弱い齢23の雪の朝に決意した。

まだ、弱い齢23の雪の朝。
今年は精いっぱい泣いてやるを抱負に
孤独と不安を受け入れる。

朝5時、悴む寒さと嫌な動悸で目が覚めた。

こんな風に良い目覚めだと言えない朝は、年末(12月21日〜)から数えて3回目。自分の中で理由は十分にわかっていた。

わたしは負けず嫌いで、でも強がりで、不安だとか孤独だとかつらいだとか、自分の弱さをあまり周りに見せることができない。
何かあってもへらりと笑って、あかたも気にしていないかのように、道化のお面を張り付けて相手が申し訳なくなったりしないようにする謎のスキルを持っていた。(マスクが口元から離れなくなってもそのスキルは健在だ)

わたしの知人がこの文章を読んだら、心配するかもしれないと思うと、発信する気になれなくて、「あなたらしくない」という言葉が聞きたくない一心で蓋をしていたが、もう辞める。

今年は精いっぱい泣いてやる。

つらいと言って泣いてやる。悔しいと食いしばって泣いてやる。できないって弱音をこぼして泣いてやる。苦しいともがいてもがいて泣いてやる。不安だと周りに縋って頼って泣いてやる。朝起きて、今日が嫌だと泣いてやる。

わたしはずっとずっと大きな声を出して泣きたかった。今がつらくて苦しいと。

ここまで読んで心配してくれたみんな、ありがとう。そういう心に救われてます。
ただ、わたしがそういう気持ちに忠実になって泣けるようになったことをできれば一緒に喜んで欲しい。

結局、わたしは立ち上がる。誰になにかを言われる前に精いっぱい泣いて、勝手に立ち上がる。

もっともっと強くなるために。今後のわたしが高みに行くために。不甲斐ない自分でも、受け入れられるように。

2020年、たくさんの出会いと、暖かい繋がりに恵まれて、大好きな仕事と冒険のような毎日を過ごした。
同時に自分の甘えと不甲斐なさ、爪の甘さをも痛感する日が増え、「幸せなんだ、甘えるな」と自己暗示をかけまくる日も多かった。

2021年はわたしの弱さをわたしがきちんと受け止めていけるように。明日のことを考えて胸が躍るように。人にお伝えしていく仕事としてワクワクが止まらないように。そのために精いっぱい泣いて、成長します。

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