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カワイイヤッター2022リプレイ【ビー・シュア・トゥ・ペネトレイト】

邦題:必ず貫く(Be sure to penetrate)

 ドーモ、三宅つのです。これは公式のTwitter診断MMORPG「カワイイヤッター2022」を元にしたリプレイ小説です。ネタバレにご注意ください。

 ソウカイヤのサンシタニンジャとなり、ゲームブック方式で次々と迫りくるイベントをこなしていくゲームです。詳しくは上の記事をご覧ください。つのもやりましたので、ここに記録します。今回挑んだのは彼です。

◆ニンジャネーム:キルソード
【カラテ】2
【ニューロン】2
【ワザマエ】1
【ジツ】0(代わりに初期スキルを1個選択)
【体力】2
【精神力】2
【脚力】2
【回避】2
【交渉】1
【名声】1
【万札】0
【DKK】0
生い立ちは『○電子戦争退役軍人』。
知識スキルは『知識:セキュリティ』。
装備は『カタナ』。初期サイバネは『無し』だ。

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 ニンジャスレイヤーTRPGではないため、ルールは「カワイイヤッター」次元のものに従います。後からサイバネを入れてもいいですが、このままにします。では、彼の生き様を見ていきましょう。

◆◆◆

「イヤーッ!」KRAASH!「い、イヤーッ!」「アイエエエ!?」カレー屋台のカウンターが砕け、店主が腰を抜かして失禁した!客をめがけて突然、黒い風が吹いたのだ。それはほんの一瞬、ヤリを構えた異形のニンジャのように見え……「ニンジャナンデ!?」店主も他の客も泡を吹いて倒れた!

「ドーモ、キルソードです!」襲われた客は間一髪で襲撃を躱し、連続バック転で距離をとりつつアイサツをした。彼は電子戦争の退役軍人であるが、負傷により一般人程度のカラテしかなく、ニンジャとしてはサンシタだ。だがこれまでの経験とニンジャ感覚によりアンブッシュを防ぐ程度は可能!​

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 ニンジャならば、アイサツされれば返さねばならない。「ドーモ。ザイバツ・シャドーギルド、ブラックドラゴンです……!」ナムアミダブツ!「シテンノのひとりか。こんなサンシタに御大層だなァ」キルソードは脂汗をかいた。先日のピラー崩壊事件以来、ザイバツの動きは活発化している。

キルソード=サンはカレー屋台でザイバツのブラックドラゴンに遭遇!ヤリ勝負を挑まれる!『ワザマエ:HARD』成功で【万札】+3、失敗すると【体力】-2 出目[5]132463【万札】+0 →ワザマエ1だが5が出て成功!

「取引に来たのだろう、キルソード=サン。取引相手はもういないぞ。仲間もな」ブラックドラゴンは威圧的にヤリを構えた。「ネオサイタマはもはやザイバツのものだ。これまでのようにはいかぬと知れ」「くっ……!」キルソードはカタナを抜き、連続側転で窓の外へ飛び出した!KRAAAASH!

 ここはネオナリタ空港。キョートからの観光客も多い。ザイバツは優先的にここを取りに来たのだ。急ぎIRCで連絡を……「イィヤーッ!」ブラックドラゴンは後を追って飛び出す!迫りくるヤリの穂先!「アバーッ!」ナムアミダブツ!キルソードは躱し切れず串刺しにされた!

キルソード2=サンは飛行場でザイバツのブラックドラゴンに遭遇!ヤリ勝負を挑まれる!『ワザマエ:HARD』成功で【万札】+3、失敗すると【体力】-2 出目[3]632352【万札】+0 出目3、失敗!残り体力0、爆発四散!

