2024年札幌記念回顧

◆結果

1着　消　ノースブリッジ　牡6　岩田康誠騎手
2着　○　ジオグリフ　牡5　横山武史騎手
3着　★　ステラヴェローチェ　牡6　横山典弘騎手
4着　◎　プログノーシス　牡6　川田将雅騎手
5着　▲　シャフリヤール　牡6　武豊騎手
10着　消　ドゥラエレーデ　牡4　藤岡佑介騎手
除外　消　ボッケリーニ　牡8　浜中俊騎手

結果的にはプログノーシスが出遅れ飛ぶという結果でしたが、それ以上にノースブリッジの激走、岩田康成騎手の好騎乗に驚きました。
こういう忘れた所、軽視した所で激走させてくる岩田騎手もやっぱり怖かった。
ノースブリッジ以外はそれなりに想定内で、プログノーシスが差し遅れての2～3着も想定内だったんですが。
シャフリヤールが伸びずに5着というのも評価しつつも想定内でやっぱりという印象。
ドゥラエレーデの出遅れは残念でした。消してましたが、今回の内容・結果では久々の芝はどうだったのか判断保留ですね。
ジオグリフは期待通りか期待以上の走りと騎乗でしたがノースブリッジが強すぎました。ステラヴェローチェも現状の状態、能力を出してくれたという印象です。

香港でロマンチックウォリアーと好勝負でき、国内でもジャスティンパレスやイクイノックスらとも好勝負でき、今年も叩きとはいえ4歳大将格のドゥレッツァを突き放したプログノーシスでもこうなるのだから競馬は難しいし面白いですね。
ここまでプログノーシスは基本的に大きく崩れることがあまりなかった上でまだまだ充実期の状況でメンバーレベル的にも勝ち負け必至という状況で飛ぶとは思いませんでした。今回も出遅れという大きな敗因もあった割に頑張ってはいますが川田騎手のコメント的には弾けなかったということで、出遅れだけでなく馬単体のパフォーマンス的にも低かった所があるようです。
一方でジオグリフは近走は芝ダート問わず主にG1のみ出走で好走できてませんがそれなりには健闘もしており、G2以下では馬券外0という成績に注目する人もおり(私も)、結果的にはその通りにここでは好走してくれました。