もしも自分が三船美優の後輩アイドルだったら

最初に


アイドルマスターシンデレラガールズの三船美優さんの担当プロデューサーをしているみながわと申します。
当方は普通に男ですが、数日前に「女子が選ぶ恋愛したいアイマス女子アンケート」というワードがTLに流れてきたのを機に、
自分の中にいる女の子の部分をときめかせてくれる子は誰なのだろうかと考えましたが、答えがいまいち出ない。
だから、しゃーない!自分が女の子だった時、担当の美優さんにどんな感じでときめきたいか考えたろ!!
ってやっていたら妄想が想像以上に捗ってしまったので、備忘録としてnoteに残します。
中の人は普通におっさんなので女子(本物)の考えることの精度としては低いと思われますが、お許しください。

設定


・アイドル候補生
・大学1年生(18~19歳)
・美優さんのバックダンサーとして出演することとなり、
 それを機にしばらくの間仕事を共にすることに。

ファンとかPとかも考えたけど、一番しっくり来たのがこれでした。
考察が甘いのはご勘弁を。

シチュエーション

①バレンタインにチョコを交換したい

シンデレラガールズにおけるバレンタインの顔といえば三船美優およびバレンタイン反省会ですが、
公式で美優さんにチョコレートを贈ることができないんですよね……。ホワイトデーのお返しはできますが。
ただ、なんというか、手作りのお菓子を彼女に送りたい!
同じレギュレーション内でプレゼントを交し合うって体験をですね、したいんですよ、私は。

材料を買いに向かった先でお互いにばったり出くわして、カゴの中身がちらっと見えてしまった私に、
どんなものを渡すかは本番までの楽しみにしててくださいねって悪戯気に微笑まれて死にたい。

迎えた当日、自宅に帰ってチョコレートを開封すると、店の商品と見紛うほどのクオリティのそれが。
神々しさすら感じながらも、それ以上に心を引っ張るのは外箱の中に入っていた便箋。
恐る恐る開けてみると、そこにはぎっしりと書かれた文字の群れ。
普段の感謝と、アイドルとして大成できるという励ましの言葉に思わず涙がこぼれ、
私自身は躊躇して手紙を渡せなかったことを悔やむ。

――そして訪れたホワイトデー。私の手にあるのはプレゼント、そして封筒。

あの日伝えられなかった気持ちをプレゼントとともに返す。
貴女と一緒に活動する中で芽生えた度胸に誓って。


②美優さんに頼ってみたい

美優さんは流されレディのイメージが強いと思われますが、
年下の子と組むときは最年長だから自分がしっかりしないとって意気込むことが多いんですよね。
元来の性格も、やっぱり優しい人なので面倒見は絶対にいいなぁと。
それに美優さんとしても慕ってくれる後輩は好きだと思うんですよね(客観的な部分)
だからこそそんな彼女に後輩としてベッタベタに甘えたい……。(欲望100%の部分)
何やるにしても後ろをついて歩いて、レッスンでもプライベートでも色々とお世話になりたい……。

ただ、基本的には甘える側だけど、何か頼られたときは全力で応えたいし、
彼女が困っていることが目に見えているときは、たとえお節介であっても無力であっても話だけは聞きたい。
だって、美優さんのことを尊敬してるし、たくさんの優しさを受け取ってきたんだから、
せめてこんな時くらいは、貴女がどうしようもなく困っている時くらいは、力になりたいんです。

③美優さんとトレーニングがしたい

美優さんといえばおっとりしているイメージがあるのですが、
それに反して実は運動が得意という設定もあるんですよね(水泳は別でしたが)

トレーニングルームで、自分よりも遥かに重いウエイトを持ち上げてる彼女を見たい。
腕や足に普段は見えない血管がうっすらと浮き出ているのを見てときめきたい。
力を入れるときに漏れる小さな声とか、少し手足が震えてる感じもいい。めっちゃいい……。
「〇〇ちゃんは、初めてですもんね……。まずはこんなところからでしょうか」ってサポートしてもらいたい。
今はトレーナーさんがいないからってことで軽くしかやらせてもらえないけど、
私の知ってる範囲でサポートしますからって腕を掴んで姿勢の調整とかをしてほしい。

朝に一緒にジョギングをしたい。
私のペースに合わせて流してくれるけど、それでも彼女よりも早く力尽きてしまってベンチで一人休むことに。
復路で迎えに行くから少しだけ待っててくださいねって、さっきまでよりも遥かに早く駆ける後姿を眺めていたい。
一つ結びになった房が揺れるところを見ながら、髪の毛綺麗だなぁって見惚れていたい。

……見えなくなるほど遠くにボールを投げれる強い肩羨ましくってって男の子になりたかったって感情を抱きたい。


④美優さんを見上げたい

デレマスの↑25歳組は基本的に高身長の方が多いから意識する機会が少ないけど、実は美優さんは165㎝あるんですよね。
成人女性の平均身長が158cmなので一般の感覚からすれば高身長の部類に入る方になります。
……あの柔和な風貌をした方から見下ろされるってめっちゃ良くないですか?
なんというか、包み込まれるというか、庇護されるというか、そういう気持ちを味わってみたいってのは、はい!!!

