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【iPad版Affinity Designer】文字にフチドリをつける方法

iPad版のAffinity Designerでも、文字にフチドリをつけることが出来ます。
コツさえ分かればカンタンにできるので、その方法をご紹介します!

»カラースタジオの線でつける方法

iPad版Affinity Designerは、図形や文字の色をカラースタジオで設定します。 
まずはその線でつけるやり方から。


1)入力した文字のレイヤーを選択して、に色をつける。

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これだけです。
なんてカンタン!!

後は、境界線スタジオの詳細設定で自分好みに変えるだけ。

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詳細には「線端」「結合」「配置」の3つの設定があります。
文字に影響するのは、「結合」「配置」で、

「結合」は文字の角の処理
「配置」はフチドリを入れる場所

を設定します。

まずは結合から見てみましょう。

ラウンド結合 → 文字の角が丸くなる
ベベル結合 → 文字の角が斜めになる
マイター結合 → 文字の角がシャープになる

結合

次は配置

中央に揃える → 文字の外側の線を中心として縁取られる
内側に揃える → 文字の内側が縁取られる
外側に揃える → 文字の外側が縁取られる

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結合も配置もお好みで使い分けたらいいですが、
私がよく使うのは

結合 → ラウンド結合、配置 → 外側です(これが1番フォントを損なわない)

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»レイヤーエフェクトスタジオでつける方法

1)文字のレイヤーを選択して、レイヤーエフェクトをタップ

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2)メニューの中から「アウトライン」をオンにして、「アウトライン」の文字をタップ。下に出ている詳細メニューで細かく設定する。

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・描画モード→ 基本的には「標準」で大丈夫
・不透明度→ 数字が小さいほど薄くなる(100%が1番濃い)
・半径→ フチドリの幅の設定
・整列→ 線で説明した「配置」と同じ(基本的には「外側」で大丈夫)
・塗り潰しスタイル →「単色」「輪郭」「グラデーション」の3つから選べる
・カラー→ フチドリする色の設定

線で設定する方法との違いは、塗り潰しの種類が設定できること。
塗り潰しスタイルのそれぞれの違いはこちらです。

グラデ

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いかがでしたでしょうか。
今回は文字にフチドリをつける方法のご紹介でした。

この記事が誰かのお役に立てたら嬉しいです。

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