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タスク過多により自身のキャパシティを超えるくらいの状態になったこと、を示す用例で「キャパってる」という文字列を観測した。

急に「キャパってる」とだけ言われる、あるいはメッセージされるだけでは、文脈がないと共有不可能だと思う。
ちなみに今、私はキャパってない。
いわゆるキャパってる状態ではない、のだけれど、おそらく「キャパってない」という使用は想定されていない。
あくまで「キャパってる」としか使用されない。
どういうことかというと「自身のキャパシティを超えるくらいの状況」も「それなりにタスクはあるが、ちょうどいい状態」も「ふつうにキャパに余裕がある状態」も、すべて「キャパってる」の一言にしてしまう、そういう力学がある。
ような気がする。
たぶん、
「とりま」とか「かわいい」とか「ウケる」とか「神ってる」とか「それな」とか、
そういうの(それらにも、意味上のも用法上のも差異はあるんだけど)で、コミュってるのの地続きだとは思うけど……
なあん?

   ・

どう思う? ー どう思おうかなぁと考え始める時間、たぶん無駄。けど別に、無駄を削減したいわけじゃない。
どう思った? ー どう思ったかを回想する時間、たぶん回想が必要なら何がなのかってところも含んで回想されるんじゃないだろうか。
どう思う?も、どう思った?も、聞かないでほしいと思うと思う?

   ・

いいかげん導入し始めたKindle Unlimitedでの購読(新書2冊)まだ不便。
もっと1ページの文字量が多くてもいい気がするんだけど。


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