サヨナラ!」KABOOOOM!キルソードは爆発四散!「これで全員だな」ブラックドラゴンは飛行場に着地した。ネオナリタ空港は、ザイバツの手に落ちたのだ。

戦闘終了

 2ターンで終わりました。新しいニンジャを作成します。

本編開始

 ……数日後。ネオサイタマ南部、港湾エリア。一人のニンジャが闇の中を駆け抜ける。彼の名はゴールデンアイズ

◆ニンジャネーム:ゴールデンアイズ
【カラテ】3
【ニューロン】6
【ワザマエ】3
【ジツ】2(カナシバリ・ジツLv2)

【体力】3
【精神力】6
【脚力】3
【回避】6
【交渉】3

【名声】1
【万札】0
【DKK】0

生い立ちは『○ジンクス』。
知識スキルは『知識:水路港湾エリア』。
装備は『トロ粉末』。初期サイバネは『無し』だ。

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 その名の通り、彼の瞳は黄金色だ。中肉中背でカラテやワザマエは高くないが、高いニューロンとカナシバリのジツを持ち、ソウカイ・シンジケートの下っ端としてなんとかサバイブしてきた。彼は今、ユタンポ工場に爆発物を仕掛けてきたところだ。かつて自分が勤めていた、クソのような職場に。

「!」前方にデッカー!潜入がバレていたにしても動きが早い!デッカーは無言でデッカーガンを構え、ゴールデンアイズを撃った!BLAMN!

ゴールデンアイズ=サンはユタンポ工場で事件捜査中のガンドーとシキベに遭遇!警告なしで49マグナムで撃たれた!アブナイ!『回避:NORMAL』失敗で【体力】-2 出目[333641]1【万札】+0 回避ダイス6、2成功回避。

「イヤーッ!」ゴールデンアイズは軽々と跳躍し、銃弾とデッカーの頭上を飛び越えた。ニンジャに銃弾は滅多に当たらない。だが、彼の実力ではデッカーを相手にすれば面倒だ。殺せとの命令も受けていない。ゴールデンアイズはせせら笑いを残して闇に消えた。KABOOOOM……工場は爆発した。

???

 数日後。ソウカイヤの命令でとある警察署に潜入したゴールデンアイズは、異様なものを見た。ハッカーカルトの祭壇だ。「マッポが、ペケロッパに?」ゴールデンアイズは訝しんだ。証拠写真を撮ろうと近づいた瞬間!「ウオーッ!」物陰から襲ってきたのは重サイバネのカルティストだ!

ゴールデンアイズ2=サンは警察署でハッカーカルトの祭壇を発見!重サイバネのカルティストが襲いかかってきた!コワイ!『カラテ: HARD』 成功で「ネコネコカワイイの純正パーツ」を入手(不要ならば直ちに売却し【万札】+3)。失敗すると【体力】-1。 出目[336]3426【万札】+0 カラテ3で1成功。万札3を獲得。

「い、イヤーッ!」ゴールデンアイズは必死で躱し、カウンターパンチを叩き込んだ!KRASH!「アバーッ!」カルティストは打ちどころが悪く、一撃で死んだ。「ネコネコカワイイの純正パーツか。売ればそれなりだな」ゴールデンアイズは目ざとくサイバネを引っ剥がした。無慈悲!だが、その時!

ゴールデンアイズ3=サンは安アパートでハッカーカルトの祭壇を発見!重サイバネのカルティストが襲いかかってきた!コワイ!『カラテ: HARD』 成功で「ネコネコカワイイの純正パーツ」を入手(不要ならば直ちに売却し【万札】+3)。失敗すると【体力】-1。 出目[142]2411【万札】+0 カラテ3で失敗。残り体力2。

「ウオーッ!」新手の重サイバネカルティストだ!「グワーッ!?」アンブッシュを躱しきれず、ゴールデンアイズは叩き伏せられる!「テメッコラー市民!」デッカーが騒ぎを聞きつけて駆けつけた。「御用だ!」

ゴールデンアイズ4=サンはカラテドージョーでマッポに職務質問を受け、拘束された!なんたるウカツ!ソウカイヤの威光をちらつかせ、解放させろ!
『交渉:EASY』失敗で【名声】-1 出目[443]4446【万札】+0 交渉3で成功。

 いつぞやのデッカーだ。「ふん。あんたがハッカーカルトと手を組んで、なにか良からぬことをしようとしていたわけだ」「黙れ!」デッカーが手錠をかけようとする。「いいのか?俺はソウカイ・シンジケートのニンジャだぜ。逃がしてくれたら口きいてやるよ」ゴールデンアイズはせせら笑う。

「……なにィ?」「ほら、クロスカタナのエンブレム。あんたも見たことあるだろ」バッジを見せると、デッカーは舌打ちして引き下がった。「よし。これでお互いWIN-WIN関係だ。今後ともヨロシクオネガイシマス」ゴールデンアイズは解放され、窓から闇へ身を躍らせた。「ハハハ!じゃあな!」

???

