【つの版】忍殺TRPGニンジャ名鑑カード 021【マーダーシュトロム】
マーダーシュトロム / Murder Storm
ニンジャソウル:ヒデリ・ニンジャクラン(グレーター級か)
身長:172cm
外見特徴:白色の髪、白色のニンジャ装束、豊満な胸
戦闘スタイル:ミナヅキ・ジツ/ヒデリ・ジツ、毒手カラテ
初登場エピソード:【ナックルズ・ホワイト・ドライ】
本名、テルカ・イヌイ(乾・照華)。年齢は20代中頃。警察官僚の家に生まれ、スナリマヤ女学院で厳格な教育を受ける。将来は政略結婚の具として父の上司の息子に嫁ぐ予定であったが、その上司が贈賄行為をジャーナリストにすっぱ抜かれてセプクに追い込まれ、父も巻き込まれて失職、両親は失意のうちに病死する。彼女は僅かなコネをたどってデッカーとなったが、腐敗した組織で生きていくため数々の悪徳行為に手を染め、先輩デッカーの愛人となった。のち彼と共に仇敵たるジャーナリストを追い詰めたが、カチグミとなっていたジャーナリストは手練のサイバネ傭兵を多数雇ってボディガードとしており、先輩は返り討ちに遭い殉職。彼女は悪徳デッカーとしてオナーを奪われた上で強制前後されそうになったが、その瞬間ニンジャソウルが憑依。その場の全員をミイラにして殺し、暴走して狂乱していたところをソニックブームに捕獲された。右腕はジツの暴走によってか消失しており、代わりにバイオサイバネ毒手を仕込まれた。性格はドライで冷酷、ダーティで潔癖症。前歴のため人間不信で孤立気味だが、知性は高く、仕事を任せられればそつなくこなす。デッカー時代の知り合いとは今も少し繋がりがあるものの、デッカーに戻る気はない。
ヒデリ・ニンジャクラン
ミナヅキ・ジツは水を支配しコントロールするカワキ・ニンジャクランのジツであり、接触により相手の体内の水分を抜き取る。だが彼女のジツは限定空間に作用し、光熱で乾かして殺す。これは古代チャイナに伝わるヒデリ・ニンジャクランのジツであることが最近判明した。ゆえに正確にはヒデリ・ジツと呼ぶべきであろう。
古代チャイナの魃(ヒデリガミ)は天女が堕天したものとされ、また人面獣身で風のように早く走り手足が一本ずつしかないというが、後者はもともと神[光鬼]という別の存在を指し、魃と文字が似ていたことから混同されたらしい。これらのバージョンの差異と共通項をUNIXディープラーニングによってふるいにかけることで、禁断のニンジャ神話が浮かび上がってくる。
ヒデリ・ニンジャクランはヒカリ・ニンジャクランの分派で、カワキ・ニンジャクランのミナヅキ・ジツをミームとして受け継ぎ、独自のジツを編み出した。ケンエン・ニンジャとシユウ・ニンジャがチャイナの覇権を巡って争った時、ヒデリ・ニンジャはケンエン・ニンジャに味方し、敵軍のニンジャがもたらす豪雨や洪水を消滅させ勝利に貢献した。だがオヒガンの力を使いすぎた彼女は旱魃を撒き散らす異形の怪物と化し、イクサの末にネザーオヒガンと思しき地へ追放された。呪われたヒデリ・ニンジャクランは世界各地に散らばり、セトやヴリトラ、マイニユ・ニンジャやキキン・ニンジャのクランに合流したとも考えられている。
登場エピソードと時系列
2034年
5月 ナックルズ・ホワイト・ドライ:初登場
6月 レックレス・ファイア:ファイアシーフとの戦い
スクール・オブ・ロック:学校での戦い
7月 オキナワ研修
8月 ハヴ・ユー・エヴァー・シーン・ザ・レイン:下水道での戦い
サルサ・テキーラ:バッカスとの遭遇
9月 ウィー・ガット・ドランクン・ハーツ:酒場での戦い
10月 ヴードゥー・サンズ・リバー:ケオサキでの戦い
11月 ウォリード・アバウタ・グッド・ルック:飛行機での戦い
12月 オンリー・ロンリー・グローリー:ケオサキでの戦い
ア・センス・オブ・ユニティ・オブ・パーツ:オムラ案件
2035年
1月 ハイド・アンド・アタック:ケオサキでの戦い
2月 ?
3月 ?
4月 ヤクザ・ウェポン:ケオサキでの戦い
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