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新しい働き方LAB研究員として「集中」を科学する大学生

新しい働き方や生き方の選択肢がどんどん広がる中で、とても斬新な研究プログラムが誕生しました。その名もランサーズによる「新しい働き方LAB研究員」
このプログラムの第一期生として、自分なりの「仕事の集中」について仮説検証を行っていきます!

なぜ研究をするのか?

私は普段、アメリカで教育学と数学を勉強しています。難易度が特段高い授業についていくために、2-3時まで図書館に籠ることも日常でした。

しかし、コロナ発生。アメリカは早いうちにキャンパスを閉鎖し、半ば避難するように帰国に至りました。時差13hrsのオンライン授業ではどうしても集中できず、キャンパスが再開するまで1年の休学を決めました。

そんなとき、あるスタートアップでデータ分析のプロジェクトにジョインしました。社会に名乗りを上げるぞ!という熱量のもと、自分にとっては急に「仕事をする」ための時間が増えました。

ひたすら読み、書き、調べ、また書く。そんな大学での勉強とは異なり、会議や面談、プレゼンや企画など、あらゆる脳を使って仕事は進みます。だからこそ、得意だったはずの「ひとつのことに集中する」ことができなくなりました。

そこで、仕事の種類でどう集中度合いが変化するのか?自分に最も適した集中ルーティンをどうつくるか?を眼鏡のJINS MEMEから検証していこうと思います。

なにを研究するの?

JINS MEMEは眼鏡から眼の動きを検知し、かけている人の集中度合いをリアルタイムで測ることができます。普段は視力2.0の裸眼なので眼鏡に慣れは必要ですが、ヘルスウォッチでは測れない体のシグナルを見れることが最高にかっこいいです。

リアルタイムで自分の集中度合いを目の動きという、同じ基準で測るからこそ、自分が立てたリサーチの問いは「仕事の種類と集中度合いの関係」でした。

・ひとりで新しい企画やビジョン、戦略を考える
・spreadsheetで作業を黙々とやる
・人間関係に悩めるメンバーとどんなメッセージを送るか考える

これらはどれも他人から見れば、ひとりの大学生がむすっとした顔でPCに向き合っている仕事現場でしょう。

しかし、当の本人は全く頭の使い方が異なります。課題があるかないか、解決策が分かりやすいか難しいか。この4象限だけでも分かれます。

それぞれで集中の深さ、集中に入るまでの時間、集中から抜け出すまでの時間がどう異なるのか?を眼鏡で測っていきます。

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また、仕事だけではなく、映画や読書、スマホゲームをしているときの集中度合いも見てみようと思います。プロゲーマーの集中力とかその辺のサラリーマンとは比べ物にならないですからね…


#新しい働き方LAB
#私の働き方実験

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