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【FGO EpLW アルビオン】ライダー・ゴースト

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【クラス】
ライダー

【外見】
死んで腐って、羽毛と乾ききった皮膚が骨にへばりついた、大きなフクロウの死骸。虚ろな眼窩の奥には、邪悪な光が揺らめいている。羽ばたくことなく空中に浮遊し、自在に飛翔する。

霊基再臨LV1:やや大きくなり、燐光を放つ。周囲の低級霊を呼び寄せて使役する。

霊基再臨LV3:腹にドクロめいた顔が浮かび上がり、半透明の気味悪い胴体や手足が生えてオウルマンっぽくなる。

最終再臨:?

【真名】
ウェンディゴ

【性別】

【属性】
中立・悪

【ステータス】
筋力:E 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:A

【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:D(EX)
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。彼が乗るのは動物ではなく風であり、音もなく自在に大気中を飛行する。風の通り道があれば、短距離なら瞬間移動も可能。マスター他数人を風に乗せて運ぶことすら出来るが、ひどい寒気と宇宙的恐怖に襲われるので長時間は無理。

【固有スキル】
風除けの加護:A+
風属性の攻撃を完全に無効化し、逆に魔力として吸収する。特に寒さに強いが、熱には弱い。

魔力放出(風):A
自身の肉体から魔力を寒風と化し放出する。放出された風は攻撃能力を持ち、触れたものを斬る。自分で出した風に「騎乗」することも可能。この風はまた周囲の次元を歪ませ、幻影を作り出し、攻撃を奇妙にすり抜けさせる。彼に直接攻撃を当てるのは至難と言える。

気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちるが、彼が自分から攻撃することはほとんどない。

【宝具】
『風に乗りて歩むもの(ザ・シング・ザット・ウォークド・オン・ザ・ウィンド)』
ランク:A 種別:対人宝具 種類:Quick

【マテリアル】
ホー、ホー、ホー。
飢えこそ最も恐ろしい。君にとっても、世界にとっても。

身長:可変
体重:無きに等しい
出典:アルゴンキン諸族の伝承、小説
地域:カナダ
属性:中立・悪 性別:男

Wendigo,Windigo。カナダ南部からアメリカ合衆国北端に分布する、アルゴンキン諸語を話す北米先住民(アルゴンキン諸族)に伝わる邪悪な精霊。その名は「フクロウ」を意味し(あるいはフクロウをそう呼ぶようになった)、巨人として想像されることが多いが、鳥のようだとも小柄だともいう。

吹雪の中を飛ぶように走り、雪の上に足跡を残すことがなく(あるいは残し)、常に飢えていて、旅人を攫っては貪り喰らう。またウェンディゴは人に取り憑いて精神的に不安定にさせ、人肉を喰らうよう唆す。もし本当に人肉を喰らえば、新たなウェンディゴに変貌してしまうという。英国の作家アルジャーノン・ブラックウッドの小説『ウェンディゴ』、及びそれに触発されたオーガスト・ダーレスの小説で知られる。アサシンの適性も持つ。

『空鬼の呼び声(ウェンディゴ・サイコシス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:5

風に乗って届く呪いの言葉。背後からの気配と微かな囁き声、腐肉のような臭いだけが相手に届き、精神に悪影響を及ぼしていく。しばらくすると醜い巨人の姿が脳裏に浮かび、自分がそれに変身してしまうという強い恐怖と不安感に襲われる。同時に体が内側から凍えるように感じ、躁鬱病のようになって言葉が話せなくなり、食欲の低下と猛烈な飢餓感が同時に襲って来る。 動物性脂肪を食えば多少紛れるが、すぐまた腹が減り、人肉が食べたいという強い衝動に襲われる。囁きは寝ても覚めても聞こえ続け、精神を苛む。この状態なら、何らかの解呪の方法があれば解除を試みる事ができる。暖かい食事と暖炉の火、家族との会話があれば、解呪はたやすい。また強い精神力、「対魔力」や「風除けの加護」などのスキルがあれば、ある程度この攻撃を防ぐことが出来る。

だが誘惑に負けて人肉(自分の肉でも死体でも)を食べてしまえば、その者は理性と知性を失い、5m級の人喰い巨人と化す。家族・親族の肉を最も好む。巨人はそこそこ強く、普通の人間なら問題なく捕食できるが、強めのマスターやサーヴァントなら問題ではない程度。重傷を負うと空気が抜けてしぼむ。こうなった人間を元に戻せるのは、術をかけたライダーだけであり、ライダーを殺せば永遠に戻れない。このことを取引材料にして交渉も可能。 一度に術中に落とせるのは数人程度だが、呪いの種をウイルスのようにまくだけなので、消費魔力は少なくて済む。集中を乱すデバフとしては便利。

『風に乗りて歩むもの(ザ・シング・ザット・ウォークド・オン・ザ・ウィンド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:10

ライダーたる所以の宝具。ダーレスの小説が作り出した、風の旧支配者イタクァ(Ithaqua)としての相の顕現。冷たい煙か雲のような魔力を纏い、赤く燃える二つの目を持った不気味な巨人の姿に変化する。風に乗って高速で移動し、遭遇した者を竜巻のように空高く投げ上げる。犠牲者は呼吸器や体腔を冷たく薄い空気で満たされ、エナジーを吸われ、飢餓と悪意と狂気を霊肉に吹き込まれた後、遥か彼方の地表に叩きつけられる。通常の肉体の持ち主なら叩きつけられた時点で即死するが、運良く生き残った場合でも宝具『空鬼の呼び声』の影響を強く受けてしまう。「対魔力」や「風除けの加護」のスキルがあれば、ある程度この攻撃を防ぐことが出来る。消費魔力を増やせば、犠牲者の滞空時間や飛距離も伸びる。

星座聖杯ではアニ・レオンハートの鯖。普通に巨人にすると芸がないのでフクロウにしてみた。性格は気さくだが底意地が悪い。そういう現象なので、生きるとか死ぬとか気にしない。ハスターがいれば従うかも知れないが、基本的に自由。クトゥルフ神話にも様々な元ネタがあるので、何でもかんでもクトゥルフ案件認定するのもミーム汚染みたいでどうかと思う。

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