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わたしの20代。

まだ私の20代数ヶ月残ってるけどもう振り返りたい。
だって、わたしにとって修業かな?って思うほど辛かったから。
20代が終る前に振り返って成仏させたい。

20代。スタートは希望に満ち溢れていた。
”20歳”はたちなんて耳心地がよくて機会あることに
口に出していたあの頃の私。
そして、初めて知り合いのいない異国の地に留学して家族から
離れて生活をしたあの時間は私の人生に間違いなく大きな人生の
分岐点だったし、私の人生に大きな影響を与えた人に出会ったり、
経験をしていたりしたんだ。振り返っても最高だったって思える時間を
甘酸っぱい日々を送らせてもらった時だった。

そして、その一年後から29歳まで本当に笑っちゃうぐらい辛いこと多くて
きっと他所の人と比べたら間違いなく私より辛い人なんて多くいるだろうけど、平々凡々で幸せ120%人生を送ってきた私にしたら最強に悲しみのが多くて、社会ってこんなくそみたいな人間がいるのかと思わされることが幾度と起きた日々だった。

この期間になくなったひと、親戚含め3人、幼馴染1人、仲良かった人2人
交流のあった人2人、よくしてくれた人1人。あまりにも多くの命を多すぎた。このうち2回遺産相続ですったもんだもあったし、うち1件は裁判沙汰にもなった(22歳という社会について何も知らない私が戦ったくそ試合)

本当につらすぎた。よくわからないうちに成年後見人になってたりね。
嫌ってほど遺産に悩ませたり、家庭裁判所に何度も行ったりね。
同世代が自分の人生だけに頭悩ませてる姿みて羨ましさすら感じたり。
人より20年生き急いだぐらい20代あっという間にすぎたよ。
だって、親と同世代が悩んでることが私も同様に悩んでたもの。
何でもかんでも答えを出すにも私の判断で決まることも多くて
ネットにも答えは落ちてなくて、友達に相談しても理解してくれる人も
いなくて、ひたすらに孤独との戦いだった。そりゃ悩みすぎてハゲるわ。

でもいいこともあった。同世代が20年後悩むことをもうほぼ終わった。
遺産相続で悩みたくもないから祖母にも母にも今から遺書は書いてもらって
何なら私も21歳から書いてて、数年単位で見直してるぐらい準備はしている
葬式の費用も準備はした。その後の墓関連でかかる費用も完璧。
いつ死んでも残す側の人間に苦労はかけないように準備は大事。

辛かった分できることも増えた。
と、同時にいつ死んでもいいやって心構えもできた20代。

そして数カ月後私は30代を迎える。
言うなら無敵だよ。死が怖くないんだもん。
どうなるんだろうね?わくわくしてしかたないよ。
こんな悲しみと辛さが多かった10年がもうこないから
40代を迎えれる日がきたらどんなことを言っているんだろうか?

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