 数日後。ゴールデンアイズは、ネオサイタマ上空のマグロツェッペリンに潜入していた。ニンジャが潜んでいるとの通報があったのだ。

ゴールデンアイズ5=サンはマグロツェッペリンの上で隠し部屋を発見!だがドアノブが固すぎて開かない!カラテあるのみ!『カラテ:NORMAL』成功で【万札】+1、失敗すると自信を喪失し【精神力】-1 出目[543]6212「ムハハハハ!良いぞ!」【万札】+2 カラテ3で成功。万札+3、現有6。

「ここか!イヤーッ!」KRASH!隠し部屋のドアノブをカラテで破壊し、奥へ進む!そこにはタタミ敷きのドージョーがあった。ニンジャの隠れ家に違いあるまい!「オジャマシマス!」だがニンジャはどこにいる?

ゴールデンアイズ6=サンはドラゴン・ドージョーで隠し部屋を発見!だがドアノブが固すぎて開かない!カラテあるのみ!『カラテ:NORMAL』成功で【万札】+1、失敗すると自信を喪失し【精神力】-1 出目[615]2643「ポエット!」【万札】+1 カラテ3で成功。万札+2、現有8。

「ここか!イヤーッ!」KRASH!隠し部屋のドアノブをカラテで破壊し、奥へ進む!そこにはバスケットボールコートがあり、スポーティな女がバスケットを楽しんでいる。ニンジャが飼っているオイランに違いあるまい!

ゴールデンアイズ7=サンはバスケットボールコートで通行人を気まぐれに拷問!おお、ブッダよ、寝ているのですか! 【DKK】+1、【万札】+1 出目5564156【万札】+0 現有万札9、DKK1。

「イヤーッ!」「アーレエエーッ!」ゴールデンアイズは黄金の瞳を光らせつつオイランに近づき、乱暴狼藉!「ニンジャはどこだ!」「アイエエ!」だが、そのオイランの目つきが変わった。「ホホホ!ここにいますよ!」

ゴールデンアイズ8=サンはスカウト部門事務所でウォーロックの陰謀計画を暴き、遠隔のジツ戦闘に持ち込んだ!『ジツ:HARD』に成功すると捕獲と吊るし上げに成功し【名声】+1(【ジツ】値0の場合はダイス1個で6が出た場合のみ成功)。失敗すると反撃され【精神力】-2。出目[33]61435【万札】+0 ジツ2で失敗、残り精神力4。

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「「イヤーッ!」」オイラン……オイランに憑依したニンジャと、ゴールデンアイズは同時に目を光らせ、ジツを放った!「グワーッ!」ゴールデンアイズはジツを打ち破られ、のけぞる!「ホホホ……ドーモ。ゴンベモンとでも名乗っておきましょう」「ドーモ、ゴールデンアイズです……!」

 ゴールデンアイズの目から血が流れる。危うく肉体を乗っ取られるところだった。「まったく、ソウカイヤの追手はしつこいですね!サラバ!」ゴンベモンがスイッチを押すと、マグロツェッペリンは爆発を始めた!「イヤーッ!」ゴールデンアイズは爆発で空いた穴からビル屋上へ飛び出す……!

???

