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230624

この世界は残酷なのだと
そう考えたら少し楽になった
思い通りに都合よく行くわけではない
けれどこの世界では物語を作れると
そう知った

元々僕は余白や狂気なんてものがなかったから
本当にただ理性で自分を制御することが正義だった
それが限界に達してからは
本当に僕は満たされているのだと
そう思い込みたかった
信じたかったんだ
望んだほうが苦しいから
満たされないと知っていたから

夢の時間は終わってほしくないと
先を見るのが嫌だった
本当に本当に嫌だった
でも今少し安心しているのは
大丈夫だと思えるのは
今までやっていたことは
全部全部僕自身のためだと
そう思えるようになったから
自分で選んできたものなのだと思えるようになったから

なぜ人は戦うんだろう
なぜ人は抗うんだろう
運命に 流されたくない

でも戦う気力がなくなったとき
本当にどうでもよくなるからさ
それは自我を自己を失っているんかね
もうほとんど
僕自身のアイデンティティになっているけれど
それを否定はさせないけどね

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