【つの版】原作登場ニンジャ名鑑17
ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。今回はやたら多くなりました。
これは、ブラッドレー・ボンド＆フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有＆杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
129-130.クルードシュリケン＆ワースクエイク
◆極◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【クルードシュリケン】 ◆悪◆
◆極◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ワースクエイク】 ◆悪◆
ヒュージシュリケンとアースクエイクの、ワルサイタマ次元における姿です。イメジはぎだ＝サンの「ニンジャスレイヤーTRPG用フリーイラスト」からそのまま持ってきました。ステータスも公式のヒュージとアースをほぼそのまま持ってきており結構強いのですが、ゲトームーンの無慈悲な轢殺攻撃とニンジャスレイヤーイビルの無慈悲な攻撃によってあっさり爆発四散しました。ナムアミダブツ。アースクエイクとしてはこないだオヒガンでキルキラーたちが遭遇していますね。
131-132.ニンジャスレイヤーイビル＆イービアス
◆極◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ニンジャスレイヤーイビル】 ◆悪◆
ニンジャスレイヤー（フジキド）の、ワルサイタマ次元における姿です。ニンジャスレイヤーイビルことワルキド・ゲンはこち亀の両津めいた姿でイメジしていますが、ぎだ＝サンの未確定名シルエットにしました。下劣で身勝手なもののニンジャソウルの闇は持っていません。こんなのでも強いので気をつけましょう。装束が青黒いうえメンポに「極」「悪」と刻まれているためニンジャネーム以外ではニンジャスレイヤーと間違えようがありませんが、フジキドが遭遇したらセイジの同類としてブッ殺されるでしょう。
◆極◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【イービアス】 ◆悪◆
エーリアスならぬイービアスです。こんななりですが男性で、おっぱいは整形により豊満です。ワルキドと顔が近いかどうか知りません。ワルキドやゲトームーンともどもネオサイタマに異世界転移してしまい、生活費やクルマの修理費を稼ぐためにしょうもない悪事に手を染めているようです。ドネート次元の彼（彼女？）を見る限り、根っからの悪人でもなさそうですが。
133.アガメムノン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#108 【アガメムノン】 ◆殺◆
知事の私設秘書シバタの裏の顔は、ゼウス・ニンジャを憑依させた悪のニンジャ、アガメムノンである。人間を虫ケラとしか見ていない彼は指先から稲妻を放つ他、デン・スリケン、デン・ヤリ、エネルギードレイン等のユニーク・ジツを操る。
ニンジャネームはまだ出ていませんが、ニンジャとしてジツを使ったのでここで取り上げます。以前「ユレーニアム・フィーヴァー」のラストで出ていましたね。ラオモト・カンとソウカイヤが健在なままザイバツが攻め込んで来たため、オナタカミや官公庁などをバックにしつつラオモトと同盟を結び、戦わずしてネオサイタマ知事（代行）の座を禅譲されることになりました。例の装置を動かすには知事の権限が必要なのです。「12人」の他のメンツについては、本格的に登場した時に取り上げます。
134-141.バックラッシュ、スカルダッジャリー、ヒルビリー、アントライオン、テンラピッド、スケアクロウ＆パイクマン、グレムリン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#399 【バックラッシュ】 ◆殺◆
ソウカイヤの残党を組織し、復権を狙ってアマクダリ・セクトの会合に襲撃をかけたニンジャ。担ぎ上げようとしたラオモト・チバにすら冷たく拒否され、大義なきイクサに散った。
イメジはヒートシーカー＝サンの使いまわしです。この次元ではザイバツニンジャとしてオトノサマを襲撃しましたが、返り討ちにされました。ZBRをキメていますが特に能力値に変化はありません。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【スカルダッジャリー】◆殺◆
イメジはライトニングアックス＝サンの使いまわしです。金糸縁取りが施されたフード付き装束を纏い、書籍版では両手にダガーを装備しているとのことで、そのようにしました。かなりサンシタです。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ヒルビリー】◆殺◆
イメジはトルネード＝サンの使いまわしです。二挺拳銃を連射して敵を追い詰める手練れニンジャで、原作ではファイアブランド＝サンが危うく回避しましたが、この次元ではファイアシーフが結構食らってしまいました。ニューロン値が比較的高く回避ダイスもありましたが、囲まれれば死にます。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【アントライオン】◆殺◆
イメジはコッカトリス＝サンの使いまわしです。サイバネ外骨格を纏っており、原作ではドラゴンベイン＝サンに瞬殺されましたが、この次元では多少活躍しました。しかしインターセプターのカラダチに捕まり、致命的なカラテを食らって即死しています。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【テンラピッド】◆殺◆
イメジはボックスカラテ使い繋がりでレッドコーナー＝サンの使いまわしです。原作ではヤクザスーツを纏っていました。この中では珍しくタツジンスキル持ちの手練れで、最後まで生き残ったものの多勢に無勢で降伏し、直後にドリアードに貫通殺されてしまいました。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#90【スケアクロウ】◆殺◆
