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『永遠のともだち』

どうすれば あのほしを
あいせるのかも かつて みな
しっていたんだ その たましい

Fairlife feat. 岡野昭仁 from ポルノグラフィティ『永遠のともだち』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は2004年に発売されたFairlifeの1枚目のアルバム『Hava a nice life』より、『永遠のともだち』について。


いつもみてた ちきゅう
くらやみのなか
うかんでいた あおいふね

あこがれだった ちきゅう
すごくきれいで
ゆめみていた おりたつのを

どうすれば あのほしを
あいせるのかも かつて みな
しっていたんだ その たましい

うまれおちた しゅんかんに(ぼくらは)
すべてが ひかりと なった
ぼくは ことばを わすれ(むりょくで)
ただの こどもに もどる

ママの ぬくもり かんじ(いつまでも)
それでも なにも できずに(ないてた)
まどのそと しんきろう
ゆらゆらと ゆれていた

いつかの ゆめ かない
だいちを ふみしめて
そうげんを かけぬけた

でも その だいちには
チリがつもって
よごれていた きずついてた

にんげんたちが なんどもおかわりを
しつづけたまま いすわって
あばれていたよ よくのままに

そらは けむりに よごれ(あおぞらは)
とりは すみかを なくし
どうぶつは レジスタンス(とおくへ)
ヒトとヒト ころしあう

こわれた ビルの すきまで(しずんでく)
はなは いのちを うばわれ(やみへと)
よわい たちばの ものから
つぎつぎと きえていく

どうすれば このほしを いやせるのかも
すべてみな しっていたんだ この たましい

まあたらしい ランドセル(ぼくらは)
せおって もんを くぐった
ろくねんまえの あの はる(むりょくで)
さくらが かぜに まっていた

はじめて なかまに であい(いつだって)
いっしょに つくえを ならべ(ないてる)
このほしを どうすべきか
すこしずつ おもいだす

みんなで きゅうしょく わけて(いとおしい)
たまには ケンカを したり
はじめて だれか こいして(みずのわくせい)
おとなの せかいに ふれた

でも いつまでも わすれない(えいえんの)
この ほしは あおいほし(ともだち)
ぼくらは しめいを はたす
そのために ここにいる

Fairlife feat. 岡野昭仁 from ポルノグラフィティ『永遠のともだち』

この『永遠のともだち』は、昨日紹介した『旅せよ若人』と同じくポルノグラフィティの岡野昭仁さんが歌っています。
この曲も先行シングルとしてアルバムに先駆けて発売されています。
Fairlifeの1枚目のシングルでした。

Fairlifeは浜田省吾(作曲)・春嵐(作詞)・水谷公生(編曲/サウンドプロデュース)によるユニットで、このFairlifeの名義でこれまでに3枚のアルバムが出ています。
『永遠のともだち』は地球平和について描かれた楽曲で、この作品の売上による印税収入は、浜田省吾が設立した基金「J.S.Foundation」を通して、戦地や被災地の支援に役立てられました。

不思議な歌詞の曲ですが、聴けば聴くほどに心に沁みるような感覚になります。
すごく大好きな曲で、ふとしたきっかけに涙腺が緩みそうになってしまいますね。
岡野さんの歌声もすごく素敵ですし、浜田省吾の主張の強いコーラスも素敵です。

浜田省吾のコーラスで思い出したのですが、以前こんな話を聞きました。
とある楽曲のレコーディングで、浜田省吾がコーラスを担当することになりました。
初めはマイクに向かって歌っていたのですが、あまりに歌声が大きいのでマイクを外して歌うことになりました。
それでも変わらずコーラスの主張が強すぎるため、最終的にはスタジオの端に追いやられ、しかも壁に向かって歌ったそうです。

これをどこで聞いたのか忘れてしまったのが悔やまれますが、浜田省吾の歌唱力の強さを物語るエピソードでした。



こんな感じで、Fairlife feat. 岡野昭仁 from ポルノグラフィティの『永遠のともだち』の紹介でした。
昨日紹介した『旅せよ若人』と同じく本当に大好きな曲です。
こうして記事にすることで改めてFairlifeの良さを感じました。
またちゃんと3枚のアルバムを聴いてみようと思います。

それでは、また。

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