見出し画像

【必見】メタバースに参加すべき5つの理由とは

メタバースという言葉を初めて使ったのは、1992年にリリースされた小説「スノウ・クラッシュ」の著者ニール・スティーブンソン。それ以来、互いに接続され実際にやり取りしているような仮想世界は、SFの不可欠な要素となっています。

メタバースという考え方は最近でこそ主流となり、FacebookやMicrosoftなどのビッグテック企業が、このIT新時代への参入を発表しています。2021年4月、ソフトウェア開発企業「Epic Games」はメタバースに10億ドルという巨額の投資を行うことを発表しました。ポケモンGoの開発元であるナイアンティックが、メタバースのような体験を開発するために300万ドル投資すると発表しています。

これだけ多くの事例を元に考えると、世界はメタバースに対してとても積極的であると言えるのではないでしょうか。クリプト、ブロックチェーン、バーチャルリアリティといった技術の進歩のおかげで、分散型メタバースがついに実現したと言えます。今回はメタバースに絶対に乗り遅れたくない理由をお伝えします。


1.メタバースは次のインターネット
メタバースとは別に、もうひとつのコンセプトとして注目されているのがWeb3.0です。Web 3の中核は分散化であり、インターネットにいくつかの特徴を加えて強化したものである。Web 3のアプリケーションは、ブロックチェーン上や、P2Pのノード(サーバー)を持つ分散型ネットワーク上で実行されます。

Web3は誰がインターネットをコントロールするかにフォーカスしていますが、メタバースはユーザーが未来のインターネットをどのように体験するかにフォーカスしています。ソーシャルメディアに代わるものとして始まったメタバースは、これから次のワールドワイド・ウェブとなることでしょう。

2.個人と仕事のコラボがメタバースに移行
2020年以降、仕事と他者とコラボするためにVRを活用するシーンが増えています。FacebookはOculus for Businessという独自のVRを開発し、SpatialはZoomに代わるVRを提供するなど、VR利用率は上がっています。

バーチャル・リアリティは、従業員をスムーズにハイブリッドな仕事環境に移行させるだけでなく、楽しみながら仕事することを可能にします。メタバースは、参加者が無理なくコラボ体験できる環境を整えます。


3.エキサイティングな投資機会を促進
メタバースは、特にコンテンツ・クリエイターやゲーム開発者にとって新しいマネタイズの源泉になるでしょう。メタバースは、デジタルアート、GameFi、eコマース、デジタル音楽・スポーツイベントなどからの収益性を高め、次のパラダイムに引き上げる原動力になります。

XANAメタバースは、コンテンツクリエイターに多くの機会を提供します。 ファッションデザイナー、教育者、NFTアーティスト、さらには既存の企業でさえもメタバースで収入を得られるようになります。XANAは暗号通貨を動力とするメタバース上に、まったく新しいデジタル経済世界を生み出すことを目標としています。


4・メタバースは仮想環境における相互運用性を促進
インターオペラビリティ(相互運用性)※1 は、メタバースの原動力といっても過言ではないでしょう。現実世界では、個人とその持ち物は、場所を移動してもほとんど変化しません。したがって、世界をデジタルで表現したメタバースは、この連続性を維持できなければなりません。

※1. インターオペラビリティとは、ソフトウェアやコンピュータ関係の用語としては、異なるプログラム同士が、共通のプロトコルや情報交換の規則などを通じて、相互にデータのやり取りを行ったり、ファイルを読み書きしたりすることなどができることを表す概念。

例えば、XANAメタバースは、分散型取引所(DEX)のような数多くの分散型アプリケーション(DApps)を統合する予定です。 これにより、NFTマーケットプレイスをはじめ、分散型ゲームなど、さまざまなものを仮想世界に取り込むことができます。XANAメタバースのユーザーは、メタバースのアバター/キャラクター(3D人型モデル)を使って、XANAに統合されたあらゆるDAppsを利用できるようになります。XANAでは、メタバースアバターに保存したデジタルアセット、トークン、NFTは、XANAメタバース上のどのDAppsでも簡単に取引、オークション、ローンなどに利用することが可能です。

専門家の間では、1つのメタバースが支配的になることはないだろうという見方があります。その代わり、ユーザーは自分のアバターや持ち物をそのままに、異なるメタバース間を移動できるようになるという訳です。このように統合することで、仮想世界はより大きな存在の一部となります。


5.いつでも入り込めるメタバース仮想世界

メタバースはいつでもあなたのすぐ近くにあります。。日ごろ必要な時にSNSをチェックするように、いつでもそこにあって入ることができます。NFTの形でアセットを購入し変更すれば、次に入った時も変更はそのまま引き継がれます。

仮想世界で生活し、SNSに投稿するのと同じノリでコンテンツを作ります。いくつかのメタバースでは、仮想世界の仮想資産が、実際の現実世界の物理的資産と同じように存在することになります。

結論
メタバースが大きな話題となり、世界の扉を叩いています。メタバースはまだ何十年も先の話だという考えとは裏腹に、多くの人が思っているよりもずっと実現可能性のある領域に近づいています。

このコンセプトにはまだまだ沢山の未確定要素があるため、多くの企業が引き続きテストをしています。しかし、この分野で行われているすべての努力により、メタバースは人類の歴史にとって次なる章となり、私たちの社会的、そして職業的な交流に革命をもたらすことは間違いありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?