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【つの版】原作登場ニンジャ名鑑03

ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。

これは、ブラッドレー・ボンド&フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有&杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/

22.エーリアス・ディクタス

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#344 【エーリアス・ディクタス】 ◆殺◆
他者のニューロンをハッキングする「ユメミル・ジツ」を用いる女ニンジャ。記憶と意識はある男ニンジャのものであり、彼にとって非常に不本意な状態にある。ジツの性質も以前のものから変質している可能性が高い。

「地獄お」のマフラーはありませんが、それ以外はほぼエリチャンです。つの次元ではなぜか第一部に相当する時系列でエーリアス化しており、シルバーキーやイグナイトがどうなっているのか皆目見当がつきません。オヒガンから迷い込んだのでしょうか。ひょっとしてシルバーキーやイグナイトとは別に「エーリアス」というニンジャとして存在しているのかも知れません。ぎだ=サン版もありますが、使う前にイグナイトの肉体から去りました。

23.ガスバーナ

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ガスバーナ】 ◆殺◆

マズダ三兄弟の末弟サブロがニンジャ化したものです。兄のジロがニンジャ化したグリーンエレファント=サンは、登場するなりヤクザ天狗に始末されてしまったため、ここでは取り上げません。ヤクザ天狗にカトンを食らわすのには成功したものの、ジェットパックで外へ逃げられ、ランタンシャークとマーシレスフィンガーに囲んで殴られてオタッシャしました。結局フジキドがエントリーすることも、タロがニンポを使うこともありませんでした。

24.ヒートシーカー

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ヒートシーカー】 ◆殺◆

ガミオダ地区のブラッドバス・シアターの支配者です。ブロンズ色のニンジャ装束を着用し、バラクラバめいたマスクの上にメンポを装着しているとあり、それっぽくしました。第三部のキャラクターですが普通に第一部時系列に存在しており、ソウカイヤによって滅ぼされました。似たようなニンジャは掃いて捨てるほどいたでしょう。大勢に影響を及ぼさない程度の原作登場ニンジャであれば賽の目次第で無慈悲にスレイしていきます。

25.インターラプター

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#12 【インターラプター】 ◆殺◆
シックス・ゲイツのニンジャ。暗殺カラテ技「タタミ・ケン」と絶対防御の構え「カラダチ」を修得、その実力はコンクリートを素手で破砕しガトリングガン1ドラムの弾丸に耐えきる程だが、反動として深刻なオハギ中毒を抱えている。

元シックスゲイツの最強格、サカキ・ワタナベことインターラプター=サンです。つののオリジナルニンジャにはあまりムテキ使いがいませんが、カラテとムテキを極めアイキドーを組み合わせると超強いことがわかりました。チーム・ヒップは人情野郎たちで相性がよく、ともにツジギリを退治するなど親交を深めたのですが、ウォーロックに見つかってしまいました。たぶんあの後は原作通り秘密を暴かれ、フジキドにスレイされたのでしょう。爆発四散せずに死体が遺っているため、リー先生が回収したら面白いかもです。

26.モスキート

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#16 【モスキート】 ◆殺◆
ザイバツ・シャドーギルド所属ニンジャ。ガスマスクを被り、背中に6本の汚染血液入シリンダーを背負う。右手首動脈付近から生えた針で刺し、敵の血を吸引。モスキートの体液はウィルス汚染されており、微量でも返り血を浴びた敵はカロウシする。

我らが師父、ザイバツの蚊柱こと、変態ニンジャのモスキート=サンです。原作ではヤモト=サンやナンシー=サンに欲情していましたが、彼が美少年にも反応したかどうかはわかりません。妙に打たれ強い上にすばしっこく、殺されそうになると全速力で撤退します。コミカルな悪役としてまた出番があるかも知れません。

27.シャドウウィーヴ

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#159 【シャドウウィーヴ】 ◆殺◆
ブラックドラゴンとともに行動していた、支援系のニュービー・ニンジャ。
投擲したクナイ・ダートを敵の影に命中させて動けなくする、特殊なカナシバリ・ジツの使い手。

ストレートパーマでもかけたのか、なんかさっぱりしたレイジです。原作次元より少し早めにニンジャ化してザイバツ入りしたようです。完全にニュービーのアプレンティスですが、ジツがハマれば侮れません。公式データ通りのアデプトになれば相当油断ならなくなるでしょう。ブラックドラゴン師父の庇護を離れて活動する時も来るはずです。ぎだ=サン版もあります。

28.イビルヒーラー

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#0064 【イビルヒーラー】 ◆殺◆
生命エネルギーを邪悪な原理で吸い取るエナジードレイン・ジツをシアツに悪用し、ネオサイタマの施療院をジャックしてはシアツ・ヒーラーになりすまし、客を犠牲にしてきた恐るべきニンジャ。フジキド・ケンジが彼の最後の客となった。

しょうもない欲望トライアングルにニンジャのパワーを悪用していた野良ニンジャです。セク・ハラに怒ったヤクシニー=サンにより、ダイミダラー・インサートブレイクめいたヒサツ・ワザを食らって爆発四散しました。インドには生命エネルギーを高めるチャドーめいたザゼン技術が実在します。

