【全員向け】2024慶応横浜初等部合格願書(3)
いつもお世話になっております。
本日は、慶応横浜初等部について書きたいと思います。慶應横浜初等部は以下の特徴を持つ学校です。
12年一貫教育: 慶應横浜初等部は、推薦制度により湘南藤沢中等部・高等部に進学可能であり、慶應義塾大学への進学も見込める12年一貫教育を提供しています。
教育の3つの柱: 体験型の教育、自らチャレンジする力を養う教育、言語力を養う教育が教育の柱として挙げられています。
豊富な課外活動: 体操部、ラグビー部、テニス部、サッカー部などの運動系クラブや美術部、音楽クラブなどの文科系クラブ、そしてLEGO部や宇宙エレベーターロボット製作部、慶應横浜ビジネススクールなどの特色あるクラブがあります。
充実した校外学習: 2年生から毎年宿泊学習を行い、訪問する地域の特性を活かした様々な体験を提供しています。
英語教育: 英語に親しむ活動や異文化についての学習が重視されており、英国の小学校との交換留学プログラムなども導入されています。
特色ある授業「福澤先生の時間」: 慶應義塾大学の創立者である福澤先生の著作と生涯から、道徳的な授業を行い、時代に即したテーマで議論を促進しています。
学校の所在地は神奈川県横浜市青葉区にあり、入学定員は108名(3学級)で、男子22名・女子14名が1学級あたりの定員です。総定員は648名となっています。
次に、慶応横浜初等部の願書の注意点について書きたいと思います。
願書の構成: 願書には入学志願書(表裏)、健康調査票、幼児調査票の3点が含まれます。入学志願書には受験者の基本情報と写真が必要です。また、通っている幼稚園・保育園の情報、保護者の情報、家族全員の名前と関係性も記入します。
写真の要件: 写真のサイズは4cm×3cmで、スナップ写真ではなく、写真館で撮影したものを用意することが推奨されます。写真の裏面には氏名と生年月日を記入してから貼り付けます。
幼児調査票: 幼稚園・保育園の担任または園長が記入する幼児調査票には、受験者の出席日数、欠席日数、欠席理由、生活態度などが含まれます。保護者や受験者は、記入された内容を知ることができないため、事前に幼児教室の先生と相談することが重要です。
これらの点に注意して願書を準備することが重要です。特に、受験生の個人情報の正確な記入、写真の適切な準備、幼児調査票の充実した内容が求められます。
また、慶応横浜初等部の願書の最難関は、「福翁百話」に関する部分です。100のエピソードの中から、ご家庭のエピソードにぴたりとはまるものを選び出し、さらに文章を研ぎ澄ませていきます。
(お題)
「福翁百話」を読み、どこに最も共感したのか、その理由と、それを本校入学以降具体的にどう活かしたいか書いてください。
ふつうの幼児教室は一般的なエピソードを進めるのではないかと思いますが、今年の受験生を見て感じたことは、普通のエピソードで書かれたご家庭はほとんど落ちているということです。
おそらく、一般的なエピソードについては、慶応横浜の先生方が飽きてしまっているのだと思います。ですから、「福翁百話」を読み込み、ご家庭に合った面白いエピソードを探してみてください。
以下、合格願書となります。
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