締切日までに郵送しないといけない履歴書をその日のうちに出す方法 〜提出を諦めているそこのあなたへ〜
これは自分が就活してる時に実際にやった術の話です。
自分はこれといって特別やりたい仕事がなかったので(国家官僚コースは落ちたし)、就活はとにかく数撃てば当たる戦法を取っていました。
そのためにとにかくエントリーシートをあちこちに投げ込まなくちゃいけなくて、エントリーシートの量産に忙殺されてるうちに気付いたらその日が書類受付締切日だったこともあるんですよね。
消印有効だったら余裕持って対応できるのに、、
じゃあどうするかといいますと、当然その日のうちに書類を相手に渡さなきゃいけないわけです。
事務所に手渡しでもいいところならまだ終業前までに駆け込んでって突っ込めばどうにかなるんですけど、場所によっては郵送限定だったりするわけです。おそらく文書の配送記録を残したり、単に管理しやすくするためですが。
ご存知の通り、基本的に郵便物が即日で届くことはまずありません。
隣町の人に手紙送ったところで次の日になるのが普通です。
じゃあその無理な状況をいかに解決するかというと二択あるわけです。
➀バイク便を使う
これは日本郵政に頼むのではなく、都内とかで走り回ってるバイク便という高速運送業者に依頼する方法です。
これなら確実にその日のうちに届けてくれます。
自分ではなく、業者を介したということで配送記録にもなります。
ただ、難点が3つほどあって
まず当たり前だけど、配送エリアが限られているということ
例えば地方の人が都内の企業とかに書類送らなきゃいけない場合、直接バイク便では届けられないので飛行機なり新幹線なりで飛ばして都内について依頼せざるを得ません。
逆に言えば都内やその近郊の人なら全然望みがあります。
それと2つめに料金がめちゃんこ高いということ
同じ東京23区内でも1通5000円とかもザラです。
それで届けてくれるならまあ、、って感じもあるけど、就活してる時点で金ない人が大概だと思うので結構厳しいかなって思います。
もっとはやく書類出せよって言ったら元も子もないが…。
更にもう一つのネックは、そもそも宛先のところがバイク便を受け付けてくれるのかということ。
日本郵政の郵便じゃないからけしからん!って感情論だけじゃなくて、一応理屈はあって。
現法制上、「親書」は必ず日本郵政による郵便を使わないと送っちゃいけないってことになっています。
なのでヤマトとか佐川で大事な手紙とか書類を送るのは本来は違法行為に当たることになります。
ヤマトがクロネコメール便を廃止したのもそれが原因です。
そもそも日本郵政だって今や民間企業なんだから、その業務を一社に限定するのは独占利益になるし本来おかしいことだと思うんですが(ヤマトが廃止したのもそれに抗議するため)、とりあえず現状がこういうクソシステムな以上従わざるを得ないわけです。
というか「親書」の定義が曖昧なところも含めてマジでひどい法の一つだと思ってます。
話逸れましたが、とりあえず法的な問題に照らし合わせると正直エントリーシートやら履歴書やらを郵便以外で送るのは親書らしきものを他業者に任せてるので本来は限りなく黒に近いグレーな感じがあります。
知るかボケで通しても捕まることはまあありません。
そんなわけで、一般市民個人のあたし達がやったところで大した話にならないでしょうけど、向こうは一応企業倫理とかコンプライアンスとかいうやつがあるので会社とか団体、官公庁としてそれを大手を振って認めるわけにはいかないのです。
なのでワンチャン書類受付を蹴られるリスクはありえます。
じゃあバイク便使えないならどうすんの??ってなった時に使う技が②になります
②日本郵政(郵便)に頼む
その郵便が使えないから困っとるんやんけって話ではありますが、これならワンチャンその日のうちに書類を届けられる、「可能性」があります。
それは宛先に一番近い集配郵便局になるべく早く(最悪でも午前中)ASAPで駆け込んで、更にダメ押しで「速達」指定で送る。というワザです。
これはほんとうに切羽詰まったシチュエーションですし、運が悪ければ詰みます。
そのときはまあ諦めて切り替えるしかありません。
郵便局には普通郵便局と簡易郵便局ってのがあって、まあ簡易は絶対使っちゃいけません。詰みます。
普通郵便局の中にも配達をしている郵便局としていない郵便局があるわけです。
大体「本局」とか呼ばれてる大きい、ゆうゆう窓口のある郵便局は基本的に配達局だと思います。
名前に中央とか付いてると更によいんじゃないかな
とりあえず宛先の一番近く、なおかつ宛先のエリアを担当している郵便局に駆け込みましょう。
そして書類を簡易書留なり特定記録郵便にしたうえで更に「速達」を指定して、午前中までには配送依頼する。
それしかないかと思います。
つまり、宛先の住所の近くまでは鉄道なりなんやらを使って自分が出向かざるを得ません。
自分はそれのために前日にホテル取って対応したこともあります(だから早く出しとけよ)
異常気象とか災害が起こったらまあおしまいですよね。
何回かこの技を試しましたが、今のところ全部その日のうちに届きました。
最終奥義として考え付くのは、①と②の併用ですね。
先駆けてバイク便に書類を送らせて、更に早朝に郵便局に書類を投げ込むという荒業
あまりにも常識がないやり方なので、相手をブチ切れさすかもしれませんが、別に同じ書類を2通出しちゃいけないと言ってる企業とか団体は見たことない(普通はおらん)ので超最悪の技として覚えとくのはアリかもしれません。
なんならバイク便で来て、更に郵便でも届いたってなると少なくとも相手の印象には残るので、案外逆に「ここまでしてウチに入りたいのか!」と思ってくれる可能性も微レ存です。
予め「2便で送ります!」って旨を伝えておくとより良いかもしれません。
電話で直接それ伝えるとキレられるかもしれないので、メールとかFAX送って、「あっメール送りました〜w見といてくださ〜いw」ガチャンッって電話しときゃもう勝ちでしょう。(🤔???)
ただまあ、元も子もない話をしますけど、この手の書類は早く出したほうがいいです。
当たり前だけど。
とかいいながら締切日とか消印有効日に出したところに限って案外全然合格したりとかしたのでぶっちゃけなんとも言えません。
とりあえず、締切日だから諦めようってだけはやめた方がいいって私個人は考えます。
「出す」のと「出さない」のは全然違います。
最悪の極みですが、オンライン課題提出の場合わざと壊れたファイルを提出して後で差し替えるとかいう技だってあります。(するな)
書類不備一つで落とすってことは案外ありませんし、意外と「抜けてますよ〜」って連絡くれたりします。
宝くじはまず当たらないけど、買わなきゃ当たりようがないんですよ。
それと同じです。
だから、
あきらめないで!
真矢みきじゃないけど。
2つ3つどころじゃない就活試験を直前一夜漬けで滑り込み合格してきたような人間が言っています。
だからとりあえず出せるだけ出しましょう。
仕事はゆっくり丁寧よりも早くて雑な方が結局評価されるのが基本の世の中です。
イーロン・マスクのオッサンみればよくわかるでしょ。
とりあえず、もうちょっとだけがんばっていきましょう。
あなたは必ず良い明日を迎えられます。
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