プログラミング初心者がPythonをはじめた話

N予備校が無料開放中と聞いてプログラムに挑戦しようとした。

以前ホームページ作成が趣味で、ホームページ・ビルダーというソフトからはじめ、拾ってきたJavaScriptを貼っつけたり、いちおうざっくりとしたソースコードをネットの海にお伺いを立てながら書けるくらいの感じ。

プログラミング言語は5年ほど前に授業でさわったくらいという程度。なんとなく楽しかったなあと思ったけどそれっきり。VBA環境入れようとしてつまづいたっきり。C++でユークリッドの互除法をやったくらい。

そんなときに、SNSでエンジニアの人が、つくりたいプロダクトもなしにプログラムをやってもねえ(意訳)的なことを言っているのも見て図星を点かれる。周りには独学してプロダクト作った人がいて、自分を直視せざるを得なくなって、ワイもアイデア出せるんや、3歩歩いたら忘れてるだけで!、忘れる前に形にしてやるとですよと一ヶ月弱の時をかけて奮起()

ほかには就職を意識したのと、どんな進路に進むんであれ自分でなにか作れるようになると自分の意識がより前向きになると思ってはじめた。就活やら卒論やらあるけど息抜きにしたい。

最初はN予備校のプログラミング入門をやってみたけれど、趣味でわかりきってることをおさらいするのも煩わしく感じて切り替え。

結局、N予備校の機械学習でPythonをやってみることに。動機としては、志望先で多く扱われている言語だったことと、基礎的なことが似通ってたとしても、言語としては違うから自分も納得させられること。

考えつつも、とにかく序盤は叩くことが大事だと思っているのでガツガツ進めながらカタカタ叩く。他の作業に疲れたときにやるからか、ひたすら打鍵する機会も久々だからか、なかなかストレスの発散になっている。

最初のハードルで立ちふさがったのは環境の整備。入門のほうはWebブラウザの機能を使っていたからお手軽だったが、こちらはPythonそのものと付随する開発ツール?のJupyter Notebookをインストール。操作手順通りにいくと、後者はコマンドプロンプトを操作した。授業で触った以来で、覚えているのは懐かしさだけ。その都度Google先生に聞きながら進めたおかげか、よく使うコマンドはおぼえた。cdとdir,あとはソフト?を起動するJupyter Notebook(そのまま)コマンドではないが、いちいちスタートメニューから開きたくないからコマンドプロンプトのショートカットキーも覚えたい。Windows + [R]でcmdだっけ。

パイソンだフィトンだよく見かける言語は機械学習の言語。どんな恐ろしいものかと思ったが、基本的なコードはふつうだ。他の言語と比べてどうだとか、そういうのはわからないけれど、最初にHello Worldを表示したときは安心した。fhanaの同名の曲も鳴り響いた。ナイツ&マジック、主人公キャラが刺さっている割に話題にのぼる機会が少ないのが寂しい。とはいえ繰り返しやらどの言語にもありそうな操作を学ぶほどに、普通の言語なんだと安心する。Hello Pythonには若干の自信を感じて引いた。大学の同級生にパイソンというあだ名の友人がいたが彼は元気だろうか。調べたら飛び級してドクターにいた。そんなことはどうでもいいのだ。

打てば打つほど、考えるほど覚えて書けるようになっていくことが楽しくて仕方がない一方、テキストのコードをただ写経しているだけでは退屈に感じることも少なくない。だからこそ意味を考えたりしているのだが、自分の作りたいソフトを作ってみようと思っている。

とはいえ、機械学習を入れたりとか難易度の高そうな(それすらよくわかっていない)ものではない。csvファイルから文章を引用していく、簡単な機能のものだ。VBAを入れて作ってみたかったかつての「やりたい」に、時を越えてわかりやすいテキスト、豊富なネットのQ&A記事という武器に依存しまくりの勢いで挑んでみようというもの。

とはいえ、三日坊主で終わらないようにするのが当面の目標になりそうな気はする。

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