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"若さ"の第一フェーズが終わる

18歳で高校を卒業して、大学に入学した。
19歳はいっぱいいっぱいで、人に対して余裕がなく、山ほど人を傷つけた。
20歳も息苦しい毎日を過ごし、たくさん泣いた。自分の人生を何かと"人"のせいにした。
21歳で自分に何もないことを知って焦った。と、同時に本気でやってみたいことに向き合った。
22歳になって、過去4年を振り返ると、自身に呆れはしたけれど笑えるほどには自信を持てた。

そうして今、23歳。21歳の時に向き合ったやりたいことに集中し続けて、やっとの思いでここまで来た。
「まだまだ、若いんだからこれから。」なんてよく言われるけど、わたしからしたらもっと進んでいないといけない歳だと思う。

焦りなんてしない、自分のペースで。
それはわかるんだけど。わかってるんだけど、"若さ"の第一フェーズが終わろうとしている歳でしょう。
「まだ若い」これも事実。
でも、わたしが言ってることもきっと事実。

「20代のうちは好きなことを。」
「20代前半なんてまだまだ子ども。」
そう思ってもらっていたいし、わたしだってそう思いたい。だけど、“若い”と“若さ”は違う。

こんなこと23歳が言うのは小生意気かしら。
でもね、もう何でもかんでも曖昧でいれるほど、わがままでいられない。
欲を丸出しにして休んでいられるほど、弱くもいられない。
人に依存して頼ってもたれていれるほど、子どもじゃないの。

泣くし、出来ないし、もがくし、強情だし、"若さ"に頼ってやりたいことやる。
ただ、それ以上に責任と覚悟を持たなくちゃいけない。

すごく抽象的で、ふわっとした言い方なんだけど、きっと伝わってくれる人っていると思う。

最近の“若い”、“若さ”に敏感な23歳冬。

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