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人生のプロセスは完璧(雲行き怪しい編)

雲行きが怪しい。
私に恋愛は無理なんじゃないかとまた涙している。はーあ。
できれば夜に読んでください…。あー。

私がなぜ恋愛したいのかは前回の日記をご覧ください。
長いので簡単に言うと私は20代終盤の女です。
まともに他人と付き合ったことはございません。それがコンプレックスでもあります。
今年の4月末ごろ、上手くいかないことが続いて死にたくなってしまったとき、思い残したこととして浮かんだのが恋愛というか「誰かと一緒に生きる世界を知る」ことでした。
なのでマッチングアプリを入れて何人かお話ししたり、会ってみたりということをしています…。
そしてできれば誕生日の11月までに何らかの答えを得たいという目標を持っています…。

一人目と二人目はこの前の日記に書いたので、三人目、四人目にお会いした人のお話をします。
このお二人は外資の魔境のような某マッチングアプリで知り合いました。
このアプリ、いい噂はあまり聞かないんですが物は試しということでね。怖いもの見たさで入れてみました。仲良しの友人もきちんとわきまえて使ってるしいいかなって!
その結果、「今日夜新宿で会える人!」とか身体の関係重視の人の多さにまあびっくりし、上裸筋肉お兄さんもめちゃめちゃおるし、ひえーってなりました。ただしお顔や雰囲気がかっこよかったり、海外のカルチャーに触れていた人が使っていたり、国産のお膳立てされたアプリには合わないクリエイティブな人たちがいるので、そういう不思議な人たちにも興味があったのと、逆に真面目な女はブルーオーシャンなのではないか?という仮説(?)を胸にそこに潜り込むことにしました。

ここからは備忘録になるので文体を変えます。

ということで三人目は4つ年上のお兄さん。
メッセージもそこそこに割とすぐ会う約束をしたので大丈夫か?と思ったけどまじで写真通りの整ったお顔の人が来てびっくりした。
私がマスク取ったときにめっちゃ笑顔になってくれたのを覚えてる。カフェで趣味のことなどをいろいろ話したところ、私のことを気に入ってくれたようで音楽や映画の話をたくさんした。
そのあとゲームセンターに寄ってゲームしたり懐かしのプリクラ撮ったり本屋さんで好きな本を教えてもらったり、いろいろとリードしてくれるので年上の人っていいなあと思った。(ちょろい)

二回目は都内の某所を散歩しようという話をしていたが、当日雨がすごく、急遽場所を変えてお互いの住んでいるところの真ん中あたりに。
お昼を食べてから近くにあまりいい場所が無く、ゲームセンターを覗いた。
実は私はゲーセンがあまり好きではない。聴覚過敏気味なので常に聞きたくない音が溢れていて疲れてしまう。(ライブハウスなどは好きな音だからうるさくても好き)
まあ、そんなことは私から話さなかったので彼は全く悪くないんですけども。私としてはこの前も似たようなところに寄って同じようなことをしたから、今日ここに寄る意味あるかなあと密かに思うなどした。
そして最初に会ったときから少しずつ片鱗は感じていたが、カフェに入ったあたりからお兄さんのドSスイッチが入ってしまった。
私は恥ずかしがりなので目線が合わないなどの癖をいじられ、そしてしゅんとしたタイミングでかわいいなどとベタベタに褒められ、それを恥ずかしがるとまたいじられ、段々とマインドコントロールされそうだなという気持ちに。
帰り際には頭をポンポンされたものの、うーん?となってしまった。好きな人なら嬉しいんだと思うけどねえ。
ここで私は絶対にMではないという気付きを得られました。お兄さんありがとう。

最終的に褒めてくれるとはいえ、このいじりがちょいとしんどいと思ったのと、社会人としてちょっとそれはどうなんだと思うことを割と得意げに話されてしまったり、笑いのツボの合わなさを感じたので次はやめようと思ったものの押しに負けて三回目。
(場所的に行きたいところでもあったので!)
場所としてはすごく素敵なところだったし、いじられるのつらいっすと伝えてみたので、ほぼいじられることなく前よりリラックスして終わった。
優しいお兄さんに戻ってくれて嬉しいけども、お兄さんは満たされたんだろうか?私はよくわからなくなったし、もう会わないぞと決めて終わりにした。
終わりにしようにも向こうがすごく押してくるのでめちゃくちゃに罪悪感があったけど、でも私がどうしたいのかちゃんと決めなくちゃと思って悩んで悩んで終わりにした。
前回自分がやられて嫌だった、連絡をフェードアウトする方法を使うことにしたけどしんどかった。ごめん、お兄さん。
自分には譲れないものがあるんだと気付けたし、年上の魅力を知れたこと感謝してます。そして超健全に会ってくれて本当にありがとう。
もっといい出会いがあなたにもありますように。

