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普通ってなんだろうって考えることが多くて
普通の定義ってなんだろうって考えることが多くて
普通って人によって違ったり、一般常識として固定概念があったり色々あると思うけど
自分にとっての普通と世の中にとっての普通が噛み合わないことはそう少なくはない

例えば私にとったらリスカすること、ODすることは別に普通のことだと思ってるしそう思っている人も探せばいる
だけど世の中からすればリスカする人、ODするひとは異常者、障害者だって言われたりもする
強ち間違いじゃ無いのかもしれない
でも自分の考えが普通だと決めつけることも世の中の考えが普通だと決めつけることもできない
じゃあ、普通って何

今ある自分の性別も、自傷癖も、家庭環境も世の中にとって普通じゃないと分かったら人はどうなるのか
なってみないと分からない
けど、自分はわかる
だってそう思ったから

公にしたことはないけど性別が狂った時があった
よく分かんなくて○○ちゃんって呼ばれるのがすごく嫌な時もあった
と思ったらどんな呼ばれ方しても嫌じゃないけど、男女で分けられるのが嫌な時もあった
同性に恋したこともあるし異性にも恋したことがある
意味わかんない時があった
今となってはこの性別は普通だとされてきているけど
あの時はこれは普通じゃなかった
女として産まれたらこうでなきゃいけない、男として生まれたらこうでなきゃいけない、
固定概念のレッテルが貼られていた
だから自分は普通じゃないと気づくのは早かった
だからしんどかった
だから死にたくなった
と思ったら狂った   荒れた   喧嘩した

気づいた時にはもう遅かった
そこには刃物を持っている自分がいた
最初ははさみからだった
死にたいの一心でと言うより好奇心からだった
どうなるのかな
痛かった
調べたら自傷というものらしい
良くないことらしい
やめておこう     そこで落ち着けばよかった

一生の友達になると思ってた人に裏切られた
当時の彼氏に浮気された
親からの圧に耐えられなかった
いつの間にかボロボロになってた
取り返しのつかないくらいに

やるしかなかった
死にたくて死にたくてどうしようもない気持ちを和らげる方法   調べて調べて行き着いたのがリスカだった
最初は浅かった 知識もなかったし純粋に痛かったから
でも徐々に悪化して行った
痛くないから深くしよう
痛くないから切れる刃物探そう
痛くないから痛くなるまでやろう
気づいたら腕はボロボロ
跡も残った

正直罪悪感はあった
親に産んでもらった体に傷をつけたことを
でも今は何も思わない
だって死ぬよりましだから


でもこの考え方は普通じゃなかった
異常者がやること  障害者がやること かまちょがやることだって言われていることがわかった
悔しかった
あ、認めてくれないんだ 
って
そんなこと分かってたはずだったのに、
いざ自分の目で確かめると心が抉られるような感覚になった だめだったんだって
この傷と一生を過ごすにはなかなかのリスクと偏見があるとわかったあの瞬間
自分は普通じゃないんだと


家庭環境については物心がついた頃から薄々感ずいてはいた
共働き 親からの「おかえり」の言葉が聞けない
遊びに行く時の行動範囲が狭い

普通とは違うそんな気がしていた
年齢を重ねるにつれてあ、やっぱりそうだよねって確信がついてきた
だからもうなにも思わない
この家は変

だから正直なんでもいい

ここう思うと自分の存在価値が分からなくなる
結果死にたくなる
行き着く先はいつも死にたいだった


眠たいからまた続きは今度

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