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薪ストーブのメンテナンス

私は10月のキャンプからFuture Foxの薪ストーブを使っていたのですが、11月に行った浩庵キャンプとふもとっぱらキャンプでは薪ストーブではなく灯油ストーブを使いました。それには薪ストーブの二つの不具合という理由がありました。

煙突ガードのネジ穴が外れる不具合

まずは煙突ガードです。
2回目に使ったときに煙突ガードの本体と煙突を固定する部分のネジ穴が煙突ガードから外れてしまいました。その時は外れたのは六つあるネジ穴の一つだったので、問題なく煙突への固定はできたためそのまま使い続けました。

薪ストーブ前面扉のガラスを止めるネジが折れる不具合

次に薪ストーブの窓です。
私は薪ストーブで炎を眺めたいので一度使ったら三面あるガラスを外して綺麗にするようにしていました。一回目の使用時は問題なく外して掃除できたのですが、二回目の掃除のときに前面のガラスを外そうとメガネレンチでナットを回すと、ポロッと溶接部が取れてしまいました。もしやこれは回してはいけないナットだったかと思ったのですが、Webにあった説明を見ると回してガラスを外すと書いてありました。


問い合わせて部品交換

これは不具合か?と思いメーカーへ問い合わせをすることにしました。最近の問い合わせってLINEなのですね、そこにまず驚きました。せっかくなので煙突ガードも一緒に写真付きで問い合わせてみたのですが、両方とも不具合だったそうで、交換品を送ってくれることになりました。ただし、在庫部品がないので時間がかかるとのことで、しょうがなく11月のキャンプでは灯油ストーブで望んだというわけです。

そして、交換部品が今週届いたので、早速交換してみました。煙突ガードはそのものを送ってくれたので何もすることはありませんでした。新しく送ってくれたものと比較してみると、新しいものはネジ穴のところが溶接されていました。ネットを見ると他の人も外れることが多かったようで改善措置されたようです。

溶接されているのはいいのですが、その影響なのかネジ穴が少し溶けていてネジが入りにくくペンチを使ってやっとねじ込みました・・・

こちらは不具合のあった煙突ガード
こちらた新しく送っていただいたもの

前窓は窓全体(ガラス付き)が送られてきたので、既存品を外して交換しました。こちらは新しいものはナットの部分が綺麗に溶接されていて、回しても
問題なさそうでした。ただ初期状態からガラスが曲がって取り付けられていたので
直しましたが・・・

ついでに煙突を掃除

部品交換ついでに初めて煙突を掃除してみました。使ったのはAmazonで購入した煙突を掃除するブラシです。これを使って煙突の中をゴシゴシしてみたのですが、ススがたくさん取れて綺麗になりました。二回目の使用時に中りススが飛んでいたので毎回やらないとテントにススがついて汚れてしまいそうです。

今回使った掃除道具
掃除前
掃除後・・・わかりにくいかな

まとめ

私は長野県のメーカーであるFutureFoxの製品は使っていきたいし、製品としても気に入っていて、問い合わせに対する対応も良かったため不満はないのですが、もう少し品質はチェックして出した方がいいかなと思います。私も業界は違えどメーカーで商品作りをしている身として即時対応と品質チェックはしっかりしないとならないなと思いました。

そんなわけで薪ストーブのメンテナンスが終わり次のキャンプでは使えるようになったのですが、いつ行けるかは未定です。お正月に行けたらいいなくらいですが、願いは叶うかという感じです。

ちなみに、交換後の部品は処分してくださいとのことなので、前窓はガラスだけ残して鉄屑で処分し、煙突ガードは溶接とかすれば問題なく使えると思うので、そういうことが好きそうな兄にあげることにしました。

終わり

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