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 ……数日後。ゴールデンアイズは、カスミガセキ・ジグラットに潜入していた。ネオサイタマで最も高く、政治と官僚と経済が高度に癒着融合している伏魔殿だ。1-50階には市役所、51-300階には市警などの官公庁、301-600階には国会議事堂などの行政施設がある。現在地は……国会議事堂だ。

ゴールデンアイズ9=サンは国会議事堂で一般市民をジツで脅し、カネをまきあげる!「アイエエエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」『ジツ:EASY』に成功すると【DKK】+2、【万札】+3 出目[36]41144【万札】+0 ジツ2で成功。現有万札12、DKK3。

 日本国政府は名目上存在するが、事実上はネオサイタマ市長と、彼に複雑に癒着する暗黒メガコーポ群が日本国家を運営している。国会は機能しておらず、名誉職の老人たちが無駄な議論を垂れ流すだけの場だ。ゴールデンアイズは通りすがりの国会議員をジツで脅し、カネを巻き上げた。

「アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」国会議員は失禁しながら財布を差し出し、這々の体で逃げていった。「へへ、儲けた」ゴールデンアイズはせせら笑い、懐に財布をしまう。目的地はもっと上だ。

ゴールデンアイズ10=サンはチャドールームでネコネコカワイイのライブに参加!ネコ!ネコ!カワイイ!ネコ!ネコ!カワイイ!盛り上がる!【万札】-3、【精神力】1回復 出目5561665【万札】+0 現有万札9、精神力5。

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「「「ネコ!ネコ!カワイイ!ネコ!ネコ!カワイイ!」」」上階の広大なチャドールームでは、ネコネコカワイイのライブが行われていた。オムラによる官公庁へのプレゼンの一環だ。「今すぐ戦争したい気分ー」「若者には銃がお似合いー」「「「ワオオオーッ!」」」戦争を煽るプロパガンダ!

「ネコ!ネコ!カワイイ!ネコ!ネコ!カワイイ!」ゴールデンアイズも電子サイリウムを振って熱狂する。役得というものだ。……やがて彼はライブ会場を抜け出し、これを中継しているカスミガセキ内のNSTV放送局へ走る。

ゴールデンアイズ11=サンはNSTV放送局でデッカー部隊に包囲され、デッカーガンの一斉射撃で蜂の巣に!ナムサン!回避しきれない!『ジツ:NORMAL』に失敗すると【体力】-2、【ジツ】0の場合はダイスを1個だけ振り出目6で成功 出目[65]66616「良い!」【万札】+1 ジツ2で成功。万札10。

「御用!御用!」ナムサン!そこにいたのは多数のデッカー部隊だ!「ザイバツがデッカーと手ェ組んでるってのはマジらしいな」ゴールデンアイズは彼らの懐に駆け込み、目を光らせる!「カナシバリ・ジツ!」「「「グワーッ!」」」デッカーたちの動きが止まる!「アバヨ!イヤーッ!」離脱!

ゴールデンアイズ12=サンはカスミガセキ・ジグラットで窮地に陥っていたラオモト・チバを救出した!キンボシ・オオキイ!【名声】+1 出目6461535【万札】+0 現有名声2。

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「ドーモ、ラオモト・チバ=サン。ゴールデンアイズです」彼は一室に監禁されていた少年の前に跪き、拘束を解いた。ザイバツとの協定の席で欺かれたのだ。チバは立ち上がり、彼の背にしがみつく。「しっかり掴まってて下さい!イヤーッ!」ゴールデンアイズはチバを背負ったまま駆け出した。

???

 ……数日後。大きな手柄を立てたゴールデンアイズは、組織の中で一目置かれる存在になりつつあった。もっと鍛錬し、手柄を積み重ねれば、シックスゲイツの「六人」の座も夢ではない。「へへへ……どうすっかな」

ゴールデンアイズ13=サンは無人スシバーでふわふわローンの無人ローンATMを発見!ついカネに目がくらんでしまい、散財!『ニューロン:NORMAL』に失敗すると【万札】-5 出目[444554]2【万札】+0 ニューロン6で回避。

 無人スシ・バーで昼食をとっていた彼は、ふと「ふわふわローン」の無人ローンATMを発見する。カネはパワーだ。借金をしてでも鍛錬や装備につぎ込む者は結構いる。見返りがあればよい。しかし……やめておこう。彼はスシを食べ終えると、目星をつけておいた雑居ビルへ入っていく。

