フルレバ・フルレバレッジについて。

低レバレッジで損失額をセーブしているトレーダーは、含み損が100PIPSでも6時間後に含み損10PIPくらいになるから大丈夫だという結論を出しがちだし、含み損が200PIPSでも2日後に含み損が40PIPSくらいになっているから大丈夫だろうという結論を出しがちだし、含み損が400PIPSでもまだ余力2000PIPSあるから大丈夫だろうという結論を出しがちだし、含み損が1000PIPSでもここが天井だから損切りの結論を出すのを後回しにしておこうという結論をだしがちです。これに分類されてしまうトレーダーは、最終的に通貨ペアのプラス決済ができたけども、含み損に耐えるストレスが予想以上すぎたという感想を残すか、通貨ペアの含み損1000PIPSの含み損にたえきれず通貨ペアのロスカットを決断してしまった。

フルレバ・フルレバレッジで利益額を爆発増加させるを実現したトレーダーは、なんとかなるや自分の思い通りになるという思考を捨てて、なんとかならないことが起こるのが為替相場や為替相場は自分の思い通りにならないという思考をもつようになるという共通点があります。この共通点を持ち合わせていないトレーダーは、1回の予想外しだけでフルレバ・フルレバレッジのトレードで利益を出すのは無理と諦めるようになり、上記の共通点を持ち合わせているトレーダーは、1回の予想を外しても次のフルレバ・フルレバレッジトレードで利益をだせばいいという考えになります。今回は、フルレバ・フルレバレッジについて、かいていきます。

フルレバ・フルレバレッジについて。

日本という国限定であれば、低レバ〔レバレッジ3倍・レバレッジ5倍・レバレッジ10倍・レバレッジ15倍〕でスキャル・デイトレ・スイングトレードをするのが安全であり、FXの基本であるとされているが、世界という国限定であれば、ハイレバ〔レバレッジ100倍・レバレッジ200倍・レバレッジ400倍〕でスキャル・デイトレ・スイングトレードをするのが賢い選択であり、FXの基本とされている。ここで注意しておきたいのは、日本人はリスクの取り方が下手という特徴があり、世界人はリスクの取り方が上手であるという特徴がある。

日本在住の人は、低レバレッジのドル円・ユーロ円・ポンド円でデイトレ・スキャル・スイングトレードを実践して、国内FXにある資金を1.1倍にする、1.2倍にするというのを自分にとっての最終ゴールと設定しているが、海外在住の人は、フルレバでドル円スキャ・フルレバでユーロスキャ・フルレバでポンド円スキャを実践することで、海外FX口座にある資金を10倍にする、20倍にするというのを自分にとっての最終ゴールにしている。ここでしっておきたいのは、日本人のように低レバ思考になると,FXで20万円の利益で大満足、FXで30万円の利益で大満足するという共通事項があったり、海外在住の人のようにフルレバ・フルレバレッジ思考になると、FX300万円の利益でないと満足できない、FX400万円の利益でないと満足できないという共通事項があります。

1.フルレバ・フルレバレッジをやってみる。

原資を維持しなければいけないという思い込みが強く、フルレバ・フルレバレッジをやってみない道を選ぶと、フルレバ・フルレバレッジをやっていれば自己資金1億円になっていたのにという後悔の念をもつことになるし、フルレバ・をやっていれば今日だけで100万円儲けられたのにという後悔の念を持つし、あの時ポンド円フルレバショートしていれば今頃6億円トレーダーになれていたのにという後悔の念をもつ。

原資を維持しなくてもいいという思い込みが強く、フルレバ・をやってみた世界線を選ぶと、フルレバ・フルレバレッジをやったことで2500円が150万円になったという特殊な経験ができたり、フルレバ・フルレバレッジをやったことで1万円が360万円になるという経験ができたり、フルレバをやったことで10万円が2500万円になる経験ができたりします。

2.フルレバ癖。

1日という短いスパンでのフルレバトレード〔フルレバ癖と呼ばれる〕で、20万円を25万円にした経験や30万円を60万円にした経験をしてしまうと、フルレバでは損することがない、フルレバでは規格外のお金が儲かるという認識をもつと同時にフルレバ・フルレバレッジトレードがしたいんだという感覚にとらわれてしまいます。この状態で何ヶ月もトレードをしているFXトレーダーは、海外FXで20万円ゼロカット、海外FXで30万円ゼロカットという結末が待ち構えています。

2ヶ月、半年、1年スパンでの低レバレッジトレードを徹底すると、2ヶ月かけて20万円を22万にすることができたり、半年かけて20万円を35万円にすることができたり、1年かけて30万円を100万円にすることができたりします。これを実現できる人は、15万円~70万円の利益額で満足でき、100万円以上の利益を取りにいこうとはしていないなどの特徴があります。

3.フルレバ・フルレバレッジは安全。

海外FX口座へ投入した資金が消え去る運命を受け止められている人は、海外FXのフルレバ・フルレバレッジで10万円~100万円の損失を出すことを危険とは考えておらず、10万円で損失が抑えられるなら安全でしょ、20万円で損失を抑えられるなら安全でしょという思考になっている。

海外FX口座へ投入した資金が消え去る運命を受け止められない人は、海外FXのフルレバでたった1000円を失うことも危険、海外FXのフルレバで10000円を失うことも危険、海外FXのフルレバで10万円失うことも危険と考えており、1000円も損失がでたら人生おしまい、10000円も損失がでたら人生おしまい、10万円も損失がでたら人生完全終了という思考になっている。

4.フルレバロング、フルレバショート。

100PIPSの含み損を出す確率が少しでもあるのであれば、レバレッジ100倍ほどでロング、レバレッジ100倍ほどでショートをしていき、損切りという選択肢をとれるようにしておくといい。これを実践できると、どんな為替相場でも基本生き残れるし、為替相場に参加することに対する過度な恐れがなくなる。

25PIPSの含み損を出す確率が0パーセントであるのであれば、レバレッジ888倍ほどでフルレバロング、レバレッジ1000倍ほどでフルレバショートをするのは戦略としてありといえる。これをやれるかどうかがフルレバ戦士になれるかなれないかの分岐点になってくる。

5. フルレバ 一発勝負をするべきかどうか?

フルレバ一発勝負をするかどうか?を決める上で重要な要素は、今フルレバで一発勝負をしなければいけない理由があるのか?や、フルレバ一発勝負をしたときに自分に降りかかる災難の内容とは?や、フルレバ一発勝負をしたときに自分が冷静な判断を下せるかどうか?や、無理してフルレバFXでお金を増やす必要性はあるのか?や、ポンド円が天井と決め付けるのは正しいのか?や、ポンド円を大底と決め付けるのは正しいのか?や、自分がフルレバトレード中に外国の要人の発言があるのか?ないのか?などがあります。



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