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デュエプレ不採用カードTier表 【DM-01】

TapeStop100 Advent Calendar 2021 15日目の記事です。】


さいまです。

みなさん。

デュエル・マスターズ プレイス(以下デュエプレ)、してますか?

スマートフォンアプリ版デュエル・マスターズであり、
 ・カード実装が初期のものから採用されていったということ
 ・ルールの大幅な改変がなかったこと
 ・アプリ配信初期のメンテナンス頻度の異常な高さ

等が話題となったため、
「そんなアプリあったな」程度には知っている方もそれなりにいるのではないでしょうか。

そんなデュエプレですが、前述の通りカードの実装は、紙版デュエル・マスターズの古いカードから実装されていく傾向にあります。
サービス開始から今月で2周年を迎え、実装済カードも初期に比べ大幅に増えている現状がある中で、それでも未だにデュエプレに収録されていない、紙版第一弾のカードはなんと37枚も存在しています。

ということで今回はタイトルにもある通り、
『2年も経ったのに「なぜか」デュエプレに収録されなかった第一弾カード』のTierを、独断と独断を多分に含みつつもE~Aで勝手に決定していきたいと思います。異論は認めます。

収録しない明確な理由が推測できるものをEとし、
収録しない意図がわからないものをAとします。



さて、まずはTier Eからいきましょう。
ここに属するカードは3種類
それぞれ軽く解説していきます。

『クリスタル・メモリー』はカード効果をそのまま実装すればかなりの強カード、デュエプレ用に変換すると「山札を見る」効果は「山札からランダムな3種類のカードを見る」効果になってしまい確定サーチのできないザコカードになります。どちらにせよ実装は難しいでしょう。

『サイバー・ブレイン』トリガー付き最大3枚の任意枚ドローです。
強すぎます。デュエプレ初期に実装された『トリプル・ブレイン』はコストが5、トリガーなし、ドロー枚数は固定3枚と、すべてにおいてこのカードを劣化させたカードです。それが適正なんです。このカードがおかしい

『スパイラル・ゲート』は修正版の『スパイラル・スライダー』が実装されています。そちらは手札に戻せるクリーチャーの最大コストが6、対象は相手限定になっています。それでも初期は使われていました。
バカデカクリーチャーだろうが、自分の出し直したいクリーチャーだろうが2コストで手札に戻せるこのカードが弱いわけがありません。

Tier Eは以上です。
めちゃくちゃ強いか、デュエプレに合わないかのどちらかに該当するカード群になります。
また、すべて水の呪文であるところもポイントです。



続いてD。
こちらは4枚

これらのカードはすべて「本来他の文明に与えられるべき能力が与えられているカード」になります。

左から、『予言者キリアス』は場から墓地に行くときにかわりに手札に戻す能力を持ちますが、こちらは本来水文明が持っている能力。
レーザー・ウイング』と『ソニック・ウイング』は自身のクリーチャーにブロックされない効果を付与する効果ですが、こちらも水文明のもの。
そして、『エレメンタル・トラップ』は相手クリーチャーをタップする効果ですが、こちらは逆に光文明のものです。

ゲームの第一作あるある、「キャラごとの特色が定まりきっていない」が原因で、これらのカードにはこのようなテキストがつけられているのだと推測できますが、
デュエプレとしてリリースしなおす上で、こういった「文明ごとの戦法とは異なる能力のカード」は切られたのでしょう。

Tier Dは以上です。
第一弾では光と水が曖昧になっていますね。
これから少し長い時間をかけて、「高パワー」の専売特許は火文明から自然文明に移っていくのですが、それはまた別の話。



さらに続いてTier C。
ここに属するカードは一気に増えて17枚ってことでこちら。

弱い。どう使えばいいんだよ。

見てくださいよこいつら。揃いも揃って効果がなかったり、効果に対してコストが伴ってなかったり、とんだデメリット持ってたりで最悪です。
しかもこのレベルのやつらのなかでも謎にはっきりとした戦力差があるのもアホポイント。
左上の『粛清の伝道師ラー』見てから真ん中あたりの『ドラグライド』を見ると、後者はパワー負けしてる上にデメリット持ってるんですよね。
ウケぴ。

職人ピコラ』だけは種族がヒューマノイドだったらなんとかなったかもしれない。なんでお前マシン・イーターなんだよ。ヴァルボーグにすらなれねえじゃねえか。



はい、言いたい放題言ったところで、Tier B。
こちらは12枚

どちらかといえばワンチャンあったカード達です。

「戦力にならなくはないような気はするけどどこで使うの?」って感じの面々です。
紙の第一弾のカードとしては強力なのですが、デュエプレ第一弾では紙の第五弾あたりのカードまでが同時に実装、一部さらに未来のカードまで実装されており、
デュエプレ第一弾ではすでになにかの劣化にしかなってないって感じなわけです。「それ入れるならこっち入れるよ」的な。

かわいそうですね。

また、紙版の話になってしまいますが、『怒りの影ブラック・フェザー』と『ガイアズ・ソング』はなんとこの記事執筆時点では使われたり使われなかったりしています。
カードパワーがめちゃくちゃに跳ね上がっている現代においても、初期カードが使われているというのはなんだかいいものですね。想定とはあまりにもかけ離れた使われ方ですが。



なんでお前入ってないの?
強すぎず弱すぎずのそれなりの強さ持ってるじゃん。
種族がアーマロイドで進化先はたしかにないけどいいじゃん。
強制効果だから自分の場も減るけど相手も減るしいいじゃん。
むしろ「相手によって選ばれない」効果貫通できるじゃん。
収録されてる『撃神兵マシンガー』のほうが使いづらいじゃん。
というかお前割と公式から推されてなかったっけ?

なんで入ってないの?

なんで入ってないの?


なんで入ってないの?




おわりに


というわけで、デュエプレに収録されなかった紙版第一弾のカードを振り返ってみました。
独断MAXの評価基準により、CとBが全体の8割くらいになった上に、大差ない感じになりましたが、こんなクソの役にも立たんようなTier表に、明確な評価基準など持ち出す方がアホくさいということで、ここはひとつ。
とりあえずいまからでも遅くないからディオライオスを収録しろ。


それでは最後のあいさつとしまして、

みなさん。
デュエプレしてますか?


私はしていません。

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