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XR Kaigi 2022 NEWS vol.2

XR Kaigi事務局です。今週はXR Kaigiに参加いただく企業や団体が発信するNEWS・お知らせを事務局noteで発信しています📣

オフラインに無料招待、オンラインチケットのクーポン配布など、今年は特別な学割キャンペーンを実施中です!オフライン会場への無料招待のスポンサーであるTHINK AND SENSEの稲葉氏に今回の取り組みについて対談形式でインタビューに応じていただきました✨


今週は、セッションで登壇いただく「学校法人角川ドワンゴ学園 S高等学校 校長 吉村 総一郎氏」 「明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 教授・学科長 宮下 芳明氏」発信のNEWSをPICK UP!

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バーチャル技術を活用して史跡や観光地を訪問 N/S 高等学校、「バーチャルツアー」を開始 〜第一弾は京都「仁和寺」

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学校法人 角川ドワンゴ学園 N 高等学校(以下、N 高)、S 高等学校(同 S 高)は、バーチャル空間内でいつでも国内の史跡や 観光地への訪問や、企業見学などができる「バーチャルツアー」を N/S 高の生徒に向けて 10 月より提供開始。

VR ヘッドマウントディ スプレイを用いた 360 度の映像や現地の環境音を体験することで、実際にその場にいるような臨場感を味わいながら学ぶことができます。

第一弾として、京都世界遺産仁和寺の境内を巡れるコンテンツを提供します。国宝に指定されている金堂、重要文化財に指定されて いる二王門や五重塔など、一般拝観可能なエリアをバーチャル空間内で訪問でき、各スポットの説明を読んだり、自分のアバターと一緒に 記念撮影をすることができます。

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バーチャル空間で史跡や芸術、自然、また職業などに触れることを通じて、バーチャルツアーは生徒の興味を強く喚起します。また、全国 各地に住む N/S 高生がコロナ禍においても、気軽に自宅などからさまざまな場所を訪問できるのは、バーチャル体験の大きなメリットです。こ こで得た経験をもとに、「バーチャルで見て終わり」にするのではなく、さらにその場所について調べたり、その場所に行ってみるなどの次の「学び」 につながっていくことを期待しています。

今後は、富士山頂までを含む富士山周辺の自然を取り上げた「富士山」や、第二次世界大戦沖縄戦の史跡、幕末にフォーカスを当て て京都の名所を回る「幕末京都」などを提供予定です。バーチャルツアーは、学習アプリ「N 予備校」にて利用可能です(N/S 高生限定)。

公式サイト: https://nnn.ed.jp 

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N 高等学校 本校:沖縄県うるま市、校⻑:奥平博一/S 高等学校 本校:茨城県つくば市、校⻑:吉村総一郎>
N 高等学校、S 高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて 22,267 名(2022 年 6 月時点)。 「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提 出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネ ットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オ ンライン通学コース、通学プログラミングコースの 4 つのコースから選択できます。また、日々の学習は映像学習だけでなく、バーチャル技術を活用した体験型の学びを行 うこともできます。
関連スクールには教育機会確保法に基づく N 中等部、小中学生向け実践的プログラミングスクールの N Code Labo などがあります。 

出展:プレスリリース

明治大学総合数理学部 宮下芳明研究室とフレンチレストラン「élan vital」が 方向によって見え方が変わるデザートを開発

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明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科の宮下芳明研究室と、フレンチレストラン「élan vital」(エランヴィタール)が、方向によって見え方が変わるデザートを開発。

使用技術は、宮下研究室の吉本健義さん(総合数理学部 先端メディアサイエンス学科3年生)が開発した可食レンチキュラレンズで、レンチキュラレンズの光学的特性を可食材料で実現し、その可能性についての議論を学会発表していたものになります。※1

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「élan vital」は2016年にオープンした「5Dレストラン」であり、プロジェクションマッピングや分子ガストロノミーなどを用いて新しい食体験を追求しています。シェフの深作直歳氏と藤原俊城氏が試作したティラミスは、花に集まる蝶を表現した作品で、エディブルフラワーがのったムースとなっています。そして、それを囲む3匹の蝶が、共同研究によって作られたゼリーであり、見る方向によって色・模様が変わるものとなっています。

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宮下研究室は今後、この技術の可能性を追求し、2023年には応用したメニューをélan vitalの店舗で提供したいと考えています。さらに、宮下研究室が開発した飲食物の味と見た目を変える装置「TTTV2※2」や、キリンホールディングスと共同研究している「エレキソルト※3」との連携なども検討していきます。

出展:プレスリリース

▼「XR Kaigi 2022」チケットはこちら▼
https://www.xrkaigi.com/

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