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カブスカウトの話

私が小学生のころ、カブスカウト(ボーイスカウトの小学生版)に行っていました。学校の同じクラスの子が通っていて、楽しそうだからというのでついて行った記憶があります。制服もカッコよかったですね。

家から少し離れたお寺の境内で活動している団だったので、キャンプの時にはお経を読んだりして、新鮮な驚きがありました。父親も団の行事の時には手伝いに来てくれていました。

カブスカウトの活動は、基本が屋外の活動で、組対抗でかけっこをしたり、三浦半島でオリエンテーリング(地図を見ながら、ポイントを見つけていく屋外ゲーム)をしたりと楽しかったですね。

でもやはり楽しいのはキャンプ。友達と一緒に泊まって、朝ごはんを作ってという経験はなかなかできません。中学受験の関係で途中でやめてしまいましたが、残念でした。※実は小学生までは、私は鉄道にはあまり興味がなかったというのは、内緒です。

その後、ボーイスカウトの活動にかかわるようになるのは、長男をビーバースカウト(幼稚園から小学2年生)に入れた時です。

まだ小学生低学年ですからそんなに体力はないはずですが、ハイキングで大人も厳しいようなコースを歩いたりと、そこそこハードな内容でした。でも子ども達にはいい経験のようで、楽しみにしていたようです。

キャンプで焼きそばを作っている時に夕立にあって、焼きそばが水没したのはいい思い出です。

やがて長男がカブスカウトに上進してからは、私も団のお手伝いをするようになりました。事務作業的なことや、地域の集まりに出たりもしましたが、ボーイスカウトの仕組みはかなり良くできていて、なるほどと思うことが多かったです。やはり歴史のある活動は違いますね。

鉄道が好きすぎて、他のことはチョットというお子さんのために鉄道子ども会はあるのですが、もしそこまででなければボーイスカウトの活動もお勧めしたいと思います。ボーイスカウトと言っていますが、最近はほとんどの団で女性も受け入れているようですね。