ゴールデンアイズ14=サンはヒョットコ・アジトで違法電脳麻薬イルカチャンを入手!高値で売り捌く!【万札】+1 出目3516451【万札】+0 現有万札11。

「イヤーッ!」「アバーッ!」そこはヒョットコたちのアジトだ。夜行性の彼らは、昼間はねぐらで頽廃的な行為に耽っている。ここでは、どうやら違法電脳麻薬を扱っていたらしい。カネになる。アジトの奥ではヘッドギアをつけさせられたイルカが、狭い水槽の中で悲しげな顔をしていた。

ゴールデンアイズ15=サンは五重塔の上で壷を発見!中に入っていたバイオコブラに噛みつかれる!もうダメだ!『カラテ:NORMAL』に失敗すると毒がまわり【体力】-1、【精神力】-1 出目[442]6243「ポエット!」【万札】+1 カラテ3で成功、万札12。

「フンフン……グワーッ!?」ナムサン!アジトを物色していたゴールデンアイズの足に激痛が走る!猛毒のバイオコブラだ!「う、ウオーッ!」彼はニンジャ耐久力を振り絞り、コブラを殺して血清を摂取!金目の物はいくらか手に入ったが、痛い経験となった。「アイエエエ……助けて!」「ア?」

ゴールデンアイズ16=サンは暗黒カラテドージョーでオムラ社の営業サラリマンに遭遇!サイバネ実験プログラムに推薦される!モーターヤッター!!
【万札】5を支払ってサイバネを1個だけ獲得してもよい 出目4566415【万札】+0 テッコ装備、万札7。カラテ判定ダイスと回避ダイス+1。各々4となる。

 ヒョットコたちに監禁されていたのは、オムラの営業サラリマンだった。オムラはソウカイヤと物理的癒着関係にある。「大変有難うございます!ただいまサイバネ実験プログラムをオススメしております。いかがですか!」サラリマンはボコボコにされた顔で営業スマイルを作り、ペコペコする。

 格安で最新鋭のサイバネが入れられるというのだ。ネオサイタマで裏稼業をしているなら多少のサイバネ化は必須だろう。彼は手っ取り早くカラテを高めることにした。「じゃあ、テッコにしとく」「アリガトゴザイマス!」

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 ……数日後。タマ・リバー上流のバイオマツタケ群生地に来ていたゴールデンアイズは、異様な存在を目撃した。あれは……まさか?

ゴールデンアイズ17=サンはマツタケ群生地でニンジャスレイヤーに遭遇!アンブッシュを仕掛けることに成功した!……やったか!?【カラテ:U-HARD】に成功すると敵をタマ・リバーに落とし【名声】+1、失敗すると反撃され【体力】-3 出目[2556]354「ポエット!」【万札】+1 カラテ4で成功!名声3、万札8。

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「オラッ!どんどん採れ!急げ!」「あんたもやれよ!」「そうじゃ!ワシは持病が(以下略)」青黒い装束に身を包んだニンジャが、手下を使ってマツタケを密猟している。この一帯はソウカイヤの支配下にあり、管轄ニンジャからの連絡が急に途絶えたため、彼が派遣されたわけだが……つまり!

「あのニンジャに殺されたってわけか」ゴールデンアイズは舌打ちした。青黒いニンジャはかなり強そうだし、邪悪そうだ。ザイバツか、野良か。しかしやつは今油断し、背後を向いている!すぐ近くにはタマ・リバーの断崖!「イヤーッ!」ゴールデンアイズはアンブッシュをかけた!KRASH!

「グワーッ!?」ナムサン!青黒のニンジャは断崖へ蹴り落とされ、滝壺へ真っ逆さまだ!「テメエら!マツタケ置いてけ!」「アイエエエ!」「ズラカルゾー!」銀髪のセクシーな女と初老の男は、マツタケを撒き散らしながら泡を食って逃げ出した。「やれやれ……」マツタケ群生地は奪還された。

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 ……数日後。キョート系の小規模工場でザイバツニンジャが暗躍しているとの情報を受け、ゴールデンアイズが派遣されて潜入した。キョート風の五重塔が工場の上に聳えている。おそらく、あそこに潜んでいるのだろう。

