ARKの手引き(おすすめ飛行生物編)

ARKですら独り身のみなさん、元気にARKやってますか?
クリスマスはどう過ごされました?年末年始は?
まさかせこせこ独りで伝説掘ったりキャロットラペ作るだけで終わった人はいませんよね?
ハハハそんなバカなことあるわけないだろ。俺達には愛する鳥類爬虫類がいるんだから。
いない?それはおかわいそうに。
わかります、このゲーム始めたばっかりだとどんな恐竜がいて役に立ってくれるのか全然わかりませんからね。
そんなあなたに朗報があります!
誰しも運命の相手はいるかと思いますが、ここでは赤い糸をガン無視しておすすめの飛行生物をピックアップします。
(姿かたちが気に入った恐竜がいればそれが一番です)

飛行生物編
1.プテラノドン

海岸でも草原でも大体砂漠・雪山以外のどこにでもいる

プテラノドン。見たことがあるんじゃありませんか?
飛行恐竜のメジャーどころですよね。ジュラシックパークにも出演しています。

特筆すべきはやはり捕まえやすさ。
ボーラが効く飛行生物でありながら初心者が活動する地域でも高頻度で見かけることでしょう。
あとは弓矢が特攻かつヘッドショット判定があるのもいいところですね。
初めての飛行生物にはうってつけ。麻酔矢を適当に打ち込んで眠らせてインベントリに生肉を入れておけば勝手にテイムが進行します。

プテラノドンのここがいい!
・比較的調達しやすい
・飛行スピードが速い
・特殊アクションで急加速ができる

プテラノドンのここがダメ!
・生物的地位が低いため外敵に襲われやすい
・スタミナが低い
・重量が極端に低い

総評
スピード★★★★☆
スタミナ★★☆☆☆
利便性★☆☆☆☆
捕まえやすさ★★★★★


2.アルゲンタヴィス

高山・山岳地帯でよく見かける

突然鳥類出てきたな。誰?
アルゲンタヴィス。生きている者に対しての感知範囲は狭いが死体には機敏に反応して近寄ってくるかなり大型のハゲワシです。(いうほどハゲてないけど)
個人的に初心者と中級者を区別するとしたらこいつをテイムしているかどうかだと思う。テイムしてサドルを作るまではやや面倒ですが百人力!なにをやらせても万能型の器用貧乏ならぬ器用大富豪。
ボーラが効かないため調べれば出てくるアルゲンタヴィス用のトラップを作るのがオススメです。プテラノドンに乗って探しに行こう!

最初に特筆すべきは重量軽減でしょう。なんとインベントリ内にある金属インゴット、ポリマー、有機ポリマー、金属鉱石、水晶、黒曜石、石の重量を半減してくれる優れもの。大本の重量が高めかつ成長率も高く、スタミナも高めに設定されているため数を増やして数珠繋ぎにして運び屋をやらせるのも悪くないでしょう。
ただし重くてよく使う木材の軽減がないことにはご注意ください。

次はサドルに作業台効果があること!
地味な利点ではありますが出先で鉄のピッケルや斧が壊れて困ったことがある人には輝いて見えるはず。
あと作業台はインベントリに入れられるものが75枠までと決まっているため大型の設置物を作ろうとするとどうしても使わないものを出して整理しないと制作できなかったりします。
重量を鍛えたアルゲンタヴィスなら重量軽減も相まって倉庫兼作業台として使えるので便利ですね。乗って移動させるのも簡単だし。

