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詩 95

#outsiderpoetry  

汚れた身体を 潤すように

全ての記憶を 破り捨てよう

灰色の記憶を 消し去っても

無くなってしまっても構わない

閉じ込められた 偽りの世界

記憶だけが 虚しく響いてる

螺旋の道を 塞いでしまって

塗り潰された 偽りの欠片


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