ゴールデンアイズ18=サンは五重塔の上で敵組織のニンジャと戦闘し、地の利を活かして撃退!フーリンカザン!【万札】+1 出目4523232【万札】+0万札9。

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「……イヤーッ!」KRASH!「アバーッ!サヨナラ!」ザイバツニンジャ・クォドランスは爆発四散した。油断ならぬ相手であった。古代ローマカラテの使い手で、ゴールデンアイズを追い詰めたが、窓から揉み合ってともに落下。マウントをとって下敷きにすることで地面に激突させ殺したのだ。

「ザマミロ!これがフーリンカザンだ」ゴールデンアイズはよろよろと立ち上がった。あとどれだけのザイバツニンジャが、このネオサイタマに。

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 ……数日後。ゴールデンアイズはラオモト・チバの護衛のひとりとして、豪華客船の上にいた。「ドーモ!」「あ、ドーモ」いつぞや助けた、オムラのサラリマンだ。名刺交換を行う。「その後どうです?サイバネ実験プログラムはご好評につき継続中ですよ!」「あー、じゃあ予約しとくわ」

ゴールデンアイズ19=サンは豪華客船でオムラ社の営業サラリマンに遭遇!サイバネ実験プログラムに推薦される!モーターヤッター!!【万札】5を支払ってサイバネを1個だけ獲得してもよい 出目2433116「良いぞ!」【万札】+1 クロームハート装備、万札5。体力と精神力+1。現有体力3、精神力6。

「クロームハートですね!アリガトゴザイマス!」サラリマンはペコペコとオジギし、強く握手すると、次の営業先へ駆けていった。

ゴールデンアイズ20=サンはヤミ医者の療養院でエッチ・サイトを閲覧していたところ、携帯IRC端末がハッカーの攻撃を受けて突如爆発!取り乱す!
『ニューロン:EASY』に失敗すると【精神力】-2 出目[332251]3「ポエット!」【万札】+1 ニューロン6で成功、万札6。

 ……数日後。サイバネ手術を終えたゴールデンアイズは、闇医者の療養院で携帯IRC端末をいじり、エッチ・サイトを閲覧していた。……その時、突如携帯IRC端末が爆発!KABOOM!「グワーッ!?」ナムサン!ハッカーの攻撃だ!「ファッキンシット!」ゴールデンアイズは立ち上がり、激昂した。

「オイ!ここのセキュリティどうなってんだ!」「アイエエエ!知りません!」「知りませんで済むかコラー!」彼は闇医者に詰め寄り、携帯IRC端末を弁償させ、多少の慰謝料をふんだくった。「これぐらいにしといてやるよ。俺は優しいヤクザだからな」「アッハイ」「気をつけろよ」「ハイ」

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 ……数日後。ゴールデンアイズは二人乗りリキシャーにキョートのヤクザと同乗し、護衛していた。料亭でソウカイヤと秘密の会合があるのだ。その時、正面のマンホールから気配!

ゴールデンアイズ21=サンは二人乗リキシャーの車内でデスドレインに遭遇!アンコクトン触手が迫る!ニンジャ第六感で感知して逃げろ!『ニューロン:HARD』に失敗すると精神力-2 出目[426643]1【万札】+0 ニューロン6で成功。

「イヤーッ!」ゴールデンアイズは瞬時に危険を察知し、ヤクザを抱えてリキシャーから飛び出す!「アバーッ!」リキシャー運転手が攻撃を浴びて即死!「アイエエエ!」「目を閉じてろ!料亭までもう少しだ!」「ハイ!」ゴールデンアイズはそのまま駆け去った。残ったのは死体と残骸だ。

 マンホールから白い触手が伸び、死体と残骸を引きずり込む。ナムアミダブツ……襲ったのはアーチ級ニンジャソウル憑依者ホワイトリキッドだ。彼は死体を食らい尽くすと、また下水道をあてどなくさまよい始めた。

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 ……数日後。ゴールデンアイズはネオサイタマ埠頭で追跡中のターゲットを取り逃がしてしまった。ケジメ案件だ。ここはなんとか言いくるめねば。

