2022.11.26 氷川きよしコンサートツアー2022～歩き続ける歌の道～@大阪フェスティバルホール

関西ラスト公演。

今年で一旦おやすみに入られるkii様。
後悔したくなくて、座長公演は一回のみだったけど
ツアーは２本。

沢山のマダムに囲まれる開演前。
この光景ももうしばらくないのだ。

急に襲ってくる虚しさに、どう言葉で表現していいのかわからないままフェスティバルホールへ。

神戸の時よりも、早めに着席できてよかった。

暗転のブザーが鳴り、幕があがると
真っ白の襟元にキラッキラのビジュー沢山のスーツで
頭を下げて、待ってたkii様。

歌は命スタート。

最初の１小節目、kii様の声が鼻声でどもってて
な…泣いてるの｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡？ってなって
すごいスピードでぼろぼろ頬をつたっていった。

次のフレーズでは、いつも通りだったけれど
幕が開いた瞬間の光景に、涙してたのかと思うと
全然止まらなかった。

タキシードに衣装チェンジしてからの
ズンドコ。
タキシードなのに、かっこいいと綺麗を足した言葉が見つからないのが悔しくなるほど、かっこよくて綺麗なのだ。
ズンドコはキレッキレで振りもしてくれて
もうずっと(TT)これ。（笑）
しかし、歌い上げた後のMCでは
「当時はね、本当に目まぐるしくって。昼も夜も１日２公演、２日間で4公演。もうね、4公演目は泡を吹きながらやってた（笑）」
なんて振り返る。

クスッと一笑いさせて、
コミュニケーションをとろうと
「男性のかた〜👋」「あら、ダンディなお父様」
「あら、ご夫婦？？素敵ねぇ〜お似合いよ〜」
「女性のかた〜👋」
ときて、
「どちらでも気にされてないかた〜👋」
って🤣聞き方よw
わりとみんなここで全力で挙手したもんだから
「あらま🤣意外と多いわね〜🤣」って聞いた本人が笑ってたww

「昼の部で全力でやりきってしまったから、夜の部も負けじともう全力で抜け殻の状態で頑張ります(●´ω｀●)」
ヲイww抜け殻でww🤣🤣ってまた
クスクスさせるkiinaちゃんww
ほんとおもしろいww

西寄さんが出てきたのが、後半だったのもあり
次の数曲をkiinaちゃんが紹介するターン。

「まずは○○年の〜」って話して
「皆さん○○年何してました〜？？」
に、声出しが禁止なので、みんな黙ってるしかできなくて😂😂
そしたら
「寝てた？」
ってヲーイww
このやり取りが４回あっても
きっちりマダムのクスクス🤭を生む、絶妙の間が
kiinaちゃんのMCでおもしろいところでもある😂
母→桜→野菊→紅ドレスと続く。

しかし、ほんとここまでも
沢山話してたkiinaちゃん。

何度言っても全然言えてない
「老若男女」
ゆっくり言ってみても全然言えてないww

衣装を袴に着替えてからの
白雲の城
圧巻なんだよ。あのキリッとした空気感を纏って唄いあげる姿。
衣装で纏ってる空気が一気に変わるんよ。
会場の空気ごと変えちゃう。
ほんとエンタメの極みだと思う。

箱根八里の半次郎
も見納め。
POPSを唄うkiinaちゃんから、kiiギャになった私に
演歌の素晴らしさを教えてくれたのもkii様。
演歌は、本当に唄うことが大好きで、上手くないと
うたいあげる事ができないコトだと知った。
kii様の沼に転がりおちてなかったら、そんな事すら知らないままだった。

しかしだよ。
たまにスイッチ入っちゃう毒舌kiinaちゃんが
私は「kii様もヒトなのだ」と思えて、親近感が沸くので好きだったりする。
おこがましいのは、わかってるけれど。

嫉み僻みの叩き合いなSNSについては
何度も言及してるけれど。
もうね、「頭のおかしいキチガイなんでいるんでしょうか。」なーんてさらっとちょっとﾌﾟﾝｽｶしながら言ってて、爆笑してしまいそうだったww
kiinaちゃんの口からキチガイww言葉のチョイスが意外すぎたのだ。

紫ドレスも見納め。
本当に本当に麗しいの😭
思わず会場が、うわぁああ😍って声で包まれるほど。
美しく麗しい。

COLLECTIONから急遽２曲もしてくれて。
Father
泣けてくるけど笑えてくる

どちらもkii様が作詞作曲した曲。
泣けてくるけど笑えてくるは、本当に楽しいリズム感と隣で肩くんでくれそうな一曲。

曲紹介をしつつ、西寄さんとのかけあいで、
急に思い立って、フェスティバルホールの歌とか即興で、唄っちゃうkiinaちゃんよww

バンドメンバー紹介中だったのも
完全に忘れちゃってて、慌てて紹介に戻るkiinaちゃんが可愛かった🤣

kii様、テンション上がるとスーパー早口なんやけど。
この日はとにかく「保湿が大事！！」だったww

サバイバーから転がり落ちた私は、
やはりサバイバーは生バンドverが好き。
そして、kiinaバンドのバンドメンバーが好きです。

本当に本当にありがとうございました。

いつも通り笑って終わったけれど。
幕が閉まった直後の、kii様のアナウンスで、
しばらくもうこれも聴けないんだって、
そこで猛烈に涙が溢れてきた。
名残惜しいとはこういうことなのか。
また、いつかこの笑顔と共に戻ってきてくれる日を
楽しみにしてます。