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ひとり暮らしの寒い冬を乗り越える/工夫と愛用品

オーストラリアはまだまだ暑くて、年越しの実感も未だにありません。
少し涼しい日が増えてきた昨年の10月に渡航したので、約1年くらい夏を過ごしているような気分。
夏になると冬が好きになるし、冬になると夏が好きになる現象。

日本でひとり暮らしをしていた頃は、特に朝晩は冷え込むのでどうやって暖をとればいいか日々悩んでいました。
暖冬って言葉を聞いても、毎年「冬ってこんなに寒かったっけ?」と思っていましたね。


寒い冬に活躍するお気に入りの道具たち

私の部屋はラグを処分したので、殺風景かつ寒いように思われがちです。

でも大丈夫、安心してください。
ちゃんと寒いです←
おそらくラグを敷いている人と比べると床からの冷え込みがあるように思います。
それでも暖房をあまり使わずに冬を過ごすことができていたので、私が電気代を節約しながらどのようにして暖をとっていたのか。
寒い冬に活躍してくれていたアイテムをご紹介します。

エアコンかストーブのどちらかだけ

毎年ストーブなどの暖房器具を買おうか悩んではやめて、を繰り返していたのですが、昨年ようやく購入しました。

基本的に仕事がある日は、朝晩しか家に居ないので、その時間帯だけエアコンをつけるのはもったいない気がして、平日はほぼ使いません。
基本的に足元が1番冷え込むので、足元から暖をとるようにしていました。

エアコンの暖房をつけるのは片手で数えられるほど
使うとしても雪が降るぞ~っていう極寒の日だったり、まだ日が昇らず寒い朝活中の2時間程度だけ使うこともありました。
夏と冬、春と秋とでそれほど電気代も変わらず。
電気代が高騰している中では大きな節約につながっているようにも思います。

湯たんぽ

お気に入りのLAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)の湯たんぽ

あたたかいウールカバーは見た目もすてき◎
いろんな柄があるので好みのものが見つかると思います。
日中に使うことはありませんが、寝る前にお布団の中にしのばせておくと、布団に入る頃にはぽかぽかに。
塩化ビニールの容器なのでお湯を入れても重すぎず、お腹に乗せたまま眠りにつくことが多かったです。

そして翌朝になっても中のお湯はまだぬるま湯状態なので、それを洗顔にも使っていました。
基本朝は泡を使わず、ぬるま湯で顔を洗うだけ。
夏は蛇口の水を使っていましたが、冬はそれすらも寒くて蛇口をひねるのも億劫。
我が家の水道はお湯になるまでも時間がかかるので、この湯たんぽのぬるま湯が洗顔にちょうど良かったのです。
洗顔をして余ったぬるま湯は、朝食の食器洗いにも使用。
水を無駄にしたくないという執念。

ブランケット

冬場は羽毛布団の上にタオルケットとブランケットを重ねて使っています。

タオルケットは夏の間は布団として使うので1年中活躍するもの。
ブランケットは基本的に冬の間だけですが、寝ている時間以外は腰に巻くことで下半身が温まります。
ただ巻くだけではずり落ちてくるので、ステンレス製の洗濯ばさみでとめておけばOK!
難点なのはトイレに行きづらいこと。笑
でもあたたかければいいのです。

私が愛用しているのはchicoracao(ㇱ・コラサォン)のウール100%ブランケット
すてきなカラーバリエーションでお部屋のアクセントになります。
私は「北欧、暮らしの道具点」限定色のピスタチオカラーを愛用中。

今は販売が終了してしまったみたいですが、他のカラーであれば楽天でも取り扱っているみたい。
私は黄色と悩みましたが、だいたい2択になると緑を選びがち。

布団乾燥機

もともと暖をとるために買ったわけではなかったのですが、寝る前にこれで布団をあたためておくと驚くほどあたたかくなります。
湯たんぽと二重使いしたらあたたかさはもはや天国。
湯たんぽだと寝る前に布団の中に入れていても一部分しかあたたまらないのですが、布団乾燥機をつかえば布団全体があたたまります。
冷たい布団に入らなくて済むことが、こんなにもQOLを上げてくれるなんて…!

