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夢を見ていた


さぁ皆集まって~~

これが


こうなってな

首位陥落の時間だよ~!!

こうじゃ

過去には2位に10ゲーム差をつけて首位だった私の応援球団Seattle Marinersは昨日の試合結果でHouston Astrosに追いつかれ、今日の試合で完全に首位の座を明け渡しました。
悲しいけどこれが現実、夢じゃありません!これが現実!

というわけで敗戦の理由とかそういうのは見ている皆様もうわかってるでしょうからこれからは今後の動きと個人的に目をつけている選手などについて触れていきます。


今後のパターン予測

  1. 積極的な買い手(22TDL)

  2. 小規模な買い手(21TDLからGraveman放出を除くような動き)

  3. 小規模な売り手

  4. 売り買い両方(21TDL)

  5. 解体

1.積極的な買い手

 本来チームが望んでいたはずの動き。正直オフの段階でPolanco獲得さえなければブリッジイヤーとして投手陣のプレイヤータイムと肩肘を犠牲に中途半端な動きに終始していましたが、Jorge Polancoの獲得によって一気にファインティングポーズをとりました。

 過去に補強候補に名前が挙げられるような選手には大抵触れたのですが、彼らを補強するシナリオは正直見えません。今更三振率を気にしたところで変わるのでしょうか?私はMLBレベルのことに関しては見る目がないので難しいですが、今のままでは焼け石に水ではないでしょうか?
 フロントがオーナーにお伺いをたて補強資金を確保して、価格が下がるのを待っていたらもう勝負できるチームではなくなってしまいました。この状況で買っても長続きしないと思います。

2.小規模な買い

 レンタル選手を購入しつつ、ファーム層も守る動きです。個人的にはこれが一番ありえそうだと思っています。ただ今のフロントの動きと、売り手有利な市場(TEXやCINあたりの動向にもよりそうだけれども)だとレンタルですら厳しい対価を求められそうです。実際先日こんな話を見て驚きました。

純粋に考えてHancock-Phamのトレードなんてあるわけなくねとは思ったが、彼の頭の中では価値的にはMiguel Amaya>>Emerson Hancockらしい。そうなんだ~へ~。
ぶっちゃけこのトレードがあり得るかと言われるとあり得ないとは思うが、他球団のファンからはそれくらい今のシアトルは舐められてますね、流石”中長期目線”を重視しすぎてそのシーズンすら補強が満足に出来てない球団です。

3.小規模な売り手

 実際に個人的に売り手優位な現状が今のままであれば、0.5年の選手を売りつつ1.5年の選手もワンチャン売る、と少しでも弾を集めるという考えも出来ます。

はい、売るのはこの選択だと
・France(1Bバウンスバック狙いの球団……いる?)
・Stanek(本日も痛打されました。一応昨年水準くらい)
くらいしかいませんね……一応Munozを補強候補に挙げられてた方がいらっしゃいましたが、大体Club optionフル行使も含めて5y29Mほどが残っている以上価格はあほほど高い上、26,27は今のままなら本来の勝負期なのでそこまで保有権の残るMunozは出来る限り残そうとするでしょう。

なので売るものもない、勝負期に残したい選手も売れない、となるとこの選択肢はないでしょう

4.売り買い両方

 Stanek,Vothなどを売りつつ、Rule5対象であるLuis CurveloやPeyton Alford、他にもTroy Taylorをリリーフとして起用するなどして枠を調整しつつ、WooやHancockのイニングを調整しつつリリーフにも回れるような選手を買ったりなど。1Bも売り手に来る球団次第ですがLocklearと心中。

5.このまま負け続けて解体。現実は非常である。

 ぶっちゃけあり得ないかと言われると選択肢には存在します。微妙に高騰してきたペイロール、補強しても上手くいかないフロントと散々采配に疑問を呈されているServisは一蓮托生なので、どちらかを切るならセットで切られるでしょう。ぶっちゃけ金出してFAで打者乱獲しつつ戦える投手陣ではあり、1年のリビルドでよさげですが、全部壊してしまえとなる可能性は捨てきれません。

希望?絶望?

