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新たなE-Ink端末Boox Leaf2を入手!(3)

前回は、Boox Leaf2のビュワーとしての用途についてレビューしました。

今回はこれが普通のタブレットとしてどこまで使えるかを試してみます。
まずよくある用途として、BTキーボードをつないで文章を作成できるのかをテスト。

Meebook S6だとBTキーボードをつないでも文字を取りこぼすことが頻発しましたが、Boox Leaf2ではそんなことはありません。
BTの通信速度と内部の処理能力が高いことがうかがえます。
E-Inkの書き換えも早いので、もたつきもほとんどありません。
ゆえに長文入力も普通に出来てしまいました。

BTキーボードは快適

では、ちょっと欲張って、ペン入力はどうでしょうか?
他のBoox製品はワコム式のペンに対応しているのですが、LeafPokeシリーズはワコムペンに対応していません。

とはいえ、タッチパネルがあるわけなので、100均などで売っているタッチペンは使えるでしょう。
というわけで、いくつか購入。

電導布式(上)と電導ゴム式(下)
先端にディスク式、後ろに電導ゴム式の
二種類のペン先をもつ物も

電導ゴム式、電導布式、ディスク式を試しましたが、一番使いやすいのはディスク式でした。
電導布式は滑りは良いのですが、たまに途切れる。
電導ゴム式は滑りが悪い、という感じでした。

見易く書き易いディスク式

GBoardの手書き入力モードで試したところ、しっかり漢字認識もしてくれます。
絵を描くのでなければ手書きメモも取れますね。

GBoardの手書き

mazec3というAndroidの手書き認識アプリを使うとかなり快適です。
mazec3はひらがなを書くと漢字に変換できるのでGBoardよりも手書き入力がやりやすいです。

mazec3はひらがなから漢字変換可能

GBoardは入力された手書きを認識するだけで、変換機能はないのです。
mazec3ならば、とっさに漢字が出てこない時などはそのままひらがなで書いて漢字変換できるという優れたアプリです。

これならちょっとしたときに手書きで文章の下書きをしておくということもできますね!
ただの電子書籍ビュワーとしての端末だったはずですが、そこはBoox製品。
ビジネス用途でも使えるかもしれません。
手に入れられてとても満足です!

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。