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2022年エリザベス女王杯予想

2022年 エリザベス女王杯 阪神競馬場 芝2200m

自信度:30%

上位人気が勝っただけあって秋華賞、菊花賞、天皇賞秋は結構簡単に本命が決まりましたが、今回は全然分かりませんね。それだけに楽しみです。
ただでさえ難しい上に、道悪ということで何が起こっても不思議じゃないですね。

◎ ナミュール 牝3 横山武史騎手

非根幹距離得意のハービンジャー産駒。道悪予想で道悪も対応できそう。
秋華賞も惜敗したものの内容は悪くなく、ここに来て本領発揮で牡馬の3歳イクイノックスのように古馬混合でG1初制覇を達成というのがあるのではと思います。
秋華賞馬スタニングローズは前走メイチ感があり、古馬勢は総大将デアリングタクト含め高く信頼するには怪しい馬が多い中では最も期待感があります。
また、11番枠というのも、昨日背番号11の代名詞・三浦知良選手がゴールを決めたのでサイン的にもあるかなという感じがします。

○ マジカルラグーン 牝3 フォーリー騎手

海外馬ですが、道悪になりそうな阪神芝2200mで人気が無いなら
欧州では今年の愛オークスを勝ってる十分一流の牝馬なので期待してみてもいい気がしました。
ガリレオ産駒は他のサドラーズウェルズ系と比べても日本ではどうも不振な印象。ガリレオ産駒であるフランケルの産駒は日本の芝G1でも勝ち馬が出ているので、そこまで絶望的ではないかと思いますが…。
海外馬に勝たれるというのも寂しいですが、今年の日本勢の手薄さも踏まえると、軽視しようと思っても軽視に勇気が要る存在です。
本命にするか迷いました。

▲ スタニングローズ 牝3 坂井瑠星騎手

秋華賞がメイチだったという予想で、消すことも考えましたが、道悪になるということで、母父クロフネというのが怖い要素に思えます。
坂井瑠星騎手もますます信頼できる騎手として力をつけてきているので。

△1 アカイイト 牝5 幸英明騎手

リピーターの好走率が高いレースなので近走不振でも軽視できず。
道悪になりそう&非根幹距離ということでキズナ産駒というのも期待できます。

△2 アンドヴァラナウト 牝4 ムーア騎手

元々気になってた馬で、世界の名手ムーア騎手が乗るとなると無視できません。福永祐一騎手でも同等以上に高評価してましたが、ムーア騎手ならマイナスにならないということで。
あっさり勝っても驚きません。

★ ウインマリリン 牝5 レーン騎手

頭もありそうで本命でもいいくらいなんですが、確か昨年本命にして凡走されたので、ピンかパーというイメージでこの印です。
鞍上も松岡正海騎手の継続騎乗だった方が個人的には期待できました。レーン騎手もリスグラシューで同コース宝塚記念を勝っているのでコース的に問題はないでしょうが。

※ デアリングタクト 牝5 松山弘平騎手

本来の能力の8割程度でも出せる状態なら本命候補ですが前走が不安すぎる上、なんだかんだで1番人気になっているので妙味がありません。
そしてずっとコンビを組んでいる鞍上とも手が合ってない印象があり、3歳時もほぼ馬の強さだけで勝ってきたイメージです。
今は馬の強さだけではG1勝ちは難しく、鞍上が上手く乗ることが必要でありながらそれを期待するのが厳しい状態。
ただの評価だけなら全くの無印ではありませんが、心で勝つことを期待して応援しながらも、馬券では消したい存在です。勝ったら馬券で泣いて心で喜びたいという感じです。

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