2024年スプリンターズS回顧

◆結果

◆感想

1着ルガルは注目はしていましたが頭は少し意外。骨折明けでいきなりG1制覇も驚き。西村淳也騎手はG1初制覇。結果的には完璧なレースかつ馬も強かったので納得の勝利です。
2着トウシンマカオは応援しつつも、内枠の成績が悪く心配していましたが縦長になったこともあり、周囲にあまり馬がいなかったことでしっかり走れた所もあるかもしれません。外枠から外を回さずともハイレベルでの好走でさらに期待を持てる馬となりました。G1勝ってほしいところです。
3着ナムラクレアは1頭外を回して好走で強さを見せました。ただやっぱり頭には届かず。運や騎乗が違えば今までG1を何度も勝っていても不思議じゃない馬だと思うので、勝つ所が見たいと思って応援していました。
今回は勝ち馬が強かったので仕方ない所がありますが、もどかしいです。
7着サトノレーヴは戦績が素晴らしく1番人気で予想家たちの評価もかなり高かったですが、ここからスーパースターになろうかという3歳馬か一頓挫あってから上がってきた4歳馬みたいな戦績なのに5歳。3歳ならば急成長や勢いが埋めてくれたのかもしれませんが、展開や騎乗面もありますがここでは弾けられませんでした。
とはいえ年齢よりは戦績が少なく若いはずで、短距離路線は高齢活躍馬が比較的多い路線ですし、香港や来年以降にG1制覇は十分あると思います。
11着オオバンブルマイは前走スプリントに対応して凄い末脚を見せてきたので一部の評価は高まってましたが、個人的には今回はさすがに向かなすぎたのもありますが、G1レベルのスプリントでは苦しいと思ってました。
13着の香港馬ムゲンは6着の実績上位香港馬ビクターザウィナーより期待してたのですが展開向かず沈んでしまいました。

結果的には日本馬がしっかり上位独占で良かったと思います。