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长月烬明 2周目 36-40話(最終話)

31-35話


36話

自分には沧九旻への想いを捨てられないから、无情道=神になるのは諦めるという苏苏
苏苏の身体も入れ物として長くは持たないし、三代目魔神の誕生も仕方がないとわかっている上で、個人的にはせめて前半で結婚して幸せな時間が100年ぐらい続いてからの後半を迎えて欲しかったなと
このドラマはいつも幸せが短すぎて

しかしこのドラマで一番クズなのは実父

負の感情を一手に引き受け魔宫に引きこもっていた初代様はある日気付いてしまった
光と闇が対になるように、神が産まれると同時に魔神も産まれた
喜びの裏には悲しみがあるようにこの世界は出来ていて、生まれる負の感情に際限はなく、それが結晶化したのが邪骨
世界そのものを壊して自分を含むすべてを混沌に戻してしまえば、自分も負の感情に苛まれる事なく解放されて誰も苦しむことはなくなる

誰であろうと、こんな綺麗な初代様に拾われたら着いていかざるを得ませんね(真顔)

魔神に取り込まれかけているときの酔いそうな演出から戻って来るとき、胸元のマーキングが仕事しました(1周目では見逃しました)

この最強にハマっていた妹女のお衣装(髪飾りや襟元のレース)は全体に荼蘼花(花弁5枚の白い花)がモチーフらしくて、荼蘼花の精なのではと言われていました
なお少なくとも妹は人食いで、善悪の判断が難しいです
妹女はずっと傘だったからか初代様との縁は薄いようですね

沧九旻の解釈は切れ味が良すぎて、逆に姒婴が可哀相になります
みんながみんな、梅の花の修行してないので… みたいな…

37話

そりゃ沧九旻を信じるし、実父を疑いますよ

「君の死ではなく、君の生が魔神を殺す」
我らが冥夜は、邪骨を残して死ぬことを許してくれない訳で

「君はここで自分の命を犠牲にする選択をしたのか、
(本来なら同悲道に殉ずる時に君の命を守るために力を使いたかったが)残念だ」
という話を見かけて泣きました

あのあと冥夜は結局天柱を守れず、邪骨は人間界に落ちて最終的に澹台烬に宿った
稷泽の言葉から未来の魂との出会いを察して最後の力で一万年の眠りにつき、終わらない夢で澹台烬を待ったと
わたし冥夜は桑酒を助けられなかった自分への罰と一瞬の幸せだったあの竹林のために循環する夢に入ったと思っているので、しんどくてやっぱり好きです

澹台烬、かわいそうなんですよ、本当に
甘さはほんのすこしと言われているけれど、廿白羽と兆悠真人も結構良い線いってるのでは?とも思ったり(光ではあるけれど甘くはないかもしれない)
そういえば魔胎の血は妖を支配するみたいな設定は幹部だからセーフ?

公冶寂无は萧凛がしなさそうなことを結構しますよね
妹女も言っていたし、描かれ方に何か意図を感じるのですが、、本当に残念です
仙门もろくなことしなくて、ちなみに苏苏はいまどこでしょう(活躍が削除されている気がする)

38話

真っ黒で濡れた瞳が本当に良いです(n回目)
お父さんはこれまで人間と仙人と魔族と妖(桑酒パパ)の4人でてきましたが、苏苏のお父さん認定はひとりなんだなと思うなど

開いた道は魔神でないと、閉じられない
決意してしまったから、ここからはもう、魔神に徹する彼
やらないと誓ったことを、本心を隠して、全部ひっくり返す

邪骨があると魔神は死ねないけれど、3つの魔器が揃うと邪骨は魔神から離れて真の同悲道の浄化(混沌への回帰)が始まる
同悲道を閉じるのは賢いかわいい仙门の小师弟である沧九旻ではなく、魔神である澹台烬にしか出来ないこと

