感じていたいボクとキミの”Euphoria”
先程蓮ノ空1st東京公演Day1のアーカイブ配信を見終えました。
セトリの幕を飾った曲は永遠のEuphoria。
蓮ノ空の記念すべき1stアルバム「Dream Believers」に収録され、そこでも収録曲のトリを飾りました。
私は少しそこで疑問に思ったんです。
「この曲割とノーマークだったけど結構大切に扱われてる曲だよなぁ」って。
そこで少しこの楽曲について自分なりに深掘りしてみようと思って今ここに至っています。
今回はライブとはあんまり関係ないと思いますが自分なりの「永遠のeuphoria」の答えを見つけられればいいなと思っています。
Euphoria
まずeuphoriaについての意味を調べたところ次のようにありました。
つまり日本語に訳すと
永遠の幸福
となるわけです。
これは蓮ノ空の生徒として過ごす時間、スクールアイドルとして過ごす時間が永遠に続けばいいのにって叫んでいるような意思が込められているように感じます。
ここで更なる疑問が生じました。
なんでイタリア語なんだろうなぁ
イタリアってなんか蓮と関係あったっけ?
私は色々考えましたが、まあ分かりませんでした。ライブ前までは。
ライブを見て、永遠のeuphoriaをダンスを見ながら聴いて少し分かったことがあります。
この曲、歌い出しが2年生の3人なんですよ。
サビ前に少し1年生の歌唱パートがありますが、大部分を2年生の3人が主体的に歌っている感じがしました。Cサビ前にも2年生の3人が集まって歌うシーンがありました。
この曲はもしかしたら、現2年生と密接な繋がりのある楽曲なのかもしれない。
そう思った私は歌詞を見たり色々調べたりしながら1つの事実に気づきました。
まず見て欲しいものがあります。
こちらですドーン
はいこちらイタリア国旗になります。
euphoriaがイタリア語だと知ってイタリアを調べていた話覚えていますでしょうか。
このイタリア国旗、よーく見てください
なにか気づくことがありませんか?
私が何故2年生を語ったのか?
1年生は?
違います
2年生がメインです
……
まあ焦らすのもあれなので言います
ここで2年生のメンバーカラーを見ると……
乙宗梢=マーメイドグリーン
夕霧綴理=ボクの赤
藤島慈=エンジェルホワイト
緑、赤、白
……あれ?どこかで見たぞ?
そうなんです。
この3人のメンバーカラー、イタリア国旗と全く同じ色なんです。
イタリア国旗を彩る3つの色。
赤
白
そして緑
それぞれに意味を含んでいるらしいです。
赤
愛国者の血、熱血
白
雪、正義、平和
緑
国土
こちらは一般的な意味ですが他の意味もあるみたいでフランス由来の意味だと
赤は友愛や慈愛
白は平等
緑は自由をそれぞれ意味するみたいです。
まあこの意味に2年生のキャラクターが当てはまるかと言われればどうか分からないですが、蓮ノ大三角にとって大切な歌であると気づくことが出来ました。
関係性
綴理
気づいてしまったものは気づいてしまったので、キャラクターと色を関連付けて考えていきたいと思います!
まずは赤、綴理センパイですね。
改めて赤が示す意味は
血、熱血、友愛です。
まあ血とか熱血は綴理センパイには程遠いイメージなので今回は「友愛(慈愛)」に焦点を当てて見ていきたいと思います。
綴理はキャラクター的にはダンスが綺麗でゆるーい感じの性格。言いたいことは全部口に出る。
綴理先輩との友愛というと、多分当てはまるのは梢先輩とさやかちゃんになるのでしょう。
綴理は2人と一度すれ違っています。
さやかとのすれ違いでは、二人の考えるスクールアイドル像の違いがネックになっていました。
さやかが、さやからしくあるために。
綴理先輩は自分を低く見積ってしまう癖みたいなものがあるように感じました。でもそれは他の人を立てるため。
たださやかはもっと欲張って欲しいと、自分の好きな物は最後まで貫き通して欲しいと。
互いが互いを思いあった結果のすれ違い。
他の人にとっては違くとも、当人たちにとっては大きな問題ってよくありますよね。
梢先輩とのすれ違いは長い時間がかかりました。
夢に向かって最短な道を。
綴理先輩が梢先輩に対して、「言いたいことをハッキリ言って欲しい」となんとも綴理先輩らしい理由でつついて、梢先輩は大丈夫で乗り切って。
過去のラブライブ予選との兼ね合いもあって、二人の間で長い間問題になっていたような、そんな気がします。
でも、本音をぶつけたら簡単に分かり合えた。
日本は思いやりの国と言われていますが、思いやることと愛することは似ていて実は結構違うのかもしれませんね。
梢
梢先輩と色との関係性
緑は国土、そして自由。
自由に関しては先程の綴理先輩とのすれ違いの駆け引きにも現れているように思います。
自由というものは何者にも囚われていない開放された状態だと私は感じています。
梢先輩にとって、本音をさらけ出すことは自由の一環なのではないでしょうか。
また、積極的に過去の問題を解決しようとしていたのも梢先輩ですよね。(2年生間)
