見出し画像

初カプセルホテル体験がSFだった話。

※このnoteは3ヶ月ほど前に書いて、公開し忘れていた記事です!
年末、せっかくなのでちょっと追記して、公開します。

SF感漂うカプセルホテル「9hours」

さて突然ですが私が今(3ヶ月前)滞在している(た)のが「9hours」というカプセルホテル。

東京をはじめ大阪や京都にもあるカプセルホテルみたいなのですが、今回私は北新宿にある店舗を利用しました。

なぜこんなところにいるかというと、
理由はお引越し。

退去のタイミングと新居への入居のタイミングが悪く、3日間ここで寝泊まりしていました。
(計画性の無さゆえ、退去から入居までの間に『住所不定の5日間』が発生したのです。。後半は友人宅に泊めてもらいました)

カプセルホテルには初めて泊まったんですが、「え、めっちゃ快適施設じゃん!」って感じだったのでそのレポートを書いてみたいと思います。

まず受付がこんな感じ。

(画像引用:北新宿 | 9h ninehours

シンプルな感じです。おしゃれ!
そしてこの受付の裏側には、こんなスペースが。

デスク&ラウンジ!

電源・Wi-Fiあります。はい、最高。

他のカプセルホテルに泊まったことがなのでわからないですが、こんなおしゃれなラウンジがついてるカプセルホテルって、なかなかないんじゃないでしょうか。

原稿やら何やらやばかったので、っていうか色々メンタルもやばい時期だったので、この無駄のない集中空間は、とても助かりました。ありがたや。

カプセルエリア

そしてこちらが冒頭にも載せた、カプセルエリア。フロアは男女別になっていて、カプセルエリアの手前には、ロッカーや洗面スペースがあります。

このカプセルエリアだけでも、SF感すごいなって思うんですけど、個人的にはロッカースペースやシャワーブースの SF感が好きでした。
(ちなみに、ラウンジエリア以外全て男女別なのでその点も安心)

(画像引用:北新宿 | 9h ninehours

↑こちらがシャワーブース。
写真見るだけだと何だろ、スタイリッシュかな?くらいだと思うんですけど、実際利用してみると、みんな同じ黒い館内着を着ているからか、なんかSF感があるんです。気になる方はぜひ利用してみてください。

そして、こちらがカプセルの中身

カプセル内もね、SF感がありますね。宇宙船の中にある寝室って感じ。

そしてこの枕、結構寝やすかったです。販売もしてるらしい。
両サイドにあるちょっとした窪みに、時計とか小物を置けて便利。

あとカプセルは、上段と下段があって私は上段だったんですが、気になる点としてはちょっと揺れる。笑 ただ私は、割とどこでも寝れちゃうタイプの人なのであまり問題ありませんでした。

と、ここまでがざっと体験レポート。

最後に「そもそもこのおしゃれカプセルホテル、9hoursって何者?」ってことについて書きたいと思います。

グッドデザイン賞受賞のカプセルホテルらしい

9hours、実は2010年にグッドデザイン賞の金賞を受賞しているそうです。すごい。単なるSFカプセルホテルではなかったのですね。。(?)
私が知ったのは最近だったんですが、結構前からあったのか。

ちなみに「9h」とは、
1h(汗を洗い流す)+7h(眠る)+1h(身支度)を表しているそう。

都市の宿泊施設に必要最低限の機能を備え、“都市機能として不十分な簡易宿泊施設の質を高めることを目的”として作られたらしいのです。

終電逃しそうって時とか、まさに今回の私みたいな状況の人とかって、ビジネスホテルに泊まるまでもないし(高いし)、だからといってインターネットカフェや漫画喫茶に泊まるのは怖いし、ファミレスで朝を待つのもツラい!!明日をスッキリ迎えるには、どう過ごしたらいいんだろうか。。辛い。。みたいな。これ、割とあるある現象なんじゃないでしょうか。

そういう時に、安心して泊まれて、翌朝スッキリ活動を始められる。それが9hours!!! (と、理解しました)

SF感のあるおしゃれカプセルホテルは、都市生活者の“明日”を支えているのでした。

▼9h ninehours|ナインアワーズ|公式サイト
https://ninehours.co.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?