ゴールデンアイズ22=サンはネオサイタマ埠頭で追跡中のターゲットを取り逃がし、メンターからIRCでケジメと減給を命じられた!ナムサン!『交渉判定:NORMAL』に失敗すると【万札】-5 出目[422]1544【万札】+0 交渉3で成功。

「モシモシ、ドーモ、ソニックブーム=サン。アッハイ、ハイ、ハイ。実はですね、ニンジャスレイヤーが……アッハイ、ハイ、ハイヨロコンデー!」彼は通信しながらペコペコと頭を下げた。「フーッ」成功だ。こういう時の言い逃れの方便として、ニンジャスレイヤーの悪名は実際役に立つ。

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 ……数日後。ゴールデンアイズは失敗を取り繕うべく、少々強引な方法でカネを稼ぐことにした。高級オイランドロイドの強奪だ。

ゴールデンアイズ23=サンは武田信玄像の前で高級オイランドロイドを強奪!「アーレエエエエエエ!」【DKK】+2、【万札】+4 出目1323315【万札】+0 万札10、DKK5。
ゴールデンアイズ24=サンはUNIXサーバールームで高級オイランドロイドを強奪!「アーレエエエエエエ!」【DKK】+2、【万札】+4 出目5655533「ムハハハハ!良いぞ!」【万札】+2 万札16、DKK7。現有名声3。名声5、万札20以上、DKK7以上を全て満たせば「シックスゲイツ候補」となってゲームクリアーだ。

「イヤーッ!」「アーレエエエエエエ!」「イヤーッ!」「アーレエエエエエエ!」ゴールデンアイズは手下のクローンヤクザたちも使い、ザイバツと関係を強めたヤクザクラン事務所を襲撃して、高級オイランドロイドを強奪した。見せしめにもなるし、カネにもなる。アブハチトラズだ。

「ムハハハハ!良いぞ!」報告を受けたラオモト・カンは、手を叩いて彼の手柄と無慈悲さを褒め称えた。いい調子だ。このままカネと名声、無慈悲さを積み上げていけば、シックスゲイツも実際夢ではない!

???

 ……数日後。万札偽造工場に潜入したゴールデンアイズは、狂ったニンジャと遭遇していた。名を、フォレスト・サワタリという。

「ベトコンどもの物資を奪いこちらのものとすれば何倍もトク……そういうことだ!サイゴン!」サワタリは剣呑なタケヤリを向け、威嚇した。この工場にはザイバツニンジャが潜んでいるというが、ならば彼をけしかけて戦わせれば、こちらが圧倒的に有利となろう。「その、ひとつ協力しようぜ」

ゴールデンアイズ25=サンは万札偽造工場でサワタリをだまして敵対組織にけしかけろ!うまく言いくるめられねば、タケヤリで突かれて死ぬ!『交渉判定:HARD』に失敗すると【体力】-3、成功すると【万札】+3 出目[242]2546【万札】+0 交渉3で失敗。体力0になり爆発四散!

 ゴールデンアイズは両腕を広げ、にこやかに微笑んだ。彼の知能指数は実際高く、ツキもある。これまで数多くの困難に立ち向かい、切り抜けて来たのだ。狂人をザイバツに立ち向かわせることなど……「え?」サワタリの無慈悲なタケヤリが、心臓を貫いた。「ベトコンと交渉する余地などない」

「アバッ……!?ナンデ!?」「これが戦場だ。理不尽な死はそこかしこにある。油断すれば死ぬ」サワタリはタケヤリを引き抜いた。大量の血液が噴き出した。「サヨ、ナラ!」KABOOM!ゴールデンアイズは爆発四散した。「モッチャム!」彼の万札はサワタリにより全て奪われた。

 ……こうして、また一人のソウカイニンジャが死んだ。だが、生前に彼の為した様々な行いは、巡り巡って世界を動かし続けることだろう……。

【ビー・シュア・トゥ・ペネトレイト】終わり

リザルトな

生存カウント:25 「数日後」が12あるため1ヶ月は生き延びたか
万札:16
名声:3
DKK:7
死因:フォレスト・サワタリを騙せず、タケヤリを食らって即死。

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