感想『映画プリキュアオールスターズF』

まえおき

僕が見たプリキュアは、15周年の映画とドキプリ、あとはひろプリを10話くらいって感じですが、元上司のプリキュアおじさんに詰められたので見てきました。

こわ

その程度の人間からして、今回の映画は非常に素晴らしいものでした。
15周年の映画でボロボロにされてるのでそんな覚悟はしておりましたが、しっかりと期待通りに感動してきたので、そんなに長くないですが感想文を書きます。
ドキプリの感情も書きたいのですが時間がない…メモは残っているのでたぶん今度書きます。

本編

まず簡単に感想をいうとUNDERTALEのPルートみたいだな!です。
これはめっっちゃんこに褒め言葉です。アツいし泣けます。

あと、全編通して音楽がよかったです。サントラも配信されてて最高!
それだけにエンディングのいきものがかり何?って感じだったけど。


のっけからネタバレですけど、構成がめっちゃよかったですね。
世界が破壊された後からのスタートで、その事実に気づいて、元に戻すために戦うっていう流れが綺麗でした。

シュプリームの存在は、プリキュアが2人(複数)であることの理由を説明してくれているようで、教育にいい~~~って思いました。

展開としては、悪役のシュプリームが更生してプリキュアの力の源である友情や信頼を得るといった流れで、これ自体はオーソドックスとも言えるなと思いました。
しかし、その展開に強い説得力を持たせているのは、シュプリームの憧れたその友情や信頼といったプリキュアの源を魅力的に描いていることだと感じます。

開幕から、それぞれのプリキュアたちが離れ離れになった相方を探して世界を彷徨い、その中で別のプリキュアたちと出会います。
初対面ながらも、持ち前の主人公属性であったり、相手を思う気持ちであったり、困難を一緒に乗り越えることで友情や信頼を深めていきます。

その後相方との再会を心から喜ぶシーンでは深い友情を、また離れ離れになってしまうシーンでは再会を確信しているかのような深い信頼を見せてくれます。

道中の出会いが仲間との信頼、またその起こりを表現しているのに対して、この再会によって親友のようなより深い関係を表現しているなと思いました。
どちらを下げるというわけでなく、ただ人間関係の段階が表現されているといった感じです。教育にヨ~~~~

シュプリームの創った世界の真相がわかり戦闘となるまでに、視聴者はプリキュアの強さの理由を十分すぎるまでに説明されるのです。
ここが最も素晴らしいなと思いました。

ここまで仲間との関係に説明を済ませた後、世界を再構築するのが絆やそこにあるような何気ない思い出だみたいなこと言って、さまざまなプリキュアが超アツい形で登場するわけですから、涙が止まるわけがありませんでしたね…

あ~~~そのプリキュアの復活がほんっとにアツかった。
何なんでしょうねあの感覚、胸がうおおおおってなって涙が勝手に出てくるやつ。
死んじゃうキャラがいいこと言って…とか、友達との別れが…みたいなときの涙と違うんですよ。あれは脳みそから涙出てる気がする。
でもアツいときの涙って胸から出てくるんすよ。それがUNDERTALEのPルートです。惑星のさみだれです。ウマ娘です。START DASH SENSATIONです。

と、伝わるか伝わらんか微妙な感想をつらつら殴り書いたところで終わりたいと思います。
まとめると、プリキュアの関係の表現がよかった~~!!!って感じです。

おわり


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