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モネ展@中之島美術館

⚠撮影可エリアの展示を載せていますm(_ _)m
行くまでは観たくないって人は、回れ右して下さいm(_ _)m

大好きなモネ。
有名なものと言えば、やはり睡蓮だと思いますが
他の作品も私は大好きで。
日本初公開の作品や、期間内で展示が変わるものもあるみたいで、その世界観にどっぷり浸かりたくて。
今回の開催は期間も長くて、2/10〜5/6まで。
時差投稿あるので、実際に私が行ったのは3/2です。
もう一度行っておきたいと思ってるところです。

それではいってみよー。
まず、今回驚いた事に撮影可エリアがあった事。
えぇーΣ(゚∀゚ノ)ノ
てなわけで、まずは印象に残ってる作品の私的感想から🤣
⚠ここは撮影不可エリアのもの。

◆ヴェトゥイユ下流のセーヌ川

ぼやけてみえてるようで、水面にうつってる景色がびっくりするほど鮮明。
どのように描いていったんだろうか。
切り取られたこの風景の、景色をすごく想像してしまった。

◆ラ・ロシュ=ギュイヨンの道

所謂落ち葉の風景。
不思議なんだけれども、絵の中に吸い込まれそうになる。
私がモネの作品にハマったのは、紛れもなく絵の中に吸い込まれそうになる感覚が忘れられないってところもある。

◆アンティーブ岬
今までの港の絵とは明らかにタッチが細かく鮮明。
木々も力強く印影がはっきりとしてる。
驚くほどに、この作品は陰影がくっきりしていて
以前までのグラデーションのような穏やかな陰影ではなく、白黒はっきりしようぜ!!ってくらいはっきりしていた事がとても驚いた。

ででで撮影可エリア。

ウォータールー橋、曇り

このウォータールー橋は、ロンドンで描かれた連作の中でも最多。
余談だけども、昔々私がロンドンへ行きたくなった理由の1つにここも含まれている。
朝早くに描かれたものが多い事もあって、
早朝に観にいきたくなったのよね。

ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ
ウォータールー橋、ロンドン、日没

いや〜夕暮れ時もいいな。
また同じ理由でロンドンに飛びたくなるほど
この連作は好き。

睡蓮の池

え。撮っていいのかぁあああああ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

ってなった。
モネの作品にのめり込んだもう一つの理由は、
何と言っても油彩でここまで絶妙なタッチで描ける事に感銘を受けた事。
風景や物の模写が大好きだった頃の私は、
カラーは色彩検定を受けるほど大好きなのに、
全然乗せ方が上手くなくて、なんなら画材をボロボロにしちゃうタイプだったし、油彩も習ったけど
全くもって努力が実らなかった。
鉛筆で仕上げるデッサンにどこまでも全集中するタイプの生徒だったから、当時の先生この場で今さらだけど、先生の言う才能あるから美大行こうよは、
全くもって、(゚Д゚)ハァ?だったわけです🤣
水彩だろうが、油彩だろうが、水彩の色鉛筆に変えても全くダメだったからこそ、魅了されていった。

藤の習作

圧倒された。
色彩感覚が、本当に独特。
美術館で観れる事の醍醐味は、どこまで色を重ねたのかとかその経緯を間近でみれる事もある。
そして、

またもや睡蓮の池

たまらない。本当に。
出口の前には、撮影不可だけれども
代表作の大きな展示があって。
両サイド別の作品の展示に、両側から吸い込まれていきそうになるほどの圧巻だった。

何度も何度も観てきた作品も勿論あるけれど、
こんなにもどっぷりとモネの作品の世界観に浸れた事
とんでもなく至福だった。

今回のモネ展の開催をしてくださった事
本当に心の底から感謝しています。
不思議なもので、圧倒されると
お腹いっぱいになる感覚も
久々に味わった。

作品は好きだけど、買わずにいるのは、
展示と同じ条件で飾る事が私にはできないから。
その作品の持つ世界観を1番引き出す展示をされていると思ってるから、買わずに期間内に何度も行くのが
私です。
中之島美術館と言えばな、にゃん🐱を添えて。

5/6までなので、気になった人は早めにいってみてね〜👋
基本的に中は広いけれど、通路狭いエリアもあるので
のんびり観たい人は、土日祝は早めの時間をオススメします。

大阪中之島美術館
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1

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