四人目。二つ年下の男の子。
私の大好きなアーティストのMVが写真に映っており、これは声を掛けるしかないと思って話しかけた。
まあやっぱりお仕事がクリエイティブな感じだったので、私は彼の仕事を深掘りしながらやりとりしたかったのに、彼はとても寂しがり屋で甘えたがりで、すでにお互いに求めていることが違う感じがしてはいた。それでも私は会って話したい主義なので、LINEでいくらかやりとりを続けた。

彼が心を何となく開いてくれたあたりで電話をして話したが、彼は思った以上に寂しがりだった。つながりがある子から求められれば拒否しないスタンスだし、どうしても寂しくてたまらないときはプロの女の子にお金を払って来てもらうという。だけど遊びたいというより常に誰かを愛したいし愛されたい思いが強すぎるのだそうで、本当は彼女ができたらすぐにでも一緒に住みたいのだと言っていた。
そして会って話したいのであれば家に泊まってほしいという。さすがにそれはしないと言ったら添い寝して話してほしいという…。それ以上はしないからと。うわ。
ただ、誰ともしたことないテーマの話を話せたし、私のコンプレックスもポジティブに受け止めてくれたので、添い寝しながらこういう話ができるならいいよ。ただしそれ以上はしないしその日のうちに帰るからねと予防線を張りまくり、決めたからには翌日行くことにした。我ながらやばいね。でも話したかったんだ。
あと、電話で話したときに「いじめたくなるような感じがある」と言われた。やっぱそうなんだ。でもMじゃないと言っておいた。

家に着いたらさっそくじゃれて甘えてこられた。
そのへんは想定内なのでいいんですけども、結局少しだけ想定外のことになりつつ仕事の話とかもしてくれた。想定外のことは少しです。一応…。
あれだね、男の人は容姿もある程度大事だけど、そんなことより落ち着きがあって素直に甘えられて、女の人の存在価値を認めて褒められる人がモテるんだ、きっと。まじですごいなと思った。あれだけ積極的に褒められたり甘えられたらキュンとせざるを得ないよ…。こっわい。
まあそれでも私なんかも男の人に一瞬でも幸せや安らぎを与えられるんだなと思えたのは収穫です。まあ、一瞬ですけど。彼はきっと飢え続けるのでしょう。
そのあとは仕事の様子を見せてもらったりした。興味のある分野だったから聞いていてとても楽しかった。

そこからどうしようかなと思って今日です。
また会う気でいたけど、なんかどうにも納得いかないし終わりにしようって思っちゃった。
話はしたいけれど、たぶんまた会うなら身体の関係ありきの流れになってしまう。
私は純粋に話がしたいけれど彼にとってそれは切り離せないんだよね、きっと。
私はすぐ同棲して四六時中愛し愛されることを叶えられる存在ではないし、私に興味がなさそうだし。
もっとふさわしい人がいるんだよきっと、お互いに。
誰かに会うたびに喪失感ばっかりでなんか疲れてしまうよ。どうしたらいいの。

そして今回は寂しさに共感しすぎて、私もめちゃくちゃ寂しくなっちゃって今日は一日中動けなかったよ。感受性強すぎんのよ…。

それでもありがとう、寂しさとはなにかを教えてくれて。寂しいときは甘えればいいんだ。それが誰かの心を救ったりするときもある。

ということで近況報告兼備忘録でした。
私は幸せになれるのでしょうか。
いや、なりますけどね。
だってどんなに回り道でも人生のプロセスは完璧だから。全て糧にして生きてやるんだから。
次回、「八方塞がりの末に滝行でお清め!?」
みんな、応援よろしくな!(雑に締める)

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