戦闘能力の高さ。
ティラノサウルスくらいまでなら乗って攻撃することでなんとかソロ狩りできるくらいには戦闘能力が高いです。役に立ちすぎだろうが。化け物?
あと死体を攻撃して採取することで20秒間高速回復が可能。高レベル帯になるとすぐに全快とはいかないものの、ドードー等狩りやすい格下を適当に捕まえてむさぼることで自己回復できるため有事における保ちが違います。まさにARK界の戦士だな!え?
ユタラプトルくらいまでの大きさの獲物なら特殊アクションで掴んで持ち上げることも可能!一方的に攻撃したりテイムしたい個体だけを上手く拾って罠にぶち込んだりさらには他のサバイバーをつかんで持ち上げることも可能です。ちなみにそのまま離すと大抵の場合落下死させるので恨まれたくなかったら扱いには気を付けろよ。採取が得意な恐竜を捕まえて輸送するのにも向いています。
ちなみにテイムは昏睡させて肉を与えることで進行。お手軽ですね。

アルゲンタヴィスのここがいい!
・何をやらせても大体万能
・すごくもふもふしててかわいい

アルゲンタヴィスのここがダメ!
・サドルの制作が高レベル(62)
・サドルにキチン・ケラチンを150も使う
・飛行速度はやや遅い

総評
スピード★★☆☆☆
スタミナ★★★★☆
利便性★★★★★
捕まえやすさ★★☆☆☆

3.ワイバーン

見てわかる最強生物の一角

いやお前恐竜じゃないじゃん。ついに実在した生物の枠ぶち破ってきたなお前。何者?
ワイバーンです。前脚が翼と同化しているのがワイバーン、ちゃんと四本脚があるのがドラゴンです。リオレウスはワイバーンですね。
Lost Islandのマップでは4種類のワイバーンが2か所の巣に生息しており、アイスワイバーンは雪山奥深くの大渓谷、ファイア・ライトニング・ポイズンの三種類は火山側の大渓谷に出現します。
いかにも他生物より強そうなワイバーンですが、テイム難易度が段違いに高いです。何がどう強いのかを説明する前にその特殊なテイム方法について説明する必要があります。

入手方法:特殊テイム(ブリーディング)
もう面倒くさいと思っただろ。大正解です。
肉をあげれば懐く下等生物とは一緒にしないでくださいと言わんばかりの特殊テイムですね。なんとワイバーンのテイムはあまたのワイバーンが闊歩する巣から卵を盗み出すところから始まります。
卵のスポーン地点は巣のいくつかの場所で決まっており、その近くにいるワイバーンの個体をランダムで抽出してクローンが生まれる卵を生成します。一応卵に近づいて確認すればレベルと種類はわかりますが希望の色・ステータスの個体が生まれるかどうかは孵化させるまでわかりません。
最悪なことにワイバーンは卵をサバイバーが拾った瞬間に周囲にいる全ワイバーンがリンクして狙ってくる設定になっているため、目的のレベルと種類の卵を運よく入手できたとしても家に帰るまでに焼きつぶされることもしばしば。少なくともワイバーンより早く移動できる手段を確保しておかないと3秒後には黒焦げになってリスポーン画面へまっしぐらでしょう。
孵化させた後は2時間置きのインプリント(刷り込み)とワイバーンベビーは例外的にワイバーンミルク以外の給餌を受け付けないので孵化させた個体のレベルによっては野生のメスのワイバーンを麻酔で昏倒させインベントリからワイバーンミルク(しかも腐敗しやすい)を取り出す前準備が必要です。一応サーバーの設定でブリーディングに関しては大幅な緩和を入れているため100~レベルの個体に関しては成長するまで一度の給餌もいらないように設定していますがそれでもあまりにも面倒くさいこの仕様。
しかもインプリントは1度に約17%しか進まないため100%を目指すなら最低でも成長するまで6回、12時間の張り付きを必要とします。

そんなめんどくさい工程を超えてまで取得する必要がある生物なのか?