・シンプルに高いものを取ってもらいたい。
 その時に伸ばされた腕の奇麗さにぎょっとしたい。 

・同じく満員電車でつぶされかけた時に守ってほしい。
 視界が全部美優さんで埋め尽くされている、そんな体験をしたい。

・自分も苦手にしている人ごみの中、私の手を握って必死に守ってくれる三船先輩。
 少し見上げた横顔はいつも以上に眉が下がって見えるけど、それでも私の視線に気が付くと笑顔を向けてくれて。
 手のひらを通じて伝わってくる体温と同じくらいに温かいものが確かに届くわけ。
 私は実はそんなに人ごみを苦にしないタイプなんだけど、温もりを手放すのが惜しくて最後まで言い出せなかった。

・仕事で急遽トラブルが発生、現場はてんやわんやに。
 新人どころかデビューすらしていない私は不安げに隣の美優さんを見上げるも、照明が逆光になり表情が見えない。
 声の震えを噛み殺しながら彼女の名前を呼ぶと、私の正面に回り込んでくる美優さん。
 そこに浮かんでたのはいつもの優しい表情で。気が付かないうちに震えてた私の両手を軽く押さえながら、
 「よくあることです、心配しなくても大丈夫ですよ」って。

⑤下の名前を呼びたい/呼んでもらいたい

男性Pとだとやっぱり名前呼ぶとこまではいかないかなぁと自分の中でイメージできないんですよね。
なまじ社会経験がある分、なおさらそこは踏み込みにくい部分なのかなぁと。

ただ、このポジションなら遠慮なくそのイベントが通過できるんじゃないか?
三船さんから美優さんに代わる瞬間のドラマを作ることができるんじゃないか?
自分語りなんですが、自分も昔は三船さん呼びで気が付いたら美優さんに代わってったんですよね。
だからこそというか、そういうのもあって、何か特別なイベントを経て呼称を変えたい!!!!

最初は自分が年下&デビューしたてのペーペーという引け目で、
美優さん本人が下の名前で呼んでもいいですよって言ってきても多分固辞しちゃうんですよ。
その流れにつられて美優さんも自分のことは苗字で呼んでしまうって関係。

それが関係性が深まるにつれて変わる。いいですよね……。
でも言い出すのが美優さんのパターンがいいのか自分のパターンがいいのかはわからない……。

前者なら
「○○ちゃん、レッスンの後なんですが――」
「えっ?」
「あっ……嫌、でしたか?」
「い、いえ!そんなわけありません!!ありがとうございます三船さん!」
「私のことも名前で呼んでくれていいんですよ?同僚のみんなは年下の子でもそう呼んでくれていますし」
「で、でも私なんて新入りが恐れ多いというかなんというか……」
「私は、そっちの方が嬉しいです」
「じゃ、じゃあ……み、美優……さん……」
「ありがとうございます、○○ちゃん」

後者なら
「み、三船さん!その、お願いがあるんですが……」
「どうしましたか?……もしかして熱でも?」
「ち、違います!体は全然元気です!!、あの、その、少しお伝えしたいことがあってですね!!」
「ふふっ、まずは深呼吸してみましょうか?はい、すー……はー……」
「落ち着きました……ありがとうございます……。そ、それでですね」

「もしよければ、私のことを名前で呼んでくれないでしょうか!!」

「実は私も同じことを考えていたんです。だけど、中々言い出す機会がなくて……。
 だから……ありがとうございます、〇〇ちゃん♪」
「は、はい!!!!ありがとうございます!!!光栄です」
「そこで私からもお願いなんですが……」
「何でも言ってください!!今の私なら何でも応えます!」
「そんなに意気込まないで大丈夫ですよ、とても簡単なことですから」

「私のことも、名前で呼んでくれますか?」

「ええっ!!?」
「嫌ですか?それなら私も苗字に戻しちゃいますよ?」
「あ、いえ、そ、それじゃあ……美優さん……!」

……ふぅ。
そういえばモバマス初期のみりあちゃんは三船さん呼びだったけど、気が付いたら美優さんになってたね。

終わりに

今回はあくまでも自分が同性(のアイドル)だった場合のみに発生するイベントでこれはアリ!!!って思ったのをつらつらと書きましたが
それはそうとして、そういうのは関係なしに美優さんとただ日々を過ごすだけでも楽しいよなぁって思います。
男性P×美優さん派だったので、こういうのを考える機会がなかったので、やってみて楽しかったです。

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