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理念 めっちゃ議論したやつ

ご存知かと思いますが、子ども向けプログラミング教室 ITeens Lab.というのを運営しております☆
この度、気合いれて理念をリニューアルしたのでよかったら読んでみてくださいね(*'▽')

時代は自分たちで作るもの
これまでの時代を振り返っても、社会・環境・常識などは絶えず変化し続けてきました。それならば、適応の仕方も常に変化しなければならないと考えています。
また、今の時代に生きる私たちが、これから何をするかでこれからの時代を自分たち作り上げていくものだと考えています。

①主体的に生き抜く力を育てる
究極的には、人間の人生が良いものであるかどうかは、その人本人がどう思うか次第です。自分で自分の人生を祝福できない人もたくさんいますが、これは悲劇的なことです。
そのため、その人が自分の意志で自分の人生をどのようなものにしていくか創造していくことが、最も重要だと考えています。

②新しい価値観を創造し、提示する
常に移り変わっていくということが、世の中の本質の一面でもあると考えています。そうであれば、より良い社会の形を想像し、アップデートし続けることはとても自然なことです。
たくさんの人々が世の中をアップデートする総和が未来を作っていきます。私たちもまた、自分たちの個性・感性に従って積極的に未来を創造していきたいと思っています。

①学びと実践がシームレスな社会へ
子供たちは従来「学校・学生」という言葉でくくられ、大人たちが経済活動・社会活動するエリアとは区別された社会で成長をしてきました。
情報技術の発達により、子供たちも広く世界に視野を向けることができ、それらと関わりを持つこともできるようになりました。私たちITeens Lab.は、子供たちと広い社会との繋がりを奨励します。
また、実社会で役に立つスキル・知識を実践を通して学ぶことを推奨しています。

②多様性が活きる社会へ
多様な人間性とその価値が認められ、個性を活用する場と機会が提供される社会を目指します。
生物進化の原理から考えても、生態の多様性はコミュニティを安定的に運営するうえで重要な要素です。多様な価値観と感性が抑圧されることなく発現できる社会を目指します。
また、自分の個性・長所・興味などにフォーカスし、理解することで各人の矜持を育みます。

①個性を磨き、主体性を尊重する
多様性を活かすためには、各人の個性は重視されるべきです。また、それらの個性が、【長所であるか短所であるか】については私たちは判断をしないように心掛けます。なぜならば、個性は【長所にもなるし短所にもなる】と考えているからです。
そして可能な限り、各人の行動に主体性を求めます。私たちは、自主的に行動した物事のほうが学びの効率が良い、と強く信じているからです。

②実験的かつ挑戦的なスタイル
今の時代もまた未完成であり、これからも変化していくはずなので、目の前のものを改良しようとすること自体に価値があるはずです。

③知識より実践を重視し、失敗を歓迎する
百聞は一見に如かず、ともいうように知識だけでは、体験することによって得られる情報量には勝りません。
様々な分野で、多くの成功者は「失敗から学ぶべきだ」と言っています。私たちもこの意見に同意しており、失敗から得られる経験は貴重であると考えています。

④常識を疑ってみる
先述したように、常に今ある世の中が最適な形というわけではありません。改良すべき常識もきっとたくさんあるはずです。

⑤組織のカラーと誇りを大切にする
私たちは、多様性が活きる社会をめざすときに、組織もまた個性を十分に発揮する必要があると考えています。そしてそのためには、組織に属する人たちがその個性を十分に理解し、良さを認めている必要があります。

⑥旧来システムなどの良さを理解したうえで、アップデートする
今ある形がどういう経緯でそうなったかを知ることはとても重要です。おそらくは、そこに至るまでに失敗を繰り返し、改良されてきた形であるはずだからです。その経緯を知ることで、いまだ試されていない可能性や今の形の長所・短所に気付けるはずです。

⑦ワクワクすることを忘れない
シンプルに、私たちは快活でありたいと思っています。私たち自身もITeens Lab.の活動を楽しむべきですし、そうしたいと思っています。また、明るく快活である人は、その人の周囲の人たちにもポジティブな影響を与えるとも考えています。

⑧学び続ける
学ぶことは、その人の視野を広くすることでもあります。新しいものの見え方や体験を得ることが、その人生をより豊かにしてくれます。
また、そうした積み重ねがいずれ大きな結果につながっていくのだと考えています。

感情的に叱らない
【怒る】と【叱る】を区別します。あくまで講師側の都合で感情的になることがないように努めます。ただし、大人であれ子供であれ人間関係の中で不愉快な思いをしたときは、それを相手に伝えることも大切であると考えています。

過程を褒める
褒めることは教育上とても価値のあることだと考えていますが、結果ばかりに注目して褒めることは避ける必要があります。結果のみを重視してしまったり、結果が出なかったときに自己評価を下げたりするような癖をつけてほしくないからです。