過去にこんな発言をFFとの会話で聞きました。

AmazonかMicrosoft様に助けてもらいたい

とあるFFとの会話

 皆様既に知っているとは思いますが、残念なことにMicrosoftの取締役会にJohn Stantonは入っています。現在どうなっているか確認が取れていませんが、少なくともMicrosoftのような超大規模な企業の取締役会にいるということはある程度内部で権力もあるということであり、ある意味そこからどうにかコネでよい共同オーナーを連れてきたところでそのオーナーが金を出そうといってもStantonがノーと言えばおそらく予算に目途は付けれません。

フロントはどうする?

 本来今までで結果を残してきた分野、サイズのある先発に賭けるわけでもなく、早急に打線にテコ入れをしようと早い段階で上がって来れそうな野手を獲得するわけでもなく、サイズが低い両利き投手を1位指名しました。

 これはある意味フロントが今の成績に焦っていない、いうなれば今年解任はされないと高をくくっているとも読み取れます。何故ならサイズのある有力先発候補を取りHancockなどを動かし補強に動くわけでもなく、先ほど申した通り早急な打線のてこ入れをしているわけでもありません。彼を実験的に指名できる余裕があり、彼にフルスロット使うということはそれも相当分の良い賭けか良い素材だと惚れ込んでいるということです。

個人的な補強候補

・Justin Turner

 憂いも甘いも吸ったベテラン。金銭的にも保有年数的にもTORは残す意味無さそうだし、打球角度をつけるのが相変わらずうまいのでJulioの角度上がらない問題にも良いアドバイスをくれそう。

・Nick Martinez

 売り買い両方時に触れた先発にも回れつつ、リリーフとして確保したい枠。リリーフとしての成績の方がよいので先発は本当にイニング調整の面が強い。今年、(7/16日の成績で)250人以上の打者と対戦した131人のリリーフ投手の中で、彼のハードヒット率は28.9パーセントでトップだ。このベテラン右投手のバレル率も3.9パーセントと低い。

・Gio Urshela

 この枠に関してはそこまでポジもないですが複数点。
・シアトルが苦しむ三振に対して心強いWhiff%18.3、K%15.6%
・Pull%32.4%から大きくPull方向への打球を増やせるか?
この二点がうまく働けばよい補強になるのではないでしょうか。

・Brendan Rodgers

 Jonathan Indiaを回避してほしすぎて対左プラトーン(Rojasの組む相手)として考えた。そこまでポジ要素も多くない。
・Awayのスラッシュライン..208/.247/.312/.559と明らかにクアーズ専にも見える。Pull%も今季27.3%,通算32.0%と低いのはさらなるパワーを疑似的につけれる可能性。ただしLA4.6、通算5.1と角度が付けられず、またDRSが-4と守備にも陰りが見えている。

最後に

フロントには個人的な疑問点と誰もが浮かんだ疑問点がありますが

  1. ドラフトでこんなにハイリスクな動きでよかったのか?
    (今までの成功例ガン無視ドラフト)

  2. FranceやPolancoの扱いは?

  3. 予算無い無いって言いつつ金貯めこむStantonは増額okっていくらまで増やしていいって?

まぁこれ以外もあるでしょうけれどここらへんで止めておきます。
そして

救世主いたりしない?

 なぁA-Rod、Seattleで野球を特等席で見ないか。チーム運営に携わらないか?我々が共に歩みたいオーナーは、金ない金ないと言ってペイロールを絞り、私腹を肥やすというオーナーより、君が生涯持ち続けてきた野球への渇望と負けたくないという信念を持ったオーナーが良い。

 ぶっちゃけA-Rod co-opなどや解説者もあるだろうが、彼Lvの野球狂いなら破滅はしないように、でも勝てるように金は使うはずだ。というよりStantonのいいところが見当たらん。

救世主が見つかりますように、後ファームの上位層は守られますように。
1時間の突貫工事で出来は微妙ですが、ご視聴ありがとうございました。


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