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人生でちょっとしたチャンスをつかむコツ

人生において、なぜか運に恵まれたり、いい機会に巡り会えたりすることってありますよね。

同じようなことをしているのに「なぜかいつもあの人だけ…」と思うこともあるかもしれません。

ぼく自身も多くはないですが、これまでの人生の中で何度かありがたい機会に恵まれたことがあります。

その時のことを考えると「共通していることがあるなぁ」と思ったので、そのことについて書いていきたいと思います。

とにかく早くやる

まずは「とにかく早くやる」に尽きます。

最初からいきなりめちゃくちゃいいクオリティを出すのが難しいというのはありますが、意外と相手もいきなりそれを求めていないこともよくあります。

そして何より一番喜んで頂けるのは、相手が伝えたことがすぐに形になって出てくることだったりします。

ぼくも経験あるのですが、これだけでも相手の印象はガラッと変わります。

また面白いことに、この早く出すことによって「こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」と議論もしやすいので、自ずとクオリティもついてくるんですよね。

ただひたすらに愚直にやる

また早くやるにおいて「オリジナリティ」を出しすぎないというのも大切です。

特に自分にとって新しいことにおいては、指示を出してくれた相手の方がそれに対する明確なイメージを持っているので、オリジナルを入れてもあまり効果がないということはよくあります。

また初めてのことに対して「自分らしさ」を入れようとすると余計に時間がかかってしまうことも事実です。

だからこそ、まずは言われたことを愚直にやる。これが結構重要です。

「スピード感のある」守破離を意識する

剣道や茶道において「守破離」という言葉があります。

剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

コトバンク

昔からある剣道や茶道などの道を極めていく上で大切にされている考え方ですが、これは全てに応用できると思っています。

まずは何より「守」で型を大事にする。

オリジナルを出すのはその後でいいんです。

ただ今の世の中変化の激しい時代です。

だからこそ、「スピード感」を意識する。

その二つを意識するだけでも、目の前に現れたチャンスをものにし、自分でも想像していなかった世界に自然と進めていけるかもしれません。

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