空いた穴とは、「スケジュール」のことです。。(笑)


ライター・インタビュアー・メディア運用などの経験があります。

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