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vfc umarex GLOCK19(G19) 分解調整③スライド部分

↑前回からの続き

※注意 この記事に書かれているリコイルバレル後退量を増やす改造をするとカラー(スペーサー)のついていないサプレッサーを装着した場合、銃と衝突します。ご注意ください。

 umarex GLOCK19と遊ぶ旅もそろそろ最終章、これでキミもG19マイスター‼️ わしは触り始めてまだ一週間くらいである。

残るはスライド部分の分解。ここはまあ簡単。

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↑まずリコイルスプリングガイドを外す。ここだけちょっとコツが必要。

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↑バレル側の凸レールとリコイルスプリングガイドの溝を回して合わせてリコイルスプリングガイドを引っこ抜く。

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↑スライド先端のショックダンパー(?)を引っこ抜いてバレルを引き抜く。

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↑アウターバレル、インナーバレルはリコイルバレルティルト機能を付けるためにカスタム済み。インナーバレル下部とアウターバレルを引きバネで繋いでアウターバレルが自動で後退するように、またインナーバレルにピンを打ちそれに沿ってアウターバレルが強制的に沈み込む様にしてある。(削りすぎて失敗したため)

なお、ここまでバレル後退させてしまうとサプレッサーが衝突してしまうのでサプレッサー装着前提の場合は後退量は増やさないほうが良い模様)

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↑アウターバレル前進状態(スライドが閉じてる状態)

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↑アウターバレル後退状態(ブローバック中の状態)

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↑アウターバレルからインナーバレルを取り出す正しい手順は実は知らない。ので、ここをマイナスドライバーでこじって無理矢理取り出している。入れる時は逆に軽く叩き込む。

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↑インナーバレル&チャンバーを取り出したところ。アウターバレルの下の溝はリコイルバレルティルトが機能する様に彫り込んである。

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↑反対側。こちらもアウターバレルの下部は彫り込んである。ちなみにインナーバレルのチャンバー部分とフレーム側に実験的にアルミテープを貼ってガタつかない様にしてある。

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↑樹脂製リコイルスプリングガイド純正(左)とPro-Armsのスチールタイプ(右)。リコイルバレルティルトの動きをより確かにするためにはスチール品を入れた方がよい模様。純正の樹脂製は結構たわむ。なお純正は分解できるがPro-Armsのスチール品は一体成型で分解不能。


リコイルスプリングの強さについては……まだ色々お試し中なのだけど当家カスタムにおいては

・出来るだけフレーム側のスライド後退の抵抗は低減 → リコイルスプリングを弱めることができる → ガス圧が低めでも撃てる

・リコイルバレルティルトを動かすために出来るだけ強力なスプリングをアウターバレルとインナーバレル間に仕込んでいる → リコイルスプリングが弱いとスライドが戻りきらない

・マガジンに社外強化放出バルブを仕込んでパワーアップが期待できる場合リコイルスプリングは純正の硬さがちょうどいいかもしれない(未検証)

という感じで決めかねている。家の中でも(ほどほど)静かに撃ちたくて昨日ゲットしたサプレッサー。付けたまま撃てる様にはしたいのだけど120gはなかなかちょっと重く、リコイルティルトが阻害されてアウターバレルとスライドが擦れ気味になっちゃう。かろうじて撃てなくはないけど。まあ、デカすぎだった。

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リコイルバレルティルトといえば東京マルイのGLOCK19 gen.4は機械的にパーフェクトに機能するらしい……


以上、vfc umarex GLOCK19 分解調整のおおまかな解説でした❤️

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