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ワンチャン精神

私は会社員でマネージャーをしている。

先日は四半期定例ミーティングがあった。
各々の部署のこれまでの結果報告と、その結果が出せた背景、これからの予測を報告した。

おかげさまで私の部署の業績は好調で、昨年実績に対して+11%成長している。

「年度末まであと三ヶ月あるから、+20%くらいまで伸ばせるんじゃないの?」
と上司。

それはさすがに無茶な話だが、その場の雰囲気もあって咄嗟に出た返答が
「今月と来月の施策がうまくいったら、ワンチャンあるかもしれません」

「ワンチャンって!(笑)」

その会話から上司が「ワンチャン」にハマり、
他の部署のマネージャーと話す時も

「どう?目標達成できそう?」
「いや〜少々厳しいかもしれません」
「でもワンチャンあるかもよ!」

とワンチャンを連発していた。

そのやりとりを聞いていて、「ワンチャンあるかも」と思うことってとても大切なんじゃないかと感じた。

現状を分析すれば、ある程度先の予想は立てられなくもないが、先のことなんてわからない。

ワンチャンあるかも、と思うと、ダメもとでも何かやってみようかという気になるし、何よりノリが軽いのがいい。

今回のミーティングは、成果を上げるために何をしてきたか、これから何をするのかという話もした。
しかし私はそんなものは後付けで、チームのノリの軽さが一番結果に影響するのではないかと思っている。


困難な状況下で真面目に「難しいですね…」と全員が顔をしかめているチームより、「ワンチャンあるかも!」と言っているチームの方がいい結果が出そうである。

会議でワンチャンなんてふざけたことを言ってしまったけど、上司のお気に召して、会議も楽しい感じで進行してよかった。
あるいはそれは上司の優しさだったか。

とにかく年度末に「ワンチャンありました!」と報告できたら最高である。

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読んでくれてありがとう!
私は「ザ・マジック」を読んだことをきっかけに「毎日10個のことに感謝する」ワークを毎日続けていて、この先はそれを綴っています。

1.会議に参加していた上司と他部署のマネージャーに感謝。
会議でワンチャンなんて言ってしまったけど受け入れて和やかな雰囲気を作ってくれてありがとう。ありがとう。ありがとう。

2.私の担当部署のスタッフたちに感謝。
良い業績を上げてくれてありがとう。ありがとう。ありがとう。

3.良い業績が上げられたのはご利用いだだいたお客様のおかげ。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

4.早起きした自分に感謝。
ジョギングしたり洗濯したり朝から充実した時間が過ごせた。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

5.今日のお天気に感謝。
シーツを洗って布団を干した。
とってもいい気持ち。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

6.近くのファミレスに感謝。
安くて美味しいしwifi使えるし助かってる。
大好きなお店。
いろいろなお客様の入れ替わりを見ているのも楽しい。
いつも良い時間を過ごさせてくれてありがとう。ありがとう。ありがとう。

7.近くのコンビニに感謝。
美味しいパンとコーヒーを買った。
ここの店員さんはみんな感じがいいから大好き。
いつもありがとう。ありがとう。ありがとう。

8.良い時間が過ごせたことに感謝。
パンとコーヒーを持って、公園でお花見をした。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

9.愛車に感謝。
今日はお花見、買い物など愛車がいろんなところに連れていってくれた。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

10.今日一日に感謝。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。






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