結い読書会の1年
2019年も終わりに差し掛かっていますが、
2019年11月18日で、主催している「結い読書会」が1周年を迎えました。
そこで今年1年間の読書会をゆるく振り返っていこうとおもいます。
それでは、始まります。
1月「本の交換会」
伝説の80冊集まった読書会。
おうちにある本をお持ちいただいて、交換しましょう!というテーマでした。
なんと4人で80冊も集まりました…!!
私も20冊くらいいただきました。
ここまで沢山の本が集まった部門では、この読書会が1位だと思います。
2月「本のプレゼント交換会」
この会から、オンラインサロンを飛び出し、誰でも参加していただけるようになりました。
好きな本をラッピングして持ってきていただき、プレゼントし合うという企画です。
本はくじ引きで選んだりと、何が当たるかわからないドキドキ感がありました。
普段自分では選ばないような本に出会えたり、大人になってからプレゼント交換ってあまりない機会なので、ワクワク感が楽しかったです。
2月【スピンオフ】「読書遍歴について語る会」
2月は2回、読書会ではイベントを企画しました。
それが、「読書遍歴について話す会」。
読書会は敷居が高いけど、本について自由にお喋りしたい!という声があったので、企画しました。
山崎豊子さんの作品は全て読破されているという方の、作品分析が面白かったです。
3月「アドラー心理学を読む会」
「嫌われる勇気」を課題本にした読書会。
アドラー心理学を以前扱った際に、好評だった!という相方の意見を聞き、企画しました。
心理学というテーマが他の人と話すことで、より理解が深まるように感じました。
ここで自身の人間関係を相談してくださる方もいて、読書会で勇気を出して話してくださって、嬉しいなと思いました。
そして運営サイドとしては、この読書会から無断キャンセルがとっっても増え、結構メンタルにきてました笑
けど、どうすればキャンセルされないかという運営のベースがこの時で確立されたように感じます。
4月「エッセイ本の読書会」
参加者様より、「エッセイ本の読書会をやりたい!」というお声をいただき、企画しました。
個人的にもエッセイ本が好きなので、さまざまなジャンルに出会えて、面白かったです。
5月「新聞の読み方&情報収集術について話す会」
読書会ですが、こういった変わり種も企画しました。
他の方はどんなふうにインプットしているかをお話しする会でした。
個人的には出版業界で働いている知識を活かして、本の読み方をお話をさせていただいたのは、とても良い経験になりました。
また、相方が新聞の読み方を解説できるということで、ちょっとしたレクチャー付きの会でした。
6月「コラボ企画!「承認欲求」を考える会」
初めてのコラボ会になります。
プロコーチの方をお招きして、「承認欲求の呪縛」という課題本の読書会を行いました。
「嫌われる勇気」の読書会が反響だったことから、心理学をまたテーマに選ばせていただきました。
友達には話しにくい「承認欲求」というテーマですが、初めましての方が集まる読書会では、不思議と話せてしまいました。
他の方の「承認欲求」や、プロコーチの方による「承認欲求との向き合い方」など、とても学びが大きかったです。
主催している側でこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、「良い会だなあ」と思ってしまいまして笑
7月「ブックカフェで推し本紹介」
念願のブックカフェでの読書会でした。
推し本紹介もやったことがなく、初めての試みです。
たしかこの読書会は募集1時間くらいで満席になった会でした。行きたかった!というお声、うれしかったです。
参加者の方も、ブックカフェにとても喜んでいただき、本に囲まれる空間で読書会をやるのは良いなあと思いました。
7月【スピンオフ企画】「ボードゲーム会」
令和版の人生ゲームをボードゲームカフェで遊びました。
懇親会以外での、遊びの企画はこれが始めてだった気がします。
本をきっかけに、一緒に遊べる交友関係って良いなあと思いました。
8月「ブックカフェで「冷静と情熱のあいだ」を読む会」
先月に引き続き、ブックカフェをお借りさせていただきました。
課題本には「冷静と情熱のあいだ」を選定。
読書会を始めてから、とにかく色んな人から「良い!!」とオススメされた本になります。
男女で同じ恋愛をどう描くか、違いが見え、年齢も性別も異なる人が集まる読書会だからこそ、新しい意見が生まれると思い、企画しました。
面白いくらい、男女で意見が割れて、男性側の視点はこうなんだ〜と思いました。
9月「本の交換会」
1月に行った、本の交換会のリメイクです。
今回もお家にある本を持ってきていただき、交換しました。
この会は読書会を主催されている方がとても多く、主催ならではのお話を聞けました。
9月【スピンオフ企画】「箱根本箱で合宿」
なんと、結い読書会は合宿もやりました…!