理屈ではなくまずは好かれる
大人でも、良いアドバイスや指導をされても、嫌いな人の言うことはなかなか受け入れられないものです。
相手の良さを認め、信頼関係をつくることで、子供たちが積極的に講師の意見を取り入れてくれると考えています。

教えすぎない
主体的な学びを推奨しています。
講師はあくまで、子供たちが学んでいくためのサポート役であるべきだと考えています。子供たちには、自分で考える・試す、ということをしてもらう必要があります。

正解は一つに絞らない
プログラミングに限らずですが、一つの結果にはいろいろな側面があり、それらがとる課程も様々です。
正解か不正解かの二択でとらえたり、これが正解だと決めつけたりするのはあまりにも短絡的です。

やる気にさせることが最善
本人が意欲的に学んでいるときが、もっとも学習効率も高いと言われます。最良の講師の役目とは、細かい知識やスキルを教えることではなく、それを習得したいという意欲を発掘すること、それを学ぶ面白さを伝えることかもしれません。

子供の話にはしっかり耳を傾ける
子供たちの語彙力やコミュニケーション能力はどうしても大人より貧弱であることが多いです。
例えばゼミに向かうことを「イヤだ」と言われたとき、なぜイヤなのか・どうイヤなのか・果たして本当にイヤなのか?子供たちの言葉先だけでなく心の模様を見つめる必要があります。

ITが嫌いになるようなことは避け、慣れ親しむ
何か一つのものを習得しようとするとき、必ずしもそれが楽しいばかりであるとは限りません。
ITに対して、嫌いになったり苦手意識をもってしまったりすると、これからの社会を生きていくうえでは大きなリスクになりかねません。ハイレベルな技能を身に付けさせることよりも、慣れ親しむことを重視しています。

長所を伸ばす
苦手なことを潰して、平均的な能力を手に入れるより、多少いびつであってもその人にしかできないことを追い求めてほしいと思っています。

一人一人の性格を考慮する
個人個人に完全に合わせたカリキュラムを用意することは難しいですが、指導のアプローチは自在にアレンジして各人にあった形を追求することができます。

①基礎的なIT教育を小中学生に提供する
ITeens Lab.では、プログラミングやパソコンの操作、それらの仕組みについて小中学生に対して教育を行います。

②受講者各人の興味・特性を引き出す
集団型授業のような一方的な指導ではなく、個別指導の形態をとり、カリキュラムや指導教材についても柔軟に設定しています。

③個人の興味・特性に応じて応用的な学習を提供する
機器の操作やプログラミングを基礎的なIT教育と位置付けています。
それらを応用して作品を作ったり、プログラミングに限らずデザインや動画などの作品を作ることもサポートしています。

④受講者がアイディア・製作物・プロジェクトを公表する機会を設ける
定期的に制作発表会を設け、また外部団体などとも連携し子供たちが作った作品を公表し、評価をしてもらえる機会を提供していきます。

⑤受講者が生み出した価値と、一般社会との接点を設計する
例えば、子供たちと企業がコラボする、子供たちのアイディアを大人が実現していく、そういった形を作っていきたいと考えています。

⑥受講者が興味・特性に応じたIT分野でさらに学習を深めたいと思ったときに自発的に学習できるコミュニティを形成する
子供たちの数だけ個性があるため、ITeens Lab.の講師が彼らにとってベストな師であるとは限りません。例えばドローンやロボット、ネットワークにもっと詳しい人やプロのエンジニアとの出会いを作るなど、私たちの指導能力を超えたときにも学びを得られる道を開拓していきます。

⑦働き方、企業のありかたを疑い、模索する
企業のあり方も多様化が進んでいます。私たちがとるべきベストな形態はどのようなものなのか、雇用形態や就業形態だけでなくITeens Lab.が社会とどう関わり合うかについても柔軟に模索していきます。

⑧ ⑦によって得られる形態に果敢に挑戦する
例えば、ビットコインで給与を支払うという先進的な試みをしたとき、当初は周囲からのネガティブな視線も伴いました。
全ての人に受け入れてもらわなければいけないとは思っていません。勇気をもって取り組んでいきたいと思っています。

⑨スタッフ自ら常に新しい情報と価値観に触れ、価値観をアップデートし続ける
いつも常識や最適な方法は変化し続けているはずですが、常識を疑うというのは簡単なことではありません。トレンドとその移ろいに注視してこそ、そういった価値観の変遷の中にイノベーションのヒントを見つけることができるでしょう。

⑩自社がとる実験的スタンスを広く発信し続ける。
私たちはまだまだ若く、未熟な企業です。だからこそ実験的かつ挑戦的に活動することもできます。
そうして、得られた知見を世に広く知らしめていくこともまた、自分たちの個性を尊重することだと考えています。

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