それでも私はあなたにワイバーンをオススメしたい!
中級者と上級者を分けるラインはここにある。

オススメしたいのはアイスワイバーンとライトニングワイバーンでしょうか。全部はめんどくさいので2種類に絞って強みを解説していこうかと思います。

アイスワイバーンは比較的卵が入手しやすいためにおすすめできます。
理由はブレスの特性、威力が他と比べて低いことにあります。味方につけたときにも言えることではありますが…………
実はワイバーンを入手できていない段階でワイバーンより早く飛べる飛行生物はプテラノドンと特殊な状況のグリフィンしか存在しません。
しかもプテラノドンは重量が低く、サバイバーとサドルの重さに加えて卵の重さ(一つ50kg)をもって高速移動するにはあまりに心もとない。
グリフィンに関しては個体数が少ない上、飛行生物扱いにならないため昏睡させるまで時間がかかるためこれまた非常に面倒。
では他の選択肢はないのだろうか?
あります。誰かが言ってただろ。殺される前に殺せばいいんです。
OCHAサーバーにおける特殊事例にはなりますが、当サーバーはブリーディングの際のインプリントによる能力上昇値を非常に高めに設定しています。つまり、卵を孵化させて育てた恐竜は非常に強いです。
そう、アルゲンタヴィスです。育てた高レベル帯のブリーディングアルゲンタヴィスで巣にいるすべてのアイスワイバーンをひき殺せばよいのです。
追手が面倒なら全部蹴散らしてゆっくり巣を見て回ればいいだけのこと。これが強者の余裕です。考えることを放棄したともいいますが。
アイスワイバーンのブレスはダメージが低く、騎乗者貫通効果もなく、速度低下のデバフだけで済むので肉弾戦には適した相手です。そしてある程度殴れば死にます。
一匹目のお供におすすめなのは間違いなくアイスワイバーン!ただし極寒の雪山に生息するため防寒をしっかりしないと寒さダメージで死にます。毛皮の装備をフルで揃えましょう。
ブレスの威力は低いですが、味方にすると飛行速度は驚異の2300!プテラノドンより早く上に立つものは特殊な状況のグリフィンしか存在しません。長く継続して飛び続けることができる生物の中では文句なしの最速。
サドルが存在しない生物のため、ブリーディング終了後すぐに騎乗できるのも好ポイントですね。

ライトニングワイバーン
アイスワイバーンとの共通事項は飛行速度ですね。ライトニングワイバーンは入手が非常に難しい火山にある渓谷にプテラノドンで突撃する以外卵の入手方法がありません。騎乗者貫通ブレスのポイズンワイバーンが生息していたり、割合ダメージ効果があるブレスを吐くファイアワイバーンがいたりと人間+アルゲンタヴィス程度では一瞬でひき殺される可能性が高いです。無事に卵を持って帰ることだけ考えましょう。
それでもライトニングワイバーンを勧める理由は何か?
ただ一つ。真にLost Islandの最強生物といえば空の最強生物は間違いなくライトニングワイバーンだからです。

最強のDPS!
多段ヒットの大ダメージ。はい、クソ効果ですね。文字列からして強いことしか伝わってきません。しかも超長距離射程。ヤケクソにもほどがあるだろ。ブレスの効果が1秒に10hitの昏睡値つき大ダメージです!この話もうやめよっか。おしまいです。水中生物だろうがなんだろうが射程内ならひき殺すことが可能です。本当にバカだな。
最速かつ最強の飛行生物ライトニングワイバーン。レンジさえ確保できればまず殺せない敵はいません!ある意味ゲームクリアになりがちなので最終目標に設定するくらいでちょうどいいと思います。敗北を知りたい。

ワイバーンのここがいい!
・とにかく早い おそらくゲーム内1日でストレスなくマップを一周することができる
・サドルを作る必要がない
・ステータスのどれをとっても空の王者
・最終目標におすすめ

ワイバーンのここがダメ!
・テイム難易度が非常に高い
・重量軽減がない
・サドルが存在しないため防御力が意外と低い
・すべてがヌルゲーになる

総評
スピード★★★★★★★
スタミナ★★★★☆(育成次第で★★★★★)
利便性★★★★☆
捕まえやすさ☆☆☆☆☆


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