ひとりになると瞳が黒いので、恐らく苏苏が二代目を恐れていることを知っていて赤い瞳に

公冶寂无の自分探しエピソードが、あったのではと思うのですが…
ふられて闇堕ちしかけて終わりみたいになっていてかわいそうです

同悲道は閉じられないし、日に日に広がって行くタイプ…
このドラマ本当にタイムリミットが厳しいです

39話

初代様のロバ推しはよくわからないのですが、謎に美人だし名場面なので置いておきます

ここまでやってきたことは、この一言に全部詰まってますよねマジで
報われた?んですよねたぶん、こんな報われ方ってないですけど

兆悠真人の用意したものを流用(泣

叶府の般若浮生は澹台烬が苏苏に残すことにした、幸せしかない場所
澹台烬が苏苏に覚えておいて欲しい記憶
见生符の発動条件は、雑念がなく、何より悪い気持ちがないこと
あの夜、成功していたことを苏苏は知らないけれど、澹台烬とわたしたちは知っているから…

わたし1周目では、苏苏はずっと澹台烬なのか魔神なのかわからず疑っていて、魔宫で首を絞められたところから魔神になったと思ったのだと感じていたのですが、どうやら違いました

苏苏は500年後に戻ってきてから彼のことをずっと愛して信じていて、最後まで彼が澹台烬だと完全にわかっていますね
彼の様子から決別する必要があることを察し、自分を犠牲に彼を全力で倒すことを決意をした場が、叶府の般若浮生なのだと
すべての質問は確信しながら聞いているし、そりゃあんなにわかりやすく澹台烬が顔に出しているのに、苏苏が気付かないはずがない
涙を流すのは、彼の決意を知って、己も決意を固めたから
前からそうだったのに、もう、しんどすぎて直視できません、どうすれば

そして今回の婚礼では、差し出された手を素直にとると
この位置取りだと苏苏の立場が上だそうで

40話(最終話)

苏苏は自分の考えうる最大限の力で澹台烬に相対するけれど、神にしか倒せない以上、无情道を開く以外に道がないと知っている澹台烬はあらゆる手を使って誘導していって、最終的に仙门の虐殺再現で苏苏はここまでで捨てきれなかった情を断ち切り、无情道をひらいたと

澹台烬の代わりに500年、お疲れ様でした
最後に髪が白くなっていたのは翩然から貰った力を使いきったから

(これは色々な考察の中でいちばん納得した説に自分の考察を加えたもの)
世界を平和にするためには①邪骨と②魔神の身体のふたつをそれぞれ神が壊さないといけないようで、どれだけ傷付けても、どうしても苏苏を神にする必要があったと
苏苏がばしゅーんとして①邪骨は破壊、これで真神の力を消費した(たぶん)

こちらは邪骨ではなく、叶夕雾からもらった仙髄が神髄になったもの
澹台烬はいま②魔神の身体を持つ神であって、魔神は神にしか殺せないから、自殺すれば、ほら…
魔神と同悲道は一心同体なので、澹台烬が死んでやっと同悲道が消えたと

初回配信時はこのひとこと言っていなかったじゃないですか、嘘つき、、嘘つき…!

嘘の代償までシビアで勘弁してほしいですよね(止まらない涙

最終決戦前に自分で作り出した幻に背中を押してもらうの、なんなんですか(止まらない鼻水

全部の種族が一緒にいる光景は、澹台烬と同じく魔-人-神を知る「黎苏苏になら実現できる」負の感情はこの世から完全に消えないかもしれないけれど、それがあふれて結晶化(新しい邪骨)し世界を壊さないような、护心鳞でみた幸せな世界

消滅したはずの澹台烬が、修復の時に护心鳞に宿った一筋の魂(身体は消滅しているからセーフと判定しました)とともに、家族三人のhe
桑酒の「誰かが覚えていてくれれば、いなくなったことにはならないよ」が思い起こされます
いつかまた会う日まで

おまけ

澹台烬が帰ってきたあととその後の家でのある日のやり取りを、有料動画で主演のふたりがラジドラ的にやっていたものの抜粋
いつか、映像でみることが出来ると良いです


黎苏苏:永い間、あなたのことを待っていたのよ(中略) わたしたちには娘がいて、阿宓というの
(中略)
澹台烬:大丈夫、これからは僕がいる
黎苏苏:一緒に、家に帰りましょう





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