29.ドラゴン・ゲンドーソー

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#10 【ドラゴン・ゲンドーソー】 ◆殺◆
本名ドラゴン・ゲンドーソー。通り名はローシ・ニンジャ。平安時代から続くドラゴンニンジャ・クランの末裔にして、日本最後のリアルニンジャ(鍛練だけでニンジャになった者)。わずか三日間だけ、ニンジャスレイヤーの師となる。

ローシ・ニンジャこと、偉大なるドラゴン・ゲンドーソー=センセイです。出番はわずかでしたが、彼がフジキドやユカノ、ひいては世界に与えた影響は計り知れません。若い頃はどんな人物だったのでしょうか。フェイスフル=サンは彼のインストラクションに導かれ、フジキドやユカノとともに邪悪なニンジャ組織と戦うことになります。

30.クラミドサウルス

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#229 【クラミドサウルス】 ◆殺◆
ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。イグゾーションの配下。情報収集の手際が良く、忠義に厚かった。情報の機密と引き換えにイグゾーションの手で無慈悲に始末された。イグゾーションは部下に愚鈍なニンジャをあえて多く抱えていた。

通りすがりのクラミドサウルス=サンです。ステルス・ジツで逃げ隠れることに徹すれば、そうそう捕まえられるものではありません。イクサを挑めばユカノもフェイスフル=サンも危険な目に遭ったことでしょう。マジで通りすがりでしたが、パープルタコ=サンへアラクニッドの指令を告げていたのかも知れませんね。マキモノ形式で内容は知らないと思いますが。彼を介してイグゾーションにユカノのことが伝わる可能性もあります。

31.パープルタコ

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#205 【パープルタコ】 ◆殺◆
「ザイバツ・シテンノ」の一人。美女。犠牲者の髄液とニンジャソウルを吸うおぞましい触手を口から生やす。ヒュプノ・ジツと極めて柔軟かつ豊満なボディを活かしたカラテを使う。性に奔放だが、行為の最中に相手を殺す事を最も好む。

ザイバツ・シテンノその2です。Picrewでかなり彼女のイメジを再現できました。流石になかなか手ごわいのですが、ジツ重点でカラテが低いため、そこを突くとよいでしょう。なおタコ・ニンジャクランは精神攻撃を重点すると最近公表されましたが、パープルスプラッシャー=サンのソウルはタコ・ニンジャクランの中でもタコスミの発射を重点した派閥だったようです。ジツ値が上がればドク・スリケンとなって威力が上がるかも知れません。ぎだ=サン版もありますが、使う前に爆発四散しました。

32.ニューロサージ

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#0247 【ニューロサージ】 ◆殺◆
改造白衣を着た女ニンジャ。他者の脳に直接指を差し込んで行動不能に陥れたり、LANケーブル直結めいてニューロンから直接記憶情報を読み取る。

『スズメバチの黄色』のメインヴィランである脳外科医=サンです。Picrewでほぼ再現できました。ニンジャとしてはそれほど強くはないといえど、モータルや駆け出しニンジャには恐ろしい相手でしょう。ニンジャが囲んで殴れば制圧できる程度ではありますね。美形でサイコなのでなんか気に入っており、モッタイナイ精神が発動して生き残らせました。

33.ラプチャー

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#55 【ラプチャー】 ◆殺◆
イッキ・ウチコワシの戦闘エージェント。なんらかの念力ニンジャだったようだが、オムラのニンジャ、エクスプロシブに登場直後に爆殺されたため詳細不明。記憶喪失のユカノと婚約していた。

謎の多いイッキ・ウチコワシのニンジャです。タナカ・ニンジャクランに属し、ゼゲン・ジツを使うことが最近判明しました。自我喪失状態のユカノを庇護して洗脳したのでしょう。つの次元ではユカノが自我を保ったまま脱出に成功したため、レジスタンスをひとりで指揮鍛錬して頑張っていました。正義感は強く邪悪とまでは言えませんが、イッキ・ウチコワシの思想に染まり過ぎると視野が狭くなる危険性があります。なんか生き延びました。

34.フォレスト・サワタリ

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◆忍◆ ニンジャ名鑑#39 【フォレスト・サワタリ】 ◆殺◆
ヨロシサン製薬のバイオ研究員にグエン・ニンジャのニンジャソウルが憑依。極めて不安定な精神状態にあり、自身を元ベトコンと錯覚している。研究所を脱走しバイオ・ニンジャによるサヴァイヴァー・ドージョーを創設した。竹槍が得意。

ユカノの代わりに大将がエントリーしました。イッキ・ウチコワシが洗脳しようにもナム妄想が酷いため、ベトコン認定してブッ殺しそうですが、バスター・テツオがなんか言いくるめてヨロシサン襲撃作戦とかを協力して行ったりするかも知れません。第一部でもアガメムノンに唆されてトコロザワ・ピラーに潜入するなど神出鬼没です。サヴァイヴァー・ドージョーはタマチャン・ジャングルやネオサイタマの下水道にしばしば出没します。

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 ぎだ=サン版です。

見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。ラッキー・ジェイクなどの原作登場の非ニンジャ存在もまとめてみましょう。

【続く】

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