ブックホテル、箱根本箱さんに泊まり、ひたすら本を読みました。
読書会がきっかけで旅行に行く仲になるなんて…。本当に感謝しかありません。
ずっと訪れてみたかったのですが、なかなか行くきっかけがなかったので、企画出来て良かったです。
10月「10年後の仕事図鑑を読む会」
初めてのビジネス本を課題本にした読書会。
年齢も立場も異なる読書会だからこそ、これからの働き方をテーマにしたら面白いのでは、と思い、企画しました。
実際に全く働いている業種も異なり、他業界の話や、これからどう働くかなど、盛り上がりました。
11月「読んでいない本について堂々と語る方法を読む会」
読書会史上、最難関の本だったと思います。
読書好き本について話したら面白そう、難しい本もみんなで話すことで理解が深まるのでは、と思い、選定しました。
いやー難しかった。
けど課題本から派生して、皆さんの本の読み方についてもお話できました。
ちなみに11月で「結い読書会一周年」でした。
12月「ノルウェイの森を読む会」
つい先週の読書会です。
クリスマスシーズン、そして「冷静と情熱のあいだ」を課題本にした際に、恋愛小説は盛り上がる!!と思い、選定しました。
個人的にはめちゃくちゃ思い出深く、大事にしたい作品の一つでした。
今回も新しい視点を得ることができ、深読みされている方の分析はとても学びになりました。
ザッと今年1年の読書会を書いてみました。
見返すと、色んなテーマでやったなあと思います。
結い読書会の特徴?としては、色んなテーマをやるというのがあります。
課題本も小説、ビジネス書、心理学。プレゼント交換したり、紹介型もやったり。
あと、結構アンケートなど参加者様の声も採用させていただいています。なので、アンケートに書いていただいたり、気軽にやりたい!と言っていただけると、とってもありがたいです。
これからも色んなテーマでやっていきたいなあと思います。
そして基本的には誰でも参加okです。
特に年齢や性別も規定しておりません。
傾向として20〜40代が多いのかな?という気もしますが、男女のバランスや年齢も毎回バラバラです。
初参加の方が多い時も、リピーターの方がいらっしゃる時もあります。
お好きな時に来ていただければ嬉しい限りです。
今年は読書会が1年目ということもあり、下地を作っていた一年間のように感じます。
イベントって当たり前ですが、企画・集客・会場手配・広報・打ち合わせって全部やらなきゃいけなくて、なかなか試行錯誤しました。
初期から変えていることも多かったり、自分たちのスタイルを見つけ出すのは簡単なことではありませんでした。
この一年でだいぶベースやテンポが掴めたように感じます。
そして、読書会をしていて、悲しいことも辛いことも全くないと言ったら、嘘になりますが、それを凌駕する楽しいことがありました。
毎回会を開くたびに、「やっぱり楽しいなあ」と思ったり、参加者の方から「居心地良い!」、「楽しい!」、「また来たい!」と言っていただくと、疲れも何もかもが吹き飛ぶくらい、嬉しかったです。
学校でも職場でも、家族でもない居場所の一つとして、「結い読書会」が皆さんの居心地の良い場になれば、嬉しいです。
2020年も、結い読書会は続く予定ですので、興味があるものや、ご都合がよろしければ、ぜひ遊びにきてください。
ちなみに、1月は雑誌の読書会を行います。
これも雑誌という初の試みです。
残席あと半分くらいなので、ご興味ありましたら、ぜひ。
皆さま、この一年ありがとうございました!
こうやって書き出すと、感慨深いです。
これからも楽しい読書会を作っていけるよう、精進していきます!
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