デザインもかわいい

洗濯ものを乾かすときにも使えますよ◎

普通の寒さなら「湯たんぽ」だけ、暖房を入れるほどの寒さであれば「湯たんぽ+布団乾燥機」というような形で使い分けていました。

厚めのニット

あたりまえですが、部屋の中でもとにかく厚着をしていれば暖房知らずです。笑
ただ着込みすぎると身動きもとれないし、それこそトイレも行きづらい。
私は部屋着としてやわらかい素材のニットを羽織って過ごしていました。

難点なのは毛玉ができやすいことだけれど、定期的にブラシでお手入れすれば問題なし!
手編みでつくられたニットで、かわいい柄がお気に入り。
しっかりお手入れしてあげて、長く着てあげたい。
部屋着もお気に入りのものであれば気分が上がります。

愛用している洋服ブラシはこちら☟

あたたかい飲み物、食べ物

やっぱり身体の中からあたためることも大切。
私は冬に限らず1年中お湯を沸かしてポットで保温しながら飲んでいます。

お気に入りの籐ポットはメルカリで購入しました。
なかなか市販では見かけないので、廃盤になっているのかも…?

ポットに保温して白湯のまま飲むことが多いですが、時には緑茶だったり、紅茶やコーヒーなどその日の気分で選んでいます。
基本的に外で飲むものもホット。
氷が入ったアイスはよっぽど暑い日でない限り注文しなくなりました。

大人になってから好きになったのはチャイ

私は数種類のスパイスを煮だして、ココアと甘酒、オーツミルクを入れて、ココアチャイとして飲むことが多いです☕

そしてあたたかい食べ物で冬の定番といえば鍋。
もちろん鍋も大好きなのですが、我が家で冬の定番になりつつあるものは「肉まん」。

せいろを購入してからできたての肉まんのおいしさに魅了されて、毎年冬がきたら皮から手作りして食べています。
びっくりするくらいのおいしさ!
肉まんを作ると「冬が来たな~」と感じるほど冬の名物になりつつあります。

そして我が家は鍋よりも「お味噌汁」が定番。
夏でも冬でも毎食と言っていいほどお味噌汁をつけています。
むしろお味噌汁がないと物足りなく感じるほど。

いつかの朝ごはん

私は具沢山なお味噌汁が好きなので、もうこれでもかっていうくらい具を入れます。
カレーは残り物を入れられる残飯処理なんていいますが、私の場合はお味噌汁がそれ←
何を入れてもおいしくなるし、あまり合わない組み合わせもない。
鮮度が落ちてしまった野菜も出汁と味噌のおかげでおいしくなります◎
インスタントのスープを飲んでいることもありましたが、具が少ないのでやっぱりそれでは物足りない。
具沢山みそ汁であれば、副菜は少なくてもじゅうぶんお腹いっぱいになります。
料理のハードルも下がるのでおすすめです。

運動する

アイテムではありませんが。笑
やっぱり自家発熱に勝るものはありません。
筋力もついて代謝があがればさらに冷えしらずの身体が手に入る。
あたたまって、健康にもなれるなんて一石二鳥。

ダイエットを頑張っていた時期は毎日Youtubeの宅トレ動画を見て運動していたのですが、徐々に頻度を減らして仕事がお休みの日限定にしていました。
実際のところ、毎日宅トレをしていても体重があまり変わらなかったこともあって、モチベーション維持ができなかった…。
ホットヨガに手を出したこともあったけれど、結局行くのもめんどうだし、汗まみれの洗濯ものが出るのも大変だし、何より高い月謝を払って決められた時間に行かなければならないこともプチストレスで。
私には週2、3回程度の宅トレが合っているみたい。
それ以外の日は上記のアイテムの力を借りて身体をあたためています。

電気代との闘い

電気代などの固定費が値上げすると家計は大ダメージを受けますよね。
明細もなるべく見たくない気持ちでいっぱいです…。笑
おそらく夏と冬のエアコンが1番費用がかかる時期だと思うので、少しでも節約したい。
ただ節約で我慢しすぎてストレスになることも避けたいので、間をとるのもまた難しい。
自分にできることを少しずつ。
無理しない暮らしを前提に考えていきたいと思っています。

これからは、2月が終わるとオーストラリアも少しずつ寒くなってくる頃。
どれほどの寒さなのか。
日本とどう違うのか。
今はわりと古めのお家でハウスシェアをしているので、隙間風が結構あります。
しかも部屋に暖房器具はありません。

…冬…越せるかな……??笑

不安しかありませんが、こちらでもどうにか工夫をして生き残りたいと思います🌷


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