過去のジレンマを引きづらないで前に進もうとするところも自由を想像出来る印象を受けました。
沙知先輩も物語に関わり深くなってきたこの時期にどのように梢先輩が絡んで行くのか、注目して見てみたいと思います。
また、国土に関して。
これは梢先輩にとって蓮ノ空を指していると考えます。
梢先輩にとって、蓮ノ空という学校がどれだけ大きなものであるかを考えた時にふと頭をよぎったのが「生徒会長」というワード。
こちらもまた沙知先輩絡みなのですが、梢先輩は今登場しているキャラの中で一番そのワードがしっくりくる人だと思います。
沙知先輩が卒業し、後釜に梢先輩?という未来もあるかもしれませんね……
花帆ちゃんが、心配だ。
慈
慈と白との関係性。
白は平和、平等、雪。
雪から繋げて考えたいと思ったのですが、怪我の時期は秋口の竜胆祭、まだ12月に入っていないことを考えても関係性はあっても薄そうです。
平和。
メグ先輩が、平和。
まあ見てて平和を感じる人であるとは思います。
ハロめぐ配信を定期的にしてくれてめぐ党とかいうファンネームも作ってみんなを笑顔にしてる。
ただちょっと弱いですよね~
平等
割とこれが近いかなって。
出てきた当初から分け隔てなくみんなと接してる気がするんですよね~
花帆とさやかの2人には夏合宿の時、梢と綴理の二人とは定期的に2年生だからか絡みがありますし、過去のこともあって最近会話のシーンが多いかなって思います。
瑠璃乃は言わなくていいでしょう!
だから、何か梢と綴理の二人の間に問題が生じた時仲裁してくれる人が慈先輩であって欲しいと思います。もちろんそんなことは金輪際ないと願っていますが💦
歌詞から考えられること
歌詞にイタリアは関係ないです!!(断言)
ただ気になったところでいうと、歌詞に何度も出てくる「君」というワード。ネットで見たところ「キミ」表記になっているのですが、蓮ノ空は二人一組のユニット活動が主体となっていることもあって、果たしてこの「キミ」は二人称なのか、それとも三人称なのか曖昧になっているところがあります。
ただこれは、向こうがあえて曖昧な判定にしているんじゃないかとも思いました。この曲を聞いたときの当人がどう感じるかによって二人称にも三人称にも感じることができる。それによって、曲の感受性の幅を広げることができるからだと。
二年生視点でこの楽曲を聞いていると、三人称に感じますね。
歌っている人以外の二人に向けたメッセージ性の強い歌詞が聞いている人の心を打つように感じます。
この曲の歌詞は諦めそうな自分を、周りの「キミ」が支えてくれるような歌になっていると思いました。
夜のイメージが強い蓮ノ大三角のメンバーですが、夜というものは暗く、俯きやすい状態であることがイメージできます。
夜は暗く、下を向きたくなりますが空を見上げてみれば自分の力で光り輝く星たちがあって。
その星たちの輝きが、私に力をくれる。
星に願いを語りかけてみたら、なんでかわからないけど気持ちが軽くなるような感覚があるんですよね。
悩んでいる時こそ上を見上げてみてほしいと言ってくれている気がしました。過去の問題に長い期間悩み続けた二年生だからこそ歌えるような重みのある曲なのかもしれませんね。
最後に
FesLiveで永遠のEuphoria初披露の手前に、梢先輩が上記の一言を呟きました。
蓮の花の花言葉に「離れゆく愛」というものがありました。1年生の時、問題という問題が重なってバラバラに離れていってしまった2年生の心を、1年生たちという「星」が繋げて言ってくれた事を梢先輩は話したかったのかな、なんて今聞いてみると思ってしまいます。
今回は永遠のEuphoriaに関して触れましたが、他にもLegatoはイタリア語で↓ ↓ ↓
「結ばれた」
の意味らしいですよ~
後でこちらに関しても繋げていけたらなと思います。
さて、今回蓮ノ大三角とイタリアに関して密接な繋がりがあることが分かったわけですが例えば他にも関連付けようとすれば
イタリアはオレンジが有名▶︎花帆のカラーはおひさま色(オレンジ)
イタリア代表競技チームのカラーは青▶︎さやかのカラーは氷青色
など出来るんですが、、これは他の人に任せます笑
あと蓮の花の花言葉の1つに「神聖」というものがありました。ローマ法王が住まう土地と見ても、イタリアは神聖な土地のイメージが強いですね。
あと気になったのがリンクラの3年生が集まっているイラストのカード。僕の気にしすぎかもしれませんが、夜を基調にしたカードばっかりな気がしたんですよね……
ハーフアニバーサリーのカードも夜が基調だったじゃないですか……考えすぎか?
夜が来れば、必ず朝はやってくるものです。
一年生たちが二年生たちにとって、ユニットを形作る星の担い手の一ピースではなく、二年生たちにとっての太陽になれるような。
そんなシーンも見てみたいものですね。
長丁場にお付き合いいただきありがとうございました。
これからの蓮ノ空のますますの発展を願って締めさせていただきます。
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