暗殺タケウマを自在に乗りこなし、常に高所をキープ、Y軸上のアドバンテージを取りつつ戦うソウカイ・ニンジャ。パイクマンとの合体連携攻撃を必勝パターンとする。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#91【パイクマン】◆殺◆
両手にタケヤリを持ち、常に有利なリーチを確保しつつ戦うソウカイ・ニンジャ。スケアクロウの肩に乗って連携攻撃に持ち込むと、もはや手のつけられないXY軸上アドバンテージを得る。
イメジはインディゴレインとグリーンスピアの使いまわしです。合体して大型ニンジャとして振る舞う結構侮れないコンビでしたが、インターセプターには敵いませんでした。標的を変えてスキッソールにダメージを与えたものの、囲んで殴られてオタッシャしました。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【グレムリン】◆殺◆
イメジはアスコモイド＝サンの使いまわしです。ラバーめいた装束を身に纏う小柄なニンジャで、俊敏なカラテスタイルを得意としていましたが、特に活躍せずに殺られました。魅了ではなく常人の三倍の脚力を持たせたがよかったでしょうか。
142.メギンギョルズ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【メギンギョルズ】 ◆殺◆
イメジはバフ使い繋がりでドリンカー＝サンの使いまわしです。原作ではインターラプターと彼のワザを知っており、ソウカイヤの古株だったようですが、この次元ではザイバツニンジャとしてインターセプターに挑み、カラダチに捕まって敗北しました。チカラ・ジツはヘンゲヨーカイ・ジツ読み替えとして再現できますね。
143.インターセプター
◆忍◆ ニンジャ名鑑#266 【インターセプター】 ◆殺◆
アマクダリ・セクトのニンジャ。絶対防御「カラダチ」、直線的破壊カラテ「タタミ・ケン」のマスタリー、さらにはその発展形として編み出された極小焦点打撃「ツヨイ・タタミ・ケン」が彼の武器だ。
ハーヴェスター麾下のつわものです。インターラプター＝サンの全盛期のカラテに装備を乗せるとグラマス級に強く、ニンジャスレイヤーをデバフ込みとはいえタイマンで打ち破るほどの強さを誇りますが、「鉄拳」は痛打+1かつ貫通1を持つためムテキによるダメージ軽減2を貫いてしまい、カラダチで止められません。殺伐や不浄の炎、ブラスナックルなどが乗れば痛打累積するためなおさらです。やむなく素の回避ダイスやアドレナリン・ブーストで捌き、体力で食い止め、仲間たちと協力することでどうにかベインフジキドとナラクに勝利しました。ナラクからは1ターンに11ダメージを食らい、残り体力1まで追い詰められましたが、勝てば勝ちです。事前にスシを持っていて助かりました。また共闘することもあるかも知れません。
144.ドリアード
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ドリアード】◆殺◆
イメジはリビングツリー＝サンの使いまわしです（Wikipediaから持ってきました）。背中から肉の樹木を伸ばすジツは暴走によるものらしく、普段は手からムチめいて木の根を伸ばして戦うようです。そこでこうしました。PCの三人に結構なダメージを負わせたものの、あの後でインターセプターに倒されたと思われます。ドトンで逃げているかも知れませんが。
145.ハーヴェスター
◆忍◆ ニンジャ名鑑#385 【ハーヴェスター】 ◆殺◆
アマクダリ所属。ミリタリーニンジャコート装束を纏った非情なニヒリスト。ブラックユーモアを好む。電子戦争退役軍人。元湾岸警備隊指揮官。白髪交じりの長髪に眼帯。彼が背後で対キョート紛争の引き金を引いた事で、両国の緊張はピークに達した。
ケイノウ・サナダことハーヴェスターです。だいたい絵柄がヒラコーめいています。彼が前線に立って戦うことはそうないでしょうが、背後で陰謀を巡らして戦争を始めようとしています。現実の現代世界では「軍産複合体」なるものはウォルマートにも劣るカネしか稼げず、戦争は不経済の極みであり平時の民需こそが最も儲かるのですが、彼は戦争狂ですしネオサイタマは鎖国体制にある特殊な国家ですから問題ありません。キョートが電子戦争時に日本から独立したのであれば、それを取り戻して統一しよう、という動きは当然起こるはずです。となると小競り合いではとどまらず、日本による全面侵攻になる可能性が高くなります。ザイバツも迎撃に出るでしょう。
146.カメレオン
◆忍◆ ニンジャ名鑑#180 【カメレオン】 ◆殺◆
アマクダリ・セクトのニンジャ。性別問わず自在に変装してみせるツツモタセ・ジツの名手であり、ネオサイタマ市警や国会などに潜入し何食わぬ顔で違法行為を働いていた。チバの命令を受けてナンシーに化け、ニンジャスレイヤー暗殺を試みる。
湾岸警備隊所属のノーカラテな女ニンジャです。口笛を吹いたりネイルをしてたりカワイイですが、ニンジャなのでナメてはいけません。忍極の例のニンジャめいてカラテやワザマエ、ジツなどをコピーは出来ませんが、忍者としては様々な工作に使えるでしょう。ニンジャスレイヤーの暗殺は流石に無理でした。なんかバトルグラウンドにも参戦していますね。
147.ハーキュリーズ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ハーキュリーズ】 ◆殺◆
キョート大使レツマギ＝サンを護衛する、比較的善良なニンジャです。ザイバツ所属でもないようですが、キョート共和国にも非ザイバツ系のニンジャはそこそこ所属していますし、その関係でしょうか。原作ではインターセプターにあっさりブッ殺されますが、この次元ではギリギリで生き延び、例の銀色ニンジャをその身に憑依させることとなりました。キョートへニンジャスレイヤーが潜入する際は心強い味方となってくれるでしょう。
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見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。
【続く】
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