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君は「41歳寿命説」を知っているか?

こんばんは、ユキッ先生です。

あれよあれよという間に息子は生後半年を迎え、娘は3歳となっておりました。
間もなく自分は41歳です。早生まれなので同学年の友人には「私はもう先に41ですー!」と釘を刺されるわけですけども。
安室奈美恵と菅野美穂と同い年です。バカボンのパパも。感慨深いですね。すごく良く生きてると思います。
※この「良く」は「内容が『良い』」ではなく「普通に生きてる行為が『立派』の意、ここ重要。

41歳といえば、もう30年近く前に「41歳寿命説」というのがちょっとだけ流行ったんですよ。いまとなってはトンデモ本の類なんですが。内容は、説明が面倒なのでググってみてください。
20年ほど前の社会学ゼミ仲間はこの手の言説が大好物で、学生時代のゼミ飲み会ではなかなか盛り上がりました。
幸いなことに、ゼミ仲間たちは、私の知る限り家庭を持ったり持たなかったり、それなりに天職を見つけたりで、みんな健康に過ごしているようです。

22で地球滅亡するかもー、っつってヘラヘラ過ごしてたら滅亡しないまま氷河期の就職活動に突入するし、でも俺ら40ぐらいで死ぬかもしんねーしーっつってハードモードの毎日をギリギリ過ごしてたら死なないし、いまは「人生100年」とか言われちゃってもう、60年も延長かよ! って気分ですかね。
でも、ときどきほんとに若くして死んじゃう人もいて、苦しんで悩んで、開き直って、落ちて浮かんで、そんで朝がまた来る。
(余談ですが、社会学ゼミ仲間は転職経験者やフリーランスになった自由人がとても多くて楽しい。他の専攻や学部の知り合いは、わりと特定組織に一途なサラリーマンが多い。そういう過渡期世代です)

ワンオペ育児デイズはまあしんどくて、アンバランスな社会に毎日憤懣やるかたないし、久々に転職活動してみようかなぁとキャリアコンサルに相談してみたら明らかに自分より若くて「40代/女性/子持ち」向けマニュアルを備えてなさげだし。市場から退場前提かよクッソ。
ライター業を進めようと思ってクラウドソーシングにチャレンジしてみたら、「これ、どこでどうカネ動いてるの? こんな謎だらけの相手に、時間や“生”そのものであるところの労働を捧げてていいのか?」などの疑念が頭をもたげ、どうも肌に合わないなあというのもあります。
どうせ「生」を労働として搾取されるなら、自分でメディアを作りたい。

すいません今回はそれだけです。オチは特にありません。希少な自由時間で雑感を書きなぐったのみですが、この衝動の高まりってホント大切ですよね。

ええ、どうせ自身の“生”そのものを労働にするつもりなら、得体の知れない誰かや、ひずんだ古い仕組みの中で思考停止してる誰かに買い叩かれるんじゃなくて、自分でちゃんと評価したい

そのためには何をする? と考えると、やはり、地道に”生”をやるしかないわけです。プラスでできるとすれば、その記録。愚直に生きてて恥ずかしいことなんかない、ログや、自分が生きたログ残せ! 

というわけで今年もぼちぼち書いたり、酒飲んだりしていきたいと思います。

↑こっそり、参加した本の宣伝です。

おしまい。


カバー画像ロケ地/いつか見た(また見たい)フェスの会場

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