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永久保存版VALORANT解体新書 フラクチャー編

はじめに

前回noteを雑に書いてしまい、申し訳ありませんでした。仕事の休憩時間かつ筆が進むタイミングで適当に書いてしまい、ですますからだである口調を全て使うアグレッシブスタイルをお見せしてしまいました。ウケる。
質問等ありましたらTwitterDMに投げていただけるとDMでの回答もしくは今回、同様にnoteにまとめて解説します。

後マジで分からなかった。ここ詳しく聞きたいみたいなのがあれば番外編も出せるのでDMでも引用でもざっくり書いていただけるとマジ感謝。
あと感想言ってくれると筆ノリすぎてワロタ。

解体新書を書くにあたって


今回攻めの形と守りの形などを具体的な例を用いて紹介する理由はプロゲーマーたちがしているアドバイスが自分で考えて、状況によって異なる回答を出せる人に当てて上級者向けに書いている、話しているのをみて、書こうと思いました。ある程度の型を決めてその型の中から攻め方、守り方を選出することで考えることを少なくして、より試合に集中できる状態にしようという考えです。


フラクチャー以前に

フラクチャー以前の話をしましょう。5vs5 FPSが流行しているこの世の中ではマップコントロールという言葉が浸透していますが、「マップコントロール」という言葉をニュアンスだけでとらえている人が多いと思います

マップコントロールってなんなん。

筆者なりの回答をするのであれば「相手のじゃんけんに付き合わないための手段」だと考えています。この記事内で詳しく解説しますが、このゲームは5vs5 味方も敵も5人います。しかしサイトは2つ。2もしくは3で守ることがランクマッチでは多くあると思いますが、自分が攻め側に立った場合2人で守っているサイトを攻めることが相手にとって損害の多いシチュエーションです。

2人で守ってるサイトを攻める。

2人で守っているサイトを当てる50%で当たるギャンブルゲームではありません。CSなんとかは全員が同じスキル(投げ物)を使えたため、サイト内の人数を把握することに難航するタイミングは多々ありましたが、VALORANTは同じエージェントを選択することができません。
そのため固有スキルの数を数えることで人数把握がより簡単になりました。
ここで1点注意が必要でスキルの数を数えてサイトの人数が分かると書きましたが

もしこの状態でジェットを視認できた場合B3と報告できますが、もしオーメン KAY/Oがスキルを使用していなかった場合B5の状態をB3と報告してしまいます。
つまり正解はA側は最高でも2人しかいないという結論を出すことが今後のコントロール論に影響することでしょう。
筆者がラークは喋れってずっと言ってる理由は自分の攻めるサイトの人数把握に影響がでるから。ホントに頼む。


フラクチャーの攻め

絶対にしたいことはサイトに対して2方向から攻めるということです。
フラクチャーを数回プレイしたことがあれば分かる通り、フラクチャーは攻めるサイトに対して入るための道が狭い作りになっています。そのためグレネード一個でサイトへの進行が止まってしまうことが多々あります。
しかしフラクチャーにはサイトを反対側から挟むということが容易にできるような作りになっていることも忘れてはいけません。

具体的にどう攻めたらいいか

答えはこれ。過去にアーケード側の事を裏と言っているプレイヤーに遭遇したことがあるが、実際攻めるときはアーケード主導でプレイすることが主になる。

さっき言ってた2人のサイトを攻めるってのは・・・

あれは嘘。嘘じゃないんだけどさ。このゲーム相手がパーを出してきても、とんでもない大きさのグーで勝てるってわけなんだわ。3人のサイトに対して正面と正反対の方向の二方向から攻められるってのはとんでもない大きさのグーになるってわけ。
基本的にBを攻めるってなったらアーケード行ってくれればいい。

Aの基本形
大体これ。サイト中で守れる人数が1人か2人が限界のフラクチャーにおいてロープを開けて突っ込まれるとメイン側に逃げるかサイト中で耐えるしかできなくて人数トレードは攻め側有利に働くことが多い。
この攻め方で通用して相手が引き目に守りだした当たりでパラボラ側をサイファーがゆっくり進むことも基本の一部と言える。

 基本形以外の時間を使う考え方

取るべきエリアを覚えることが一番手っ取り早いです。
前回記事で紹介したこのエリアが攻めに必要で、より相手が嫌がるエリアです。今回は細かく紹介します。

アーケード

自分がジェットでこの状況を作れたとしたら相手三人の意識を自分1人で惹きつけているということになります。こちらが時間を使って攻めている状態であればAからBに寄ってきている音を聞けばB3だと報告できる、味方に最高でもA2だと伝えることができるため、アーケードは攻め側に有利だと考えられます。

ロープ

ロープも同じくサイト側に行くジェットのケア、Aメインからピークしてくる人のケア、スモークを抜けてCT側に来ることのケアを含めて、三人の意識を自分1人に向けることができます。

パラボラ

パラボラ側は特殊で相手がローテートしていることを察するのに時間を使わせることができるため、強いです。パラボラ側を取り返すのが難しいため、常にパラボラ側をケアしながら逆サイトに寄らなければいけないという考えを相手に強要することで自分たちがAサイトを攻めることを有利にします。

以上、上げたことがフラクチャーの攻めで重要なことだと筆者は考えています。総評としてサイトを攻める際は必ず二方向から攻めることと、攻めに有利に働くエリアを積極的に取りに行くことがフラクチャーの攻めで大事なことだと考えます。

逆に基本形のアーケード側だけとかロープ側だけを最速で取りに行って逆サイト行くのも強いよってコッソリ書いときますわ。

フラクチャーの守り


Q.挟まれるのにどうやってまもったらいいんですか?
A.挟まれない

なにが?って思った人 正解です。このマップで攻めで重要なことは二つの方向から攻められないようにすると書きましたが守りでは逆が成立します。
二つの方向から攻められないことが重要視されます。

デュエリストがリスクを取る。
このマップで重要なAメインを必ず止める、この意識で相手にスキルを使わせて自分たちの守りに必要な重要エリアをキープするということを手助けする意味合いもある。この守りで重要なのがデュエリストが積極的にリスクを取り、相手にプレッシャーを与えることでスキルを使用させるという点だ。

メインにとらわれる必要なもなく、ロープを取り返す判断に切り替えてもいい。挟まれないことに意味があるのだ。

基本的にデュエリストはイニシエーターとセットでエリア確保しとけば仕事が完了するのでイニシエーター様に頭下げてお願いしようね。キルしてるからってデカい顔してたらダメだよ。

Bも同じで挟まれないようにエリアを積極的に取りに行くことで解決を図る。重要エリアに対して圧をかけ続けてから試合が始まる。
相手が自分達のいないエリアに対してスキルを使用することを強要できるとこちらが守るべきエリアが特定され勝ちにつながるのだ。

余談 toxicと癇癪

マジの余談。たまにTwitterでみる自称toxicって大体癇癪起こしてるだけってワケ。toxicって勝ちたくてしょうがなくて味方に対して強い言葉を使って意見してしまう人間のことを指すべきであって、ただただ上手くいかなくて怒ってる人って癇癪起こしてるだけってこと。落ち着こうね。


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