騙そうとしてくる人への対処法
相手が自分を騙そうとしていることははっきりしているけれど、大人の事情で関係を断ち切れない、といったこともままある。そういう場合でも十分に準備をすれば大丈夫。というわけでそのノウハウを一般論でまとめてみた。
0. 空気を読まない
騙そうとしてくる人は、空気を読んで相手の意図に沿おうとする心理を利用するので、空気を読めば読むほど巻き込まれる。あえて空気を読まずに、自分が騙されないための対処に集中するのが得策。
1. 感情を交えない。
ビジネスライクに落ち着いて淡々と処理する。わざと揚げ足を取ってくるケースもあるけれど、無理に取り繕おうとすると相手のペースに乗せられる。あくまであわてず冷静に。
2. 法律を調べておく。徹底的に。
商法や労働法など関連法をきちんと調べる。お役所の出しているガイドブックはきわめて役に立つ。専門的な知識を身につけておけば不安は激減する。
3. 相手の事情に入り込まない。
相手がどうして自分を騙そうとしているのだろうか、といったことは考えるだけ時間の無駄。騙されないようにする一点に集中する。
4. 自分の事情に入り込ませない。
相手に内情を知らせる必要はない。ムキになって自分の都合を主張すればするほど相手につけいる隙を見せることになる。
5. 明確な言葉ではっきり断る。
騙そうとしている人に対して「それとなく察してほしい」「角を立てずに穏便に済ませたい」といった気遣いは逆効果。
6. 対処法はあらかじめメモにまとめて整理しておく
いくらよく考えたつもりでも、話の流れでとっさに対応するのは難しい。ストーリーをメモにまとめておくのは、考えを整理する上でも、実際に対応する上でもきわめて役に立つ。
とりあえずこれくらいおさえておけば戦闘力は10倍くらいアップする。ご武運を。
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