ウマ娘CMメジロドーベル落選を考える

はじめに


2022年6月20日、ウマ娘プリティーダービー公式YouTubeチャンネルにて、ウマ娘CM第4弾「GENERATIONS たおやかなる時代篇」が公開されました。
今回はモデルになった史実馬が牝馬のウマ娘が6人(エアグルーヴ、スイープトウショウ、ファインモーション、カワカミプリンセス、ダイワスカーレット、ウオッカ)出演していますが、残念ながらメジロドーベルは含まれていません。

落選理由を色々論じてみようとしましたが、下書き時点で冗長な記事になったのでいったん削除。以下、端的に考えてみたいと思います。

「GENERATIONS」とは


CMシリーズ「GENERATIONS」は、動画概要によると"各時代に焦点を当てたシリーズ"とのこと。第1弾から第3弾は、それぞれ史実馬の活躍年代が固まっており、組み合わせによっては何度も激闘を繰り広げています。
一方第4弾は、史実馬がすべて牝馬という共通点があるものの、活躍年代は幅広いものになっています。

なぜ出演しなかったのか


上述の6史実馬とメジロドーベル号の実績比較から落選理由を探るのは様々な見解の相違を生みそうなので、本稿ではメジロドーベルは別グループのCMに採用されるため第4弾のグループには入らなかったという方向で考えていきたいと思います。

可能性1 メジロ家繋がり

現在ウマ娘化されているメジロ家のウマ娘は6人。そのすべてが育成キャラとして実装されています。この6人でCMを、とも考えられますが、すでにメジロライアン、メジロマックイーン、メジロパーマーが第1弾に起用されているため、これは的外れと言えるでしょう。
第1弾から第4弾までキャラ重複はないですし、前シリーズの「Rivals」「Heroes」ともにシリーズ内でのキャラ重複はありませんでした。
メジロ家勢ぞろいのCMは、次以降のシリーズを楽しみにしましょう。

可能性2 今回出演しなかった牝馬組

これは少し可能性がありそうです。今回出演がなかった牝馬組はメジロドーベルの他に、育成キャラとしてはヒシアマゾン、カレンチャン、ニシノフラワー、
育成未実装キャラはユキノビジン、シーキングザパール、イクノディクタス、
ゲーム未登場キャラはアストンマーチャンが居ます。漏れがあったら申し訳ありません。
すでに第2弾に登場しているヒシアマゾンを除外すると、カレンチャン、ニシノフラワーは短距離マイル路線グループの方がしっくりくる気もします。

可能性3 97世代

メジロドーベル号が4歳(現表記3歳)を迎えたのは1997年。翌年の98世代に隠れがちかもしれませんが、この世代もまた個性的な実績馬が多く、ウマ娘も多くいます。
育成キャラとしては、サイレンススズカ、タイキシャトル、マチカネフクキタル、メジロドーベル、メジロブライト、育成未実装キャラはシーキングザパール。
全員第1弾から第4弾には未登場です。
ここで思い出しておきたいのは、「GENERATIONS」第1弾公開の5月20日はメジロパーマー育成実装日、第3弾公開の6月10日はイナリワン育成実装日、第4弾公開の6月20日はスイープトウショウ育成実装日ということです。(第2弾公開の5月30日は実装済キャラの衣装違い実装日)
つまり、「GENERATIONS」は新キャラ実装お披露目の側面があるということです。
97世代で唯一育成未実装のシーキングザパール実装日に公開される「GENERATIONS」にメジロドーベルを含む上記6人が出演するという予想はあながち的外れではない気がします。

おわりに


ということで、メジロドーベルが「GENERATIONS たおやかなる時代」に出演しなかったことは残念でしたが、97世代の一員としてシーキングザパール実装お披露目に立ち会うかもしれないという可能性に思い至れたというのが個人的な収穫です。

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