ブランキージェットシティと僕 その2 Are You Happy?
昨日の続き。
THE SIXを聴いてブランキーに出会った後。
CDを貸してくれたGLAY好きの友人に、ブランキー良かったよ!と言うと今度はビデオを貸してくれた。頼んでもいないのに。布教その2である。
家に帰ってビデオテープをデッキに入れて再生する。大きな公園の隅にステージがあって、ブランキーの3人が出て来た。映像で動くブランキーを観たのは初めてだった。
3人とも見た目のインパクトが強すぎる。
ギターの人は上半身裸に革パン、リーゼント、赤いギター。
ベースの人はギターの人よりさらにいかつい。見た目が怖い。曲が始まるところでいきなりロックンロール!と叫びマイクを地面に叩きつける。
ドラムの人は長髪で一心不乱にドラムを叩きまくる。
観終わった後、これがロックバンドのライブなんだ!凄い!と思った。3人で凄まじいレベルの演奏をしていた。カッコよかった。しびれた。惚れた。
このライブは解散を考えていた頃と知ったのは何年も後のことだった。
ブランキーは僕